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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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5月11日 ドラフト模様(AVR×3)
ピック順 【Thraxi】→【Sangriter】→【Metallica】→【Serra】→【Mei】→【Alessi】→
 アヴァシンが帰ってきて2回目のドラフト。今回は様々な謀略があったり無かったりして、最終的にメンバー全員が集まるという、ある意味アクシデントもあったりしたけど、それでも僕は悪くない。
 前回は終了時に「地味」「おもんない」と様々な文句が飛び交ったわけですが、当然のことながら2回目をやるにあたって文句が出るとか言うこともないし、みなそれぞれに目標を持って、まだ歩き慣れない世界でのピックに挑んでいたようだ。その結果が面白いものになったのかどうか定かじゃないけど……まぁ、あんまり不平は出てなかったみたいだし、多分、それなりに堪能出来てるんじゃないかしら。そう願いたいものだ。


    AL SE TH SA ME MT
AL  ー  ◎  ×  ○  ◎  ○  4ー1 2
SE  ×  ー  ×  ×  ×  ◎  1ー4 5
TH  ◎  ◎  ー  ○  ○  ◎  5ー0 1
SA  ×  ◎  ×  ー  ○  ×  2ー3 3
ME  ×  ○  ×  ×  ー  ○  2ー3 4
MT  ×  ×  ×  ◎  ×  ー  1ー4 6
 
 
1位 【Thraxi】 青白 <時間の熟達 掛け金探し 天使の武装>
 
 前回の体たらくからきっちりリカバリー出来ての全勝。デッキも多分強かったと信じたいのだけれど、今回は何故か対戦する相手が揃いも揃って事故るという謎のカースがかかっており、どこまでがデッキのポテンシャルだったのかがよく分からないというのが消化不良ポイント。約1名、初戦だったせいで土地の配合バランスを勘違いしたまま戦いを挑んで来た奴までおり、なんか仕立て上げられた優勝みたいで釈然としないのである。……まぁ、でも多分かなり強いデッキ。デッキの肝となるのは志のきっかけとなった2枚の「順風」と、その後に回収出来た「枷霊」×2。今回は青の並びが良かったのか、3マナ3/4という化け物スペックの「枷霊」が5引きと6引き。楽なピックである。そしてかなり早い段階で「順風」2枚を決め打ったおかげで、「ひょっとして 『霊奪い』がかなり強いんじゃなかろうか」ってことでカウンター4枚積み。前回の反省からこの環境の性格分析は微調整しており、「除去は決して弱くないし、少なくとも速い環境ではない」というところまでは固めていたので、4マナカウンターでも充分通用すると踏んでいたのはあたりだった模様。奇跡のターン獲得とかも楽しめたし、ストレス発散には良いデッキでした。
 
 
 
2位 【Alessi】 黒緑青 <グリフの先兵 月銀の槍 獰猛さの勝利>
 
 こちらはそんな「除去」にスポットが当たった黒メイン。青は「グリフの先兵」「消し去り」くらいのタッチなので、事実上2色デッキだろうか。「死の風」3枚に「骨の粉砕」1枚と使いやすい黒除去が揃っており、とにかく相手クリーチャーを押さえ込む体勢は整っている。その分緑からのクリーチャー援助が乏しくクリーチャーベースはそこまで良くはないのだが、「魂獄の悪鬼」「反逆の悪魔」とコストあたりのパワーが高いクリーチャーが多く相手ブロッカーさえ排除出来れば決定力は高いし、「獰猛さの勝利」との相性も良好である。そしてなんと言っても、「確実にミスプリント」と忌み嫌われた「月銀の槍」の壊れ性能が尋常ではなく、アーティファクトに対処する手段がほとんど無いこの世界において、「天使3体出されて死んだ」「いやいや、こっちなんか5体出たぞ」と、「天使に嬲り殺された自慢」が発生するひどい事態に。アレだけはリミテッド限定で禁止にしても良いと思うんだ。その後話し合われた「リミテッド向けにあの槍を調整するにはどうしたらいいか」会議では、「ターンエンドに消える天使にしよう」という至極分かりやすいものが出たわけだが、最終結論は「天使の壁が出るようにすればいい」。案外面白いかもしれん。
 
