忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[1770] [1769] [1768] [1767] [1766] [1765] [1764] [1763] [1762] [1761] [1760]
なんかよく分からんテンション、第5話。この、舞台が変わるとなんだかギクシャクもやっとする感じ、確かにエウレカな気がする。

 相思相愛でゲネラシオンブルに招かれたかと思われたアオだったが、その立ち位置はなんだか不思議なものに。ひとつの都市に匹敵するとまで言われるゲネラシオンブル本部は、そりゃまぁ、小さな島暮らしをしていた少年にとっては魅力的なもの。イビチャは割とよく扱ってくれるし、身体検査も異常なし。コンプレックスだった髪の色だって「個性だ」とはっきり前向きに捉えるように言ってくれたのは、アオがこれまでの人生でずっと望んできた「受け入れられること」の表れだろう。この環境ならきっと上手くやっていけると、アオは思ったに違いない。

 しかし、集団が大きいということは、それだけ事情も色々あるってことで。まず、仲良くなったと思っていたパイドパイパーの2人が案外そうでもなかったという。出会った直後は割と優しかったのに基地に着いたら突然素っ気なくなってしまったフレアと、一体いつの時代から現れたのかよく分からないアニメオタクのエレナ。唯一の男の子であるアオには理解しがたい生態系。居住IDももらえずに「なにをしにここに来たの」とか聞かれても、「いや、まずいったん落ち着かせてよ」と言いたくなるのもしょうがないんじゃなかろうか。そして、新たに現れた2つ目のチームゴルディロックス。こちらも女の子だらけで非常に華やかなチームであるが、やっぱり女の園じゃぁアオは外様。そしてその隊長には「帰った方が良い」と意味深な忠告すら受けてしまう。見た感じ悪い人じゃなさそうなので、アオを疎んだり排斥しようとしたりしてるわけじゃないんだろうが、それだけの一言の忠告が重い。イビチャもそうだが、どうやら上の人間たちはアオの出生や存在について、色々と含むものがあるようだ。果たして、心通わせる存在がナマケモノ一匹だけのこの世界で、アオは上手くやっていけるのかどうか。

 でもなぁ、最後のワンシーンではちゃんとユニフォームの用意をしてくれてたり、そこまで扱いが悪いって感じでもないんだよね。事情が何一つ分からないままに振り回されてるアオはちょっと不憫なんだけど、主人公としての存在感が皆無なのがもやもやするのである。運び屋連中もどさくさに紛れて一枚噛んできたし、このまま空気のような存在にならないことを祈りたい。また、せっかく「サービスサービス」言ってるんだから、バスタオルくらいははずしてもらいたい。

 そして今回注目なのは、新たに登場した割には未確認の敵キャラに瞬殺されて不幸満載なチームゴルディロックスの面々。隙あらばどこにでも現れる軍人気質声を持つ藤村歩に加え、なんとロリっ子役にはあの松浦愛弓ちゃんが起用された。りんちゃんが今度は軍人さんである。流石に、ナチュラル幼女を演じれば良かった「うさぎドロップ」の時と比べてしまうと「軍人役」ってことでおぼつかない部分が目立ってしまうが、やっぱりナチュラルロリっ子が最低限のレベルで声を当てている、という事実が素敵だ。今作で化けろ、なんて贅沢は言わないので、精一杯声優業を満喫して、その上でこの道を志してくれると喜ばしい。最近の若手声優は、基本的に子役上がりが多いのだが、やっぱり若い頃から下積みしてると圧倒的に有利なんですよ。

拍手

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
29 30
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[04/26 な]
[04/25 な]
[04/19 NONAME]
[04/17 NONAME]
[04/17 NONAME]
バーコード