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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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12月6日 ドラフト模様(RTR×3)
ピック順 【Alessi】→【Thraxi】→【Serra】→【Mei】→【Sangriter】→【Metallica】→
 
 記念すべき第100回! でも! 俺の! 成績が悪いので! テンションが上がらない! 絶対この世界のパックはドS。ベルギーで梱包してるおばちゃんたちの悪意が働いているとしか思えない。


    AL SE TH SA ME MT 
AL  ー  ×  ◎  ◎  ◎  ◎  4ー1 1
SE  ◎  ー  ◎  ×  ×  ◎  3ー2 4
TH  ×  ×  ー  ×  ×  ◎  1ー4 5
SA  ×  ○  ○  ー  ×  ◎  3ー2 3
ME  ×  ◎  ◎  ◎  ー  ◎  4ー1 2
MT  ×  ×  ×  ×  ×  ー  0ー5 6
 
 
1位 【Alessi】 緑白黒 <ロクソドンの強打者 ケンタウルスの癒し手 貧民街の刈り取るもの>
 
 記念すべき通信100号の優勝者となったのは、環境屈指の地味デッキ。1引き2引きこそ「ロクソドンの強打者」→「矢来の巨人」というレアピックであるのだが、これらは別に1枚でゲームを決められるような爆弾ではない。このデッキのコンセプトは、制作者曰く「3マナで延々クリーチャーを並べるデッキって強くね?」である。確かに、2マナ域からクリーチャーを見ていくと「刷毛履き」「蠢く甲虫」×2「協約のペガサス」×2といきなり数が多く、更に3マナには「ケンタウルスの癒し手」×2に「石載りのクロコダイル」×3に「ロクソドンの強打者」がいるわけで、ほぼ確実に2マナ、3マナ域で動くことが可能。これらの、ほとんどコモンしかいない連中は出されても大したプレッシャーにはならないのだが、流石に数が数なのでいちいち除去で対処するわけにもいかず、クロックが速いので「1枚のカードでひっくり返す」というプランが採りにくい。もちろん、場が膠着すればそこそこの数の活用カードも回り始めるという寸法だ。この世界はタフネス4が多いせいでパワー3以下の地上クリーチャーの価値がこれまでよりも低いと言われているが、流石にここまで数が集まると、どさくさに紛れて殴り切れてしまうようだ。また、このタフネス4の防壁を突破する手段もなかなか気が利いており、じわじわ評価が上がってきている「護民官のサーベル」に加えて、これまでほとんど使われていなかった「素早い正義」が1マナとは思えない活躍を見せていた。でも、何か地味。こういうので勝つ試合もあるんだなぁ。
 
 
 
2位 【Mei】 白緑 <根生まれの防衛 天空の目 騎士の勇気>
 
 考えてみたら今回は白緑がワンツーなのか。ただ、優勝デッキは特にシナジーを考えていなかったのに対し、こちらは1引き「根生まれの防衛」という、完全決め撃ちのセレズニア志向。相変わらずリスクの高い動向だが、今回は同じ白緑でも居住を狙った人間がおらず、かなりピックには恵まれた。おかげで安定したトークンライフが実現し、このカラーリングの肝である「トロスターニの裁き」も活き活きしておった。でも、そろそろコモンのテキストくらい覚えてくれ。
 
 
 
3位 【Sangriter】 青白 <三巨頭の執政官 拘引 拘留の宝球
 
 こちらは純正のアゾリウスデッキ。そしてデッキネームは「六巨頭の執政官」である。何故か2枚集まってしまった「三巨頭の執政官」に繋ぐことが出来れば、あとはどうとでもなっちゃうというデッキであり、当然そこまでの繋ぎは「拘引」「麻痺の掌握」「取り消し」といったカードが受け持つ。そこまでのヒッターとして「臣下の魂」や「塔のドレイク」という飛行ビートの体勢もそこそこなので、まぁ、本当に「アゾリウスだね」と言ってしまえば全て説明したことになる。デッキを回したあとの結論は「執政官2体もいらねぇ」。そりゃそうだ。
 
 
 