 
3位 【Sangriter】 黒緑青 <国境地帯のレインジャー 無限反射 自然の祝福>
 
 黒メイン緑サブのタッチ青という全く同じカラーリングが2位3位と続く。ただ、そのコンセプトははっきりと分かれており、こちらはついに黒で「単騎」を目指そうという姿勢が確認出来るデッキ。正確には「単騎」と言えるカードは「悪魔の監督官」だけなので、「サクり回転デッキ」と言った方が正しいだろうか。2枚の「不浄の契約」で187能力持ちや死亡能力持ちを使い倒し、アドバンテージを広げながら「血の芸術家」が決定的なライフ差を作り出す。2枚用意された「骨の粉砕」が綺麗なシナジーを構築し、「不浄の契約」つきの「アンデッドの処刑人」などをサクることによって半端じゃない惨劇が巻き起こることになる。その他クソ重たいことで敬遠された「墓の入れ替え」も2枚採用したり、「血のやりとり」も早めに引くなど、とにかく相手は根絶やしにし、どさくさで自軍にプラス効果を引き起こすシナジーが色々と張り巡らされているのだ。まぁ、結局クリーチャーの質はそこまで上がらないので勝ちきれたわけじゃないが、楽しそうなデッキではあった。一応、史上初のアヴァシンにぶん殴られた人の称号も獲得している。
 
 
 
4位 【Metallica】 赤緑 <自然の祝福 ベラドンナの行商人 稲妻のやっかいもの>
 
 ピック中もプレイ中も、一切自分に責任を感じないという特異なスキルにより非難しか浴びない迷惑プレイヤー。一度自分の胸に手を当てて反省する癖を付けないことには、世界は一切広がらないと思われる。などと苦言を呈してみたものの、まぁ、今回のマリガン祭りはなかなかの壮観。どんなハンドでマリガンしてたのかはしらないが、贈る言葉は「ざまぁみろ」しかないのである。ただ、これで見限ってしまうのは勿体ない強さが「赤の人間デッキ」にあるというのは事実だと思われる。今回もきっちり活躍していた「暴動の首謀者」を中心としたデッキ構成のダメージ効率はコモンでは群を抜いているし、結魂メインにしたときの「花咲くもつれ樹」の反則臭は言わずもがな。どちらか片方に寄せてりゃ、もう少し戦えるデッキになってたとは思う。赤は線が細いから基本的に博打なんだよなぁ。
 
 
 
5位 【Serra】 赤緑 <ウルフィーの報復者 流城の継承者 森林地の先達>
 
 2戦続けて天使の白にはいかずの赤メイン。前回に続き開封したパックからの天使を流すことになってしまっているわけだが、本人は「いや、別に1パック目の色を使うだけだから」と平気そうではある。まぁ、アヴァシンはあんまりイラストに萌えないしね……。さておき、今回もここに登場するのは吸血鬼の面々。「ヘイヴングルの吸血鬼」と「流城の継承者」という4マナコンビは健在であるし、これにコンビネーションカラーとして採用された緑からは大量の「イラクサ豚」が加わる。とにかく4マナがでかいデッキで、そのいささか不自由そうなマナ基盤をどうにかするために「ドルイドの保管庫」まで採用されているのがなかなか面白い。火力と呼べるものが少ないので相手に触りにくいのが難点だが、「屋根職人の反乱」×2のおかげで「ケッシグの不満分子」が突如大爆発する、なんてオプションもあり、本体を焼く狙いならそこそこの砲台は持っている。速いデッキのサンプルとしてはなかなかの迫力だとは思うのだが……やっぱり小回りが効かなすぎたのかしらね。
 
 
 
6位 【Metallica】 白青 <悪魔の監督官 解放の天使 修復の天使
 
 「悪魔の監督官」スタートという状態にも関わらず、そこから何故か「解放の天使」2枚と「修復の天使」という、この世界の綺麗どころを一手に集めてしまい、気付けばまれに見るハーレム模様。他にも「黄金夜の救い手」が2枚に「戦争の伝令」と、とにかく右も左も天使天使。これら天使に最終的に接続できれば色々と悪さが出来るデッキなのだが、並んだカード群は当然どれもヘヴィーコスト。1手1手がもっさりしてしまうので、お世辞にもデッキとして満足いく回り方だったかと言われれば、流石にそうそう上手くはいかなかっただろう。結局白をメインにする人間は、マナカーブの下の方の構成をどういう目的で作り上げていくのか、というところが最大の課題になりそうである。でもまぁ、「妖術師の衣装部屋」で毎ターン10ライフゲインとかやってたし、楽しそうだったからこれはこれで良しとするか。今週の教訓・「修復の天使は天使を戻せない!」
 
   
 【Thraxi】(青白)→【Sangriter】(黒緑青)→【Metallica】(白青)
  ↑                      ↓
 【Alessi】(黒緑青)← 【Mei】(赤緑) ← 【Serra】(赤緑)

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