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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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  若手の台頭著しい中に、ベテランの存在感を見せつけられた気がする第3話。ここに来てあのキャラが田村ゆかりとは……いやぁ、素晴らしい。

 第3話は通り魔事件から幕を開けて、ようやく「ジャッジメント」がそれっぽい活動を始めるお話。「流石に2話も3話も脳髄までピンク色のギャグシナリオじゃやってらんないよね〜」と思ったのもつかの間、通り魔は通り魔でも、その目的は限りなくギャグ。御坂さんは、メインヒロインのはずがこの作品では突っ込み役、および呆れ役としてしか機能してない気がしますが、今回も一番盛り上がるべきところでは、話についていけずに呆れ顔でした。

 メインキャラクター4人で話を回すのが基本のこの作品、今回のメインは一応佐天? 初春がどうしてもアホの子に見えてしまうせいで佐天は突っ込み役だと思われがちなのだが、実はこの作品のギャグテイストは彼女の存在も小さくないことが伺える。今回冒頭ですっころんだのは佐天だし、その後も何故か回りに振り回されてお笑い要員になってしまっている。レベル0の能力者っていうのは、どこぞのツンツン頭のおかげでものすごいポテンシャルをもっている人間の超越的称号のようなイメージになってしまっているのだが、佐天さんも何か凄いことが出来たりしないもんだろうか。このままでは能力が無いせいで今回ようやくフルスペックを発揮できた初春よりもアホの子に成り下がってしまうぞ。ノルマのスカートめくりも今回は果たせず、彼女のレゾンデートルが危ないかもしれない。

 とまぁ、今回は正直シナリオラインは見どころが少ない。アニメ的には、御坂がひらめいて犯人に肉薄する推理シーンとか、眉毛ちゃんを追い詰めるサスペンス風味なシーンとかが見どころになるはずなのだが、限定はあまりに恣意的で説得力に乏しく、追いかけっこのシーンも「なぁ、わざわざ初春を使わんでも最初からスコープみたいな電子機器で見ながら追っかければ良くね?」という疑問がつきまとい、いまいち彼女たちの行動に共感が持てない。ゴール地点で御坂が「跪け!」っていって足を狙撃してくれたりすればフィナーレにふさわしいシーンになったのだが。サハロフ上等兵とメニショフ伍長に哀悼の意を込めて。

 ま、別に堅苦しいこといいながら見るような作品でもないので、きちんと画が維持されている間は特に不満もないんだけどね。着替えシーンもあったし、スカートたくし上げる佐天も可愛かったし。何が足りないかと問われれば、黒子の変態成分が致命的に不足している。ゆかりんをレギュラーにして百合風味増し増しにしようぜ。

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