4位 【Serra】 赤青 <通りの引きつけ ミジウムの迫撃砲 流血の家の鎖歩き>
 
 「なんでお前ら必ず同じデッキにいるんだよ」のイゼットボムセット、「ミジウムの迫撃砲」と「サイクロンの裂け目」が集まったデッキ。レアが来たのは2パック目だが、その前の1パック目にもがっつりイゼット志向だったのはナイスフィット。火力だけでも「通りの引きつけ」「滅殺の火」×2と揃っており、とにかく圧倒的な除去力を誇った。ダメージソースはシンプルにイゼットで、ブロッカーも兼ねられる「高射砲手」×2のチクチク戦術、そして砲手が地上を止めている間に仕事をする「ルーン翼」のいぶし銀。時々「どぶ潜み」が調子に乗ったりもする。他のギルドに頼らずに本当にイゼットらしいカードだけでデッキメイクするとこういう感じになるんだろうな、という仕上がりである。「ニヴィックスのギルド魔道士」がついに呪文コピーを堪能したりと、耐えた後の爆発力はチートレベル。ただ、やっぱりコントロールのギルドではあるので、整わないで叩かれるとジリジリと。ぜいたくな悩みではあると思うけども。なんか「ゴブリンの結集」からの「馬力充電」っていうすごく普通の必殺技を初めて見た気がする。
 
 
 
5位 【Thraxi】 黒赤 <混沌のインプ ロッテスのトロール 打ち上げ>
 
 臆面もなく言ってしまえば、今環境始まって以来の大失敗ピックである。パックの流れがどうこうじゃなく、流石にデッキの全体像を考えずに引きすぎた。おかげであり得ないほどぜいたくなサイドボードにゴルガリのカードが全て沈み、無理矢理2色で回すために「瓦礫の調査」にも声をかけるという、目も当てられないラクドスデッキ。しかもこれが3パック目のラクドスパックから心が折れた結果なのだから、そりゃぁ間に合うはずもない。2パック分をゴルガリ気分で引いていた内容なのだから、当然長期戦目当てのカードしかないわけで、そこからいきなり異端のデッキ構成を必要とするラクドスに鞍替えなんて間に合うわけがないのだ。これが逆ならまだ救いもあったのだが……あかん、やっぱりゴルガリにはもてあそばれる運命のようだ。何よりも許せないのは、こんな惨状で望まざる結果だったはずなのに、土地が割れてちょっとほほえむ自分自身である。
 
 
 
6位 【Metallica】 白青 <アゾリウスの拘引者 凍結燃焼の奇魔 拘引の宝球
 
 刀折れ、矢尽きたデッキ、いや、本人曰く紙の束。当然心もボッキボキに折れまくり、果たして来週の試合会場に彼は登場するのか、今からその動向が注目されている。こんなデッキに誰がした。もちろんピックしている本人に責任があるに決まっているのだが、1パック目に問題があるわけじゃない。上家とまるかぶりしてしまったというビハインドはあるものの、そこまでカードに不足があるわけでもないし、そこそこまとまったアゾリウスになったことだろう。ねじ曲げてしまったのは2パック目である。何故そこで、何故そんな悪魔の誘惑に折れてしまったのか。どう考えても無理だ、という自分の理性を維持することが出来なかったのか。何がしんどいって、この2引きの大悪魔によってねじ曲げられたピックは、次の3引き「血暴れの巨人」からの数枚であっという間に終幕しているという部分。わざわざパックの神サマは3パック目で「拘留の宝球」を遣わし、ちゃんとアゾリウスを全うしなさい、という神託を授けている。おかげで2パック目の気の迷いは辛うじて致命傷を回避し、デッキを作るに足るカードをもたらしたはずなのだ。しかし、やはり、一度悪魔に魂を売った背徳感から立ち直ることは出来なかった。他のデッキのような決め技も揃えられず、じわじわ押されてまさかのパーフェクトゲーム。最終戦には、開き直ってラクドス様突っ込みの4色デッキになっていた模様。もうやめて! あなたの勝ち目はもうゼロよ! 次回、「社会的に死す」。デュエルスタンバイ!
 
 
 
   
 【Alessi】(緑白黒)→ 【Thraxi】(黒赤) →【Serra】(赤青)
  ↑                      ↓
 【Metallica】(白青) ←【Sangriter】(青白)←【Mei】(白緑)

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