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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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12月14日 ドラフト模様(RTR×3)
ピック順 【Alessi】→【Mei】→【Serra】→【Sangriter】→【Metallica】→【Thraxi】→
 
 ここ2回、上手いことデッキが組めていない鬱憤を晴らすため、試合後に使い道が無くなった「アヴァシンの帰還」パックをただ無為に剥くという自傷行為に至る私。8パック残っており、「タミヨウ」さんとかが飛び出して来るんじゃないかと一縷の望みを抱いた自暴自棄。8パックから2枚もの神話レアが出るというサプライズがあったのだが、残念ながら「霧虚ろのグリフィン」と「狂気堕ち」だったよ……。まさか最後に絶望カウンターを乗せて行くとは……アヴァシン、恐ろしい子!


    AL SE TH SA ME MT 
AL  ー  ◎  ×  ○  ○  ◎  4ー1 1
SE  ×  ー  ○  ×  ◎  ◎  3ー2 3
TH  ◎  ×  ー  ×  ×  ◎  2ー3 5
SA  ×  ○  ◎  ー  ×  ◎  3ー2 2
ME  ×  ×  ○  ○  ー  ○  3ー2 4
MT  ×  ×  ×  ×  ×  ー  0ー5 6
 
 
1位 【Alessi】 赤青 <通りの引きつけ 高射砲手 飛行術の探求>
 
 破竹の(?)2連勝。ここ4戦で優勝3回と、やはりオンラインで積んだ経験値は伊達ではないということか。繰り返して言っているのが「デッキの全体像」という言葉。個々のカード単体でせめきることが出来ないこの環境では、結局「何を勝ち筋と見るか」を決めておかないとピックは荒れて勝ちがつかない。どれだけ地味でも、結局「どこを引いても同じ勝ち方が狙える」デッキの方が強いということなのだろう。実際、このデッキはレアが1枚の入っておらず、打撃力についても、地上は「流血の家の鎖歩き」やら「跳ね散らす凶漢」、空は「ルーン翼」など、フツーのカードたちである。それでも「飛行術の探求」で打撃力が上がり、それなりの速度は3枚かき集めた「取り消し」を構え、「ゴブリンの電術師」でサポートすれば安定感は増す。これが正しいイゼット流ということなのだろう。まぁ、経験値が高いわりには「瞬間移動門」の使い方を勘違いするなんてこともあったわけだが、久しぶりの「再戦申し込み」もきっちりくだしてこの位置なら文句も無いだろう。地味なデッキが勝てる環境って、良い環境だよね。
 
 
 
2位 【Sangriter】 黒赤 <灰の盲信者 逸脱者の歓び 飛行術の探求>
 
 「灰の盲信者」スタートのラクドスだが、どこぞで環境についてお勉強をしてきたらしい、「ラクドスは適当にオーラが集まれば、何に張ってもたいがい強いよ」というデッキを目指し、きっちり「逸脱者の歓び」が3枚、「飛行術の探求」に「護民官のサーベル」と、上に乗せるカードは集まっている。そして、今回なんと言っても圧巻なのは、なんと5枚全突っ込みという脅威の回収率を誇った「不気味な人足」の存在である。ラクドスの場合、サイズの問題で一番微妙と言われていた「人足」だが、上にオーラを乗せる前提ならば話は別。デッキのどこを引いても「人足」を引くデッキなのでかなりの確率で2ターン目解鎖、3ターン目オーラから4点再生パンチャーが殴り始めるのだ。他にも「短剣広場のインプ」はオーラの土台に最高だし、ここまで来るなら「ふいごトカゲ」だって充分、という固め方は、この世界の異端デッキであるラクドスのポテンシャルを最大限に引き出した。オーラが制する環境って、悪い環境だよね。
 
 
 
3位 【Serra】 青白黒 <地下世界の人脈 管区の隊長 リーヴの空騎士>
 
 一引き群や、更に加わった「鐘楽のスフィンクス」などをみれば今回レアリティが高めだったのはこのデッキであるが、レアの1つ1つが割と渋いのであまりレアゲーの印象は無い。また、メインはアゾリウスタイプだが「地下世界の人脈」のための薄くない黒タッチもあり、白青+黒という、この世界では珍しいカラーリングになっているのも特徴。多少苦しいタッチなので、きちんと色さえ揃えば個々のカードパワーは当然高い。いかにもエスパーカラーらしく、少しずつ除去で抑えてからの飛行戦術はアドバンテージが積み重なっていく分かりやすい勝ちルートの1つだろう。今回はオーラデッキが多く、きっちりと引いた「劇的な救出」×2がメタレベルで噛み合っていたのも大きい。今回はゴルガリがいなくて黒は割と空き気味だったのだが、ここにそこまでたくさん集まっているわけではないのがちょっと謎。本当に今回は偏ってたってことかしらね。アゾリウスメインのタッチ「シャンブラー」のイラッと感がなかなか。
 
