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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 純夏さんが時折見せるボケには私も期待せずにはいられない第6話。お泊まりに入浴シーンと煩悩全開の展開ながら、純夏さんの空回りはとどまることを知りません。ラジオの1回目で中の人が言ってた「純夏は中二男子」というのは非常に分かりやすい表現だなー。

 亡霊のように蘇った、1話で散々なことをしてくれた先輩。まぁ、普通に考えたら汐は同じ図書委員の仕事をしているわけだし、仲がこじれたままでは支障が出るのは確か。向こうは別に恋愛感情が絡んでいるわけではなく、単に「後輩に悪いことをしてしまった。自分の子供じみた行いを反省し、また今まで通りに仕事仲間としてやっていきたい」という程度のものだろう。もちろん汐にとってはそんな単純なことにはならないために、今回のお泊まり劇に発展するわけだ。

 一方、そんな汐の悩みに喚起された純夏の行動はというと、「目指せドジっ娘」というおよそピントのずれた努力。バナナの皮を踏むためにコールが起こるという前代未聞の珍事に見舞われるが、そこで彼女が悟ったのは、「自分はドジっ娘とは縁遠い」ということ。まぁ、自分で天然だって言い張る人間は天然じゃないっていうしね。意図して行われないからこそ、純夏さんのボケは筋金入りなのです。それにしても、この学校は屋上の人口密度が高いな。

 で、先輩からの仲直りを持ちかけられた汐は、踏ん切りが付かなかったために純夏の家へと逃げる。バスの車内で純夏についた「嘘」も含め、彼女は彼女なりに、自分の行いの異常性、背徳性については理解している。単に仲直りするというだけならば悩む必要も無いのだろうが、自分の本当の気持ちを隠して先輩と接することに、不義理を感じてしまうのだろう。

 そんな汐の心理を端的に表すのが、純夏の部屋にある2人の写真。賑やかな村雨家の雰囲気に癒されて表面上は元気を取り戻した汐だったが、布団に入ってしばらくすると、やはり悩みはわだかまっていることを感じざるを得ず、思わずふさぎ込む。そこに「うまくコケられた」純夏が倒れ込み、衝撃で写真立ても倒れる。この「倒れてしまった写真」が起き上がるのは、次の日の朝、汐が「良しっ」と言って立て直した時。純夏の励ましを受けて、一晩で彼女のメンタルは完全に回復したというわけだ。もちろん、その影には純夏の尊い犠牲があるわけだが……

 今回も絶好調の純夏さん。精一杯思いついたドジがバスの車内で「眼鏡眼鏡」だったり、入浴時には思い切り鼻血を吹いて役得を享受できなかったり、全身全霊の「大好き」を受けて一晩で枯れ果てたり。あぁ、なんという「中二男子」。あんなにプロポーションは抜群なのに……百合属性の女性主人公は、どうしても一線を越えたシチュエーションでは鼻血でリタイアしてしまうよなぁ(参考:宮前かなこ)。でも、汐のスタイルの良さも破格なので、致し方ないところではあるか。願わくは、不幸な朱宮君だけは巻き込まないでほしい。

 今回も思う存分楽しませてもらった1話だったが、特にサブタイトルにもある2人のピロートークのシーンは非常にゆったりと間を取って「聞かせる」印象深い場面。純夏の励ましを受けての汐の「大好き!」は、思わず傍観しながらガッツポーズを取りたくなるほどのものであった。でもこの娘、必ずこういう台詞の後に「親友」っていうタームを忘れず付けるんだよなぁ。頑張れ、純夏超頑張れ。 

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