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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「薄桜鬼 黎明録」 4→5

 途中まで「どうせ千鶴さん出てこないし……今期くらいは切ってもいいのかな」とか思ってたのに、気付いたら最後まで見てしまいましたね。やっぱりね、これが嫌いになれない自分がいるのです。もう少し分かりやすくいうと、ディーン万歳。

 やりたいことはすごく分かりやすい作品。というか、一応史実に則ってやっているわけで、何が起こるかは全て分かる作品。唯一史実と関係無い龍之介の存在がどう絡んで来るか、っていうのが見どころの1つだったと思うのだが、最終回のクライマックスを見れば、実はかなり重要な、今作の根幹を成す存在であったことが分かる。ヤマサキ監督は放送前に「史実もそれなりに活かして、その上での作品作り」っていう話をしていたわけだが、1クールできちっとこれだけの話が作れるのはうまいなぁ、と素直に感心してしまった。

 登場時からどう見ても悪役面の芹沢さん。彼の下で甲斐甲斐しく(?)働く龍之介を見ていると、最初の方は本当にイライラし通しだったし、最後まで「何でこの男にここまでついていけるのだろう」と思わないではないが、そこんところがあまり押しつけがましくないんだ。実際、龍之介は芹沢さんに何度も噛み付いているし、決してわかり合えない部分がある、ということは最後まで変わらなかったはず。その上で、不可思議な「男同士の理解」みたいなものも少しずつ作られていって、最終的にはあの形。今作は新撰組の「黎明」ということなので、「いかにして芹沢鴨暗殺までこぎ着けるか」というのが1つの目標だったわけだが、そこに井吹龍之介というイレギュラーな要素を放り込むことによって、とても見やすく、なおかつ見応えのある物語になっていたと思う。もちろん、その他にも変若水の話(特に山南さん絡みで)はどこまでも暗く重くのしかかってこの後訪れる悲劇までの余韻を残すし、今回特にしっかり描かれていた総司の生き様などは、後のシナリオを知っていれば一層辛さも募る。諸々の要素において、きっちり既存作品のファンを満足させられるだけのものが用意されていたのではなかろうか。

 そして当然、今期ディーンが製作しているのはこれ一本だけ、ってことで、すっかり看板タイトルとなった本作にかける労力は半端じゃない。がっつりと濃密な中島敦子絵が本当に美麗に動く様は、そりゃぁ鍛えられたおねーさまがた以外でも虜になりますわな。作中の時代が時代なのだから本当なら夜のシーンなんかはものすごく暗いはずなのだが、そうしたリアリティよりもとにかく「華やかさ」を優先させており、鮮やかなライティングでイケメンたちが硬派に乱舞する様がこれでもかと描き込まれている。これで女の子も乱舞すれば完璧なのだが……まぁ、千鶴さんについては、最終話のラストシーンが感激だったので良しとしよう。新撰組との関係が「終わったもの」と「始まるもの」のすれ違いのシーン、ベタベタだけどやっぱり恰好良かったです。

 ふむ、こうして改めて感想を書いてみると、やっぱりあたしゃこの作品のファンなんじゃなかろうか。結局OVAも含めて全部観てるわけだしなぁ……今日まふでもらったビニールバッグ、某所に放置してしまったけど一応回収しとこうかなぁ……でもあれ、でけぇんだよな……

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