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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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<白>

 

Boros Mastiff ボロスの猛犬 (1)(W) C

クリーチャー・猟犬

2/2 

大隊 - 〜はターン終了時まで絆魂を得る。

 しろくま。いや、犬だけども。単なる熊ステータスに、大隊能力で絆魂。それなりのコモンだけども、なんかこう……もうちょっと無いかな。別に熊に絆魂だったら「アジャニの陽光弾手」が普通に持ってるわけで、わざわざ頑張ってみんなで殴りに行ったときのボーナスって言われてもピンと来ないんだよなぁ。パワーあげろとは言わんが、タフネスあげるとかそういうのがあっても良かったんじゃないかしら。これ以上ボロスに強すぎるカードがあっても困るけども。やっぱり犬に服着せるのは我慢ならんよ。いわんや鎧おや

 

 

Haazda Snare Squad ハズダーの罠部隊 (2)(W) C

クリーチャー・人間、兵士

1/4

〜が攻撃するたび、あなたは(W)を支払っても良い。そうしたなら、対象の、対戦相手のコントロールするクリーチャーをタップする。

 ハズダーっていうのは白に属する地名か何か。過去には2枚ほどこの名前を関した白の地味クリーチャーがいたのだが、どちらも本当に地味だったもんだから、あんまり覚えておいても意味が無い。今回もこいつだけだしな。3マナ1/4の鉄板ステータスに、「壺のニブリス」が持っていた能力のちょっと弱い版がついている。基本的にソーサリータイミングみたいなもんなんだから使い方として一番正しいのはボロスでの運用。こいつ自身も殴らなきゃいけないので大隊と噛み合っているし、1マナ2マナでクリーチャーを並べ立てることでタップ能力の威力が増す。頭数のいらない「火拳の打撃者」みたいなもんなのだから、実はかなりのやり手。アゾリウスでもフライヤーの突破口をこじ開けるのに重宝するだろう。ただ、やっぱり速攻志向でパワー1は寂しいのが悩みである。そこでポンと1枚「向こう見ずな技術」でどうだろう。4/4になった上にタップしてブロック制限。かなり鬼畜。

 

 

Lyev Decree リーヴの命令 (1)(W) C

ソーサリー

対象の、対戦相手のコントロールするクリーチャーを最大2体まで留置する。

 今回のセットは、スモールのくせに10のギルドのキーワードを全部詰め込まなければならないというとんでもない無茶ぶりエキスパンション。その結果、各ギルドはキーワード持ちのカードをまずレアに置いたが、残りは全てコモン。結局、各ギルドがレアとコモンの2枚にのみ、キーワードを残すのみとなっている。まぁ、それだけでも166枚中の20枚を使ってるんだから、ホントに大変だと思う。というわけで、留置のコモン部門がこれである。簡単に言えば「アゾリウスの大司法官」の187能力をソーサリーにしただけ。「大司法官」はそれなりに強かったのだから、お手軽マナ、しかもコモンで同じ仕事が出来るこのカードも地味ながら案外やり手である。攻めに回ればブロッカーを無効化し、守りに回ればほぼ1ターンもらっているようなもの。ボロスで使える、そしてオルゾフだって使えちゃう。いっそのことソーサリーの枚数を増やしたいイゼットが使うのもありだろう。イゼット・アゾリウス・ボロスのトライアングルって、色々やらかしそうでホント怖い。




Maze Sentinel 迷路の歩哨 (5)(W) C

クリーチャー・エレメンタル

3/6 警戒

あなたのコントロールする多色クリーチャーは警戒を持つ。

 なんか知らんが、迷路を守護しているくさいラヴニカ世界の中心に位置するエレメンタルのサイクル。全て6マナのエレメンタルで、その色を代表するキーワード能力を1つ持ち、多色クリーチャーに分け与える能力を持つのが共通の仕様だ。白は残念ながら絆魂ではなくて警戒を与える。まぁ、有るとそれなりに便利だけど、白ってそもそもボロスだとこんなカードいらないし、オルゾフで「重要人物のペット」とかが警戒持ってもあんまり意味ないし、アゾリウスの「軽騎兵の巡視部隊」は始めから警戒を持ってる。なんか、あんまり意味が無い。タフ6はそうとう鬱陶しいので、出してしまえばそれなりのコマだろうが、同じコスト域でグルールに助けを求めれば7/6が駆けつけることを考えると、どうにもね。

 

 

Renounce the Guilds ギルドとの縁切り (1)(W) R

インスタント

各プレイヤーは、多色パーマネント1つを生け贄に捧げる。

 白は本当になんでもかんでも他の色からパクってくるよな。今度は生け贄能力までもが白の手に……いや、昔から白は土地とかパーマネントをまとめてサクらせてたんだから別におかしくはないのだけども……やっぱり効果だけ見るとすげぇ黒っぽい。使い方は当然普通の「布告」系と同じ。「無垢の血(ODY)」のようにお互いにサクる必要があるのだからアドバンテージには直接繋がらないが、当然これを持っている方が有利になるのは自然の摂理。多色パーマネントを出さないでおけば、確実に相手の最初の多色パーマネントと相打ちに出来る。使い方次第ではあるものの、充分強い「除去」なのは確かだろう。でも、これがレアってのは流石にどうなのよ。まぁ、かなりの確率でトラフトさんを屠ることは出来るし、「ボロスの反攻者」対策としてもかなり優秀なので、結局メタを回すカードってことになんだろうけども。ちなみに、カードのフレーバーには、カードの名前にも分かる通りについに決裂してしまったギデオンさんとオレリアさんの喧嘩が書かれている。ボロスやっぱあかんかったか。

