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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「夏目友人帳 肆」 5→6

 常のようにひっそりと、続き、終わっていくこの作品。毎回どのように評価軸を設けたらよいのかと悩んでしまうのだが、やはり、良いものは良いですね。

 毎回同じようなコメントになってしまうのであまり書くことも無いのだが、今期は多少続き物が増えて、シナリオも普段よりちょっとシリアス多めなあんばいだったろうか。あ、この場合のシリアスは「真面目な」というよりも「手に負えない」の意味の方。夏目は本当に、サラッと命の危機を迎えて何となく助かる子。ほとんどがニャンコ先生のおかげだけど、あのボディガード、結構うっかりしてる時が多いからなぁ……

 そして、シリアス分が増えたということは、それだけ致命的で大きな存在の妖怪が多かったということ。「夏目」の一番の特徴は、やはり「妖怪」というものがあるときは友達であり、愛すべき存在であるが、基本的には人に害をなす危険なものである、という徹底したスタンス。世に妖怪ものは多いが、身近な怪異がこうも執拗に主人公や周りの人間の命を訳もなく狙ってくるというのは珍しい。そして、そんな中で少しずつ怪異への理解を深めていくのが夏目君なのである。この独特の作品世界は、非常に危ういバランスの上で成り立っており、少しでも「緩い」方向に進めば命を賭けた妖怪とのやりとりがふざけたものに見えるだろうし、かといって重く重く描いてしまうと、今度は作品の売りであるハートフルな部分が消えてしまう。この紙一重のバランスを保ちながら、原作の持つ牧歌的な雰囲気を押し出せるのは、やはり大森貴弘監督の手腕、ということになるのだろう。また、毎シーズン少しずつ演出担当者が入れ替わっていく作品なのだが、今期は寺東さんコンテ回が多めで、そのおかげかかなりシリーズ全体のイメージが統一されていて見やすかった。取り立てて「この話がすごい!」という回を上げるのが難しいのだが、毎回毎回、そっと静かにエンディングを聞けるのが、この作品の良いところなんだと思う。

 3期4期は分割2クールだったので、今期が終わったことでシリーズも一区切り。もちろん、まだまだやってほしい作品には違いないが、あまり無理に作られるのも困りものだろう。ゆっくりと次の機会を待ちたいと思う。そして、大森監督の次の作品にも期待し続けていますよ。出来れば、その……地獄で少女な新作が見たいです。毎回書いてるな、これ。

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