 
 
4位 【Mei】 白赤青 <流血の家の鎖歩き 歌鳥の売り手 竜英傑、ニヴ=ミゼット
 
 上にラクドスのオーラデッキがあるわけだが、奇しくも今回、ここにもオーラデッキが。幸いにも、黒いオーラと白いオーラだったのでそこまで被らずにすんだのはお互いラッキーだったか(被るのは相変わらず人気の「飛行術の探求」だけである)。「天上の鎧」が3枚あつまり、「騎士の勇気」「封鎖作戦」「魂の税収」でオーラの数はそこそこ。1パック目4引きまでで既に4色引いているという相変わらずの腰の軽さだが、そこから少しずつボロス方向に収束していったのは、むしろオーラ志向という明確な意図があったおかげだろう。ただ、そんな状態に簡単に答えを出させないのがこの世界の凄まじいところ。3パック目では、ついに初登場となる「ニヴ=ミゼット」様がお目見え。幸か不幸か、赤も青もサブカラーとして触ることが可能だったため、ゴリゴリのダブルシンボルセットを覚悟の上で、オーラデッキにドラゴンが鎮座するというグロテスクな構成となった。結果的に勝ちが伴ったが、カードプールを改めて見ると、確かにデッキを組む段階、回してる段階では冷や冷やもんだったろう。優勝した人が「デッキの全体像を」云々言っているのに真っ向から対立する形の行き当たりばったり感は、ある意味でドラフトを一番ライブ感覚で楽しんでいる証拠なのかもしれない。真似したくはないけど。
 
 
 
5位 【Thraxi】 緑白赤 <セレズニアの声、トロスターニ 議事会の招集 ケンタウルスの伝令>
 
 1引きが「トロスターニ」様ということで、特に考えることもなくセレズニア方向一直線。既に「居住をメインにするセレズニアデッキなんて成立しない」という一般見解が得られているだけに寂しいスタートだが、今回は緑を使っている人間が1人しかいないという状態になっており、開けたパックからまさかの「スライム形成」がお帰りという結果を見て、この時点では「ひょっとして今日のセレズニアは噴くんじゃないか?」と期待してしまう。しかしまぁ、引かれないのは引かれないなりの理由があるわけで、その後は緩やかに衰退していくだけではあった。ただ、改めて見直してみると、「ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士」やら「セレズニアの魔除け」やら「兵士の育成」やら、割とパーツは充実している。速いデッキにはどうしても勝てないという悩みはあるものの、恵まれていたのは事実だった気がする。その上で今回こてんぱんに負けたことで、私の最大の弱点が浮き彫りになったのであった。その弱点とは、「いくらなんでも『斧折りの守護者』が好きすぎる」。2枚引けちゃって、しかも「門を這う蔦」まで2枚引いたもんだから、「もうマナなんて出まくるじゃん! サイトークンだそうぜ! 1枚だけタッチしてドラゴンも呼んじゃおうぜ!」と、気付けばデッキがどこへ向かったか分からない紙束へと成り果てた。そういや前にも同じようなビッグマナにチャレンジしようとして失敗したじゃんね。やっぱドラフトで重かろう強かろうは無理だよ。何で手札に土地抱えて12マナも出してるんだ、俺。
 
 
 
6位 【Metallica】 白青赤 <気まぐれな薬術師 審判官の使い魔 秘密を盗む者>
 
 眠くて目が痛い状態でドラフト。開けたパックからは「環境一愛したいおっさん」で有名な「気まぐれな薬術師」が登場し、多少なりとも目が覚める。ここから「ニヴィックスのギルド魔道士」→「新プラーフのギルド魔道士」なんて愉快な引きもありつつ、少しずつイゼット・アゾリウス近辺のカードを固めていく。更に2パック目では「至高の評決」が流れてくるというサプライズもあり、白を濃くする方向に少しずつ動いていく。最終的にはこれに「戒厳令」までもを加えて「迫力のあるレアデッキ」になったのだがいかんせんマナのサポートには不安を残し、あちらを立てるとこちらが立たない状態が頻出することになってしまった。幾度となく上がる「デッキの全体像」という意味でも骨子が弱く、色々出来るはずなのだが、結局色々しているうちに負けこむという泥沼展開に。特に今回はイゼット方面に人気が集中したこともあり、なかなか思う通りのピックは達成出来なかったようだ。純粋にSAN値が下がっているが、さて、どうなることやら。
 
 
 
   
 【Alessi】(青赤)→ 【Mei】(白赤青) →【Serra】(青白黒)
  ↑                      ↓
 【Thraxi】(緑白赤) ←【Metallica】(白青赤)←【Sangriter】(黒赤)

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