 

 

Riot Control 暴動鎮圧 (2)(W) C

インスタント

あなたは、対戦相手のコントロールするクリーチャー1体につき1点のライフを得る。このターン、あなたに与えられる全てのダメージを軽減する。

 かつて緑に与えられていた「中休み(TMP)」に非常に近いカード。1マナ重くなった分、回復量が少しだけ大きくなった。ライフゲインに「聖なる日」効果と、どちらもそこまでデッキに入れたいタイプではないのだが、相手からするとかなりイラッと来るカードなのは間違いない。ことリミテッドの場合にはフォグ系でスカされた時のイラッと感は半端ないし、あげく幾ばくかのライフまで得られてしまうと、まるで勝利が2ターン遠ざかった気分である。当然はいるデッキは限られるだろうが、遅めで引けるカードだろうし、案外じわっとオルゾフ戦法の良い肥やしになるかもしれない。ちなみにカード自体はアゾリウス所属である。鎮圧に出向いているイスペリアさんがちょっと荒ぶりすぎて怖い。

 

 

Scion of Vitu-Ghazi ヴィトゥ=ガジーの末裔 (3)(W)(W) R

クリーチャー・エレメンタル

4/4

〜が戦場に出たとき、あなたが〜を手札から唱えていたなら、1/1で飛行を持つ、白の鳥・クリーチャー・トークンを1体戦場に出し、その後居住を行う。

 「天空の目」に4/4クリーチャーをおまけで付けたんだけど、何故か1マナしか重くならなかったというレア。「天空の目」は最低でも2体のトークンが出るってことでそれなりに使われていたカードなので、そこに5マナとしては充分な肉まで手に入るとくれば、そりゃ強いカードになっているだろう。ただ、妙な書式になっているおかげで墓地から釣ったりちらついたりしてもおまけは貰えない。もう、こいつがそんな差別を受けるんだったら「スラーグ牙」とか「静穏の天使」とかも同じような書式にしておけよ、と思わないでもないが、別に俺はセレズニア派でも何でもないので別にいいや。リミテッドで開けたらちょっとセレズニアに行きたくなる気がしてくる。単純に5マナでパーマネント3つ出てくるのはそれだけで強いよな。

 

 

Steeple Roc 尖塔のロック鳥 (4)(W) C

クリーチャー・鳥

3/1 飛行 先制攻撃

 うん、まぁ……コモンだし……いや、もうちょっとなんかあるやろ。白の「5マナ先制攻撃持ちフライヤー部門」は、まず「チドリの騎士(LRW)」がコモンで現れてこれが3/3。続いて「銀爪のグリフィン」が1年前に登場して、これが3/2である。そして、今回はシングルシンボルになったとはいえ、ついにタフネス1の虚弱体質になってしまった。確かにこの世界はマナシンボルの軽さは重要ではあるのだが、あらゆる除去でポロッと落ちるのはいささか使いづらい。「電謀」が無ければもう少し考えるけども。どう見てもイラストのサイズは化け物クラスなのになぁ。

 

 

Sunspire Gatekeepers 太陽塔の門番 (3)(W) C

クリーチャー・人間、兵士

2/4

〜が戦場に出たとき、あなたが門を2つ以上コントロールしているなら、2/2で警戒を持つ、騎士・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

 5色全てのコモンにサイクルで用意された「門番」の名を持つクリーチャー達。全て、門を2つ以上持っているとおまけがつくのが仕様で、クリーチャーサイクルとしては珍しく、全ての色でステータスまでが一致している。門番って名前から分かる通りに、多分がっちり守る役目を任されたっていう設定だからタフネスの方が大きいのだろう。こいつの場合は白だからあんまり違和感はないが、赤が2/4コモンを持ってるのは珍しい。さておき、白のボーナスはこの世界ではすっかりお馴染みになった騎士トークン。「セレズニアの魔除け」が2マナインスタントで出せることを考えるとそこまで飛び抜けたおまけではないが、これ1枚で「騎士の見張り」よりも強いと考えればなかなか馬鹿に出来ない。4マナの段階でクリーチャー数が増え、更にトークンも出るとなれば、ボロスもセレズニアも狙っていきたいカードということになる。全ての色にこのサイクルが追加されたので、今後の門争奪戦は激化することは必至だろう。

 

 

Wake the Reflections 反射起こし (W) C

ソーサリー

居住を行う。

 確認する術が無いので推測だが、これってクリーチャー・土地以外のカードで史上もっともテキスト数の少ないカードなのではなかろうか。一応実際のカードは注釈文とフレーバーがついているのでそれなりにテキスト欄は埋まっているが、実際のルールテキストとして有効なのは「populate」のわずか8文字。日本語もいっそのこと「居住」って書いちゃえば2文字で済むレベル。シンプルイズベストのコモンソーサリーである。実際どの程度使えるかは当然デッキのセレズニアり具合によるが、居住のみを目的として「ドルイドの講話」とか入れてたこともあったんだから、1マナで何らかのトークンが増える(かもしれない)カードは上手くいけば活躍出来るスペックだろう。ただ、「亡霊招き」の存在を考えると、1マナインスタントでも鳥トークンくらいは出せる。ソーサリーのこのカードは最低でも騎士トークン以上を狙いたいところだが。そもそも環境にはギルド門侵犯が入ってるから、ラヴニカだけでも厳しかった居住スタイルのデッキは向かい風しかないんだよなぁ。


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