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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 クラスメイトの2人が意外に可愛い、第2話。1話で影薄かったし、今回も町内会の面々と大して変わらない程度の出番なんだけど、ちゃんと女子高生してることが分かってちょっと良い。百合っ子の方がストライクになるかと思いきや、どっちかっていうともう片方のマイペースな子の方が可愛い気がする。最初の教室シーンで設計図広げるときの「ちょっとよろし?」がなんかツボった。こういうさりげない台詞のディレクションがいかにもな様子で良い。

 順調に予定通りの「ご町内アニメ」を突き進んでいる。中二病の時もそうだったけど、このデザイン、このお話だと悪い人間が1人もいないのに加え、人々の暖かさが常軌を逸している。「普通ならちょっと危ない子認定で避けられるよね」とか、「採算合わない子どもの戯言なんて騒がれても鬱陶しいだけだわ」とか思ってしまうのだが、この世界はそうじゃない。町のみんながたまこのことを好きで、たまこは町内会が好きだ。決して地元に進出してきた大手百貨店との生存競争とか、そういう辛いテーマは出てこないのである。そして、この作品の場合にはそれが最大の売り。本当に夕方の6時くらいにそのまま放送して、古き良き日本の「商店街」の姿をフラッシュバックさせて欲しいものである。「ちびまる子ちゃん」や「三丁目の夕日」レベルのノスタルジーだよなぁ。

 実際には、もう少し中身のある縦軸(1クール通じて進むストーリーの芯)らしいものも作られてはいる。百合っ子がその片鱗を見せたり、鳥がいきなり秘儀を発動させて遠く南の国との交信の様子を見せてしまったり。最終的にこの作品がどういう幕引きになるのかさっぱり分からないが、一応「それらしい」部分も進んでいるのだ。でも、それも強い味付けにはしない。百合はあくまで添え物程度で、ほのかに臭わせる「仲の良い友達」レベル、鳥の生態についても、町内会の面々は持ち前の適当さでもって「すげぇびっくりする事態」程度で片付いてしまった。あと、もち蔵との関係性も進んでいくのかそうでもないのか……多分京アニさんは無難に収めるだろうから、たまこともち蔵ををくっつけることは無いんだろうけども……あの2人の関係性なら、それとなくくっつけちゃってもいいと思うんだけどな。非常に分かりやすい幼なじみなんだし。あの糸電話はすごくきゅんきゅんするツールよねぇ(あの距離なら普通に話せよ、は却下な)。

 今回もちょいちょいスポットが当たるキャラが増えて、各々が適宜可愛らしくて良いね。クラスメイト2人はそうだし、おもちゃ屋のおっさんとか、銭湯の娘さんとかね。銭湯の子、CV岩男潤子だよ。良いなぁ。そしてたまこもきちんと可愛い。テンパリ時のひどい顔とか可愛い。躊躇無くウサギ着ぐるみ着るのも可愛い。まぁ、今のところ基本的には唯のコピーキャラにしか見えないのだけれど……唯よりは口笛が上手かったよ。

 この現場の何がいいって、ベテランが割と多くて、それぞれ楽しそうなのがいい。今作でメジャーデビューした若手の面々は、すごくいい経験値が積める現場になってる気がする。

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