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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 毎度おかえり、特別編。まぁ、割と最近までAT-Xで「365」と「☆☆☆」の再放送してたからそんなに久し振りって感じもしないんですけどね。どっちかって言うと、実はかなり久し振りなのは「シャフトの新作」っていうくくりの方かもしれません。

 いつものように、いつも通りに、というエピソード。原作ありのお話だったし、演出面も「☆☆☆」から引き継いだ、割とソフトな画面作りがほとんど。2期目までのようなエッジな演出が好きだった身としてはどこか物足りないと感じる部分はありつつも、世間的に求められている「ひだまり」成分はこれに極まっているのだろう、ということも再確認できて、ホッとすることができます。こんな本当に「何事も無い」原作でアニメが4期分も作られてるんだから、「そこにあること」だけで価値があるのだなぁ。

 今回のお話は、前半が野外美術館のお話で、後半がプールのお話。どちらも密にひだまり荘の6人で絡めるお話なので、どの子も満遍なく活躍の機会があって、久し振りに見るエピソードとしては丁度良いバランス。その分、校長がアイキャッチ以外に登場しないし、吉野屋先生や夏目などのサブキャラ勢は影が薄い。大家さんに至っては登場すらしなかった。ま、来週分で出てくるからそっちに期待ですけどね。夏目はほんのちょろっとアイキャッチに出てきただけなのに、あの1カットが今回一番面白かったパートかもしれない。沙英の電波だったらどれだけ遠くても受信しちゃうんだなー、ホントに残念な子やで。

 あとは、1話がプール話ってことで、この作品には誰が求めてるかよく分からないちょっとしたセクスィーな要素も拾っておく必要はあるだろう。「潰れ饅頭」と揶揄されるウメス絵によって展開される水着姿の女子高生たち。エロさなど無いはずだし、色気など求めるべくもないはずなのだが、不思議なことにこれが何だか魅力的に見えてくるのは、慣れのなせるわざか、テレビスタッフの腕なのか。ベーシックなデザインのスク水を着こなす乃莉や宮子の健康的なサービスは、特別編を特別編たらしめる特別さがありますね。まぁ、スイムキャップを被るとなずな以外の3人はなんだか区別つかなくなってたんですけどねー。

 そしてもう1点の見どころというと、今回のために描き下ろされたオープニングとエンディング。特にオープニングは、今までの3作のオープニングとは何だか雰囲気が変わって、「スイーツ」な甘みを押し出したキャッチーな仕上がり。こういう単発映像を見るのも、ひだまりの楽しみですね。エンディングも、今までのようなイメージ要素を廃した具体的な映像になっていたのだが、まぁ、こちらはmarbleの曲が乗ればとにかくなんでもひだまりエンディングとしての権利を得るので、結果的に良いものに見えます。こんだけ寝起きやお風呂シーンが執拗に描かれる女子高生キャラもいないよなぁ。

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