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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 花を付けたまま授業を受ける初春にとてつもないやるせなさを感じる第7話。先生、そのヘッドオプションは学業の場には不適切だと思います。むしり取るか、伐採するかして下さい。

 「今回当たりからシリアスになるのかー」とちょっと恐れていたのだが、幸か不幸か、テイストは維持されたままに進行してくれてほっと一安心。おそらくシナリオ上は嫌でもシリアスになってしまうのだろうが、出来るだけ日常的な部分も維持して欲しいもんである。今回は特に、やたらと初春お花畑越しの映像が多く、画面いっぱいに映るお花畑に無駄に心穏やかになった。クライマックスのテンポも良かったし、ラストでCパートから次回予告への入りも気が利いている。いいもんが見られたと思ったら、今回コンテ演出が八谷賢一氏でしたね。サービス精神に溢れたいい画でした。

 前回からの引きでその実体に迫っていくグラビトン事件。ジャッジメントの調査のおかげでミッシングリンクが繋がり、たまたま狙われたのが初春というラッキー(?)もあって拍子抜けなほどあっさり犯人確保。まぁ、犯人もターゲットに爆弾を送りつける時に幼女に顔を見られたりと随分杜撰な犯行なので、むしろ今までよく捕まらなかったもんだという気もする。学園都市って確か無駄にいっぱい監視カメラとかついてたし、事件前後の映像洗い出せばすぐに容疑者絞り込めたと思うんだけどね。その辺の整合性は相変わらず適当。他にも、冒頭で流れたジャッジメントの総会のような会議室は、初春のような末端構成員が出席しているにも関わらず、その座席数はおそらく30もない。この組織、どの程度の規模で動いてるんだろう。ほんと、設定が適当だな。

 そんな杜撰な組織とアホな犯罪者の対決だが、クライマックスで美味しいところを持っていくのは元祖主人公、上条さん。だからさ、あなたの右手はどうなっているの? 打ち消せるのって能力だけじゃねぇの? グラビトンってのは実在するものではないので仕組みはよく分からないけど、あくまで「操作する」対象であって、圧縮後に爆発するエネルギー自体は単なる物理現象じゃないの? なんできれいさっぱり打ち消せるの? バカなの? 説教なの?

 よく分からないけど……せっかく主人公(扱い)の御坂さんがどんどん下っ端っぽくなっちゃうじゃん。どれだけ犯人が雄弁に語っても拳骨一つと「……ったく」の一言で済ませる彼女の方がよっぽど主人公として格好いいだろ?! この世界は延々自分の厨二妄想を垂れ流さないと主人公扱いにはならないの? こん畜生。頑張れ御坂さん。ゲコ太も応援してくれているぞ!

 今回も上条さんに不満たらたらな感想ですが、唯一、彼の口ずさむ鼻歌だけは許せる。インデックスが歌ってたのと同じだった! 

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