忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[2226] [2225] [2224] [2223] [2222] [2221] [2220] [2219] [2218] [2217] [2216]
 戸松ボイスは奴隷ボイスなんだな、第2話。最近捕まったり隷属させられたりする役が多いよね、宇宙海賊にも人質にされてたしな。

 劇的な馴れ初めから、一気に隠居後の老夫婦みたいな生活に突入した魔王と勇者のいちゃいちゃカップル。2人の生活は、とりあえず人間世界を教育・指導で変えていくところからスタートするらしい。一応前回魔王が言っていたことの通りなわけだが……それでも色々と分からんことは多いのだよなぁ。魔王軍って、あの魔王が突如「深手を負った」(設定)で隠遁しても問題無く人類と交戦できているんだろうか。だとしたら、基本的に今まで魔王ちゃんっていらない子だったってことだよな。そもそも魔王城に一人ぽつねんと勇者を待っていた意味も分からないのだが、アレは意図的に人払いしたんじゃなくて、ひょっとしたら魔王軍全体が魔王に戦術的価値を見いだしていなかったから放置されていたんじゃないかという気すらしてくる。また、魔王の指導のスタート地点が、人間界の農村っていうのもちょっと不思議といえば不思議。テレポーターを使って人間世界の辺境の転移していたみたいだが、魔王が指導するならまず魔族からなんじゃなかろうか。前回の話からすると魔族も人間と似たような社会構成になっているはずで、それだったら人間界と同じような辺境の農村があってもおかしくないと思うのだが。それとも、食料の生産自給のシステム自体が全然違うのかな。今回登場した「メイド道を究めた悪魔」と同じ理屈で、魔王はたまたま「人間社会の学問を究めた悪魔」になってしまったってことなのかしら。

 いきなり分からないことだらけだが、多分今後説明はないだろうから気にしないことにしよう。とにかく魔王様は人間界の寒村へ赴き、そこでメイドを従えながら一貴族として農業改革、および人間の意識改革に乗り出すことになった。具体的に説明されていた導入内容としては、たとえばノーフォーク農法があげられており、純粋に飢餓を解消するための方策が1年で施行されるとある。なるほど、ちゃんとお勉強しているらしい。これに加えて、近隣の子弟を集めて具体的な戦術なども含めての指南塾も行っている。もう、準備万端すぎて何を突っ込めばいいのか分からない状態だが、これくらいのスペックがあるからこその「魔王」なのかもしれない。もちろんメイド長の外交手腕もこれらの土壌を整備するために一役買っているのだろう。恐るべきは魔族の能力と言ったところだろうか。よく今まで戦線維持出来てたな、人類。多分魔族の方が絶対数が少ないんだろうな。

 さておき、そんな魔王のところに転がってきたのが今回のメインキャラクター、「農奴」姉妹である。勇者は奴隷制度が存在していることすら知らなかったらしく、直面した問題に右往左往するばかりであった。ここで活躍したのが新キャラ「メイド長」であり、なんやら厳めしいやりとりの中で、姉妹を「メイド」に昇格させる運びとなった。ただ、残念ながらここでの経緯も分からないことが1つ。結局、メイド長は何をどう思ってあの姉妹を許すことにしたのかが今回の流れからは見て取れなかった。最初、頑なに彼女らの帰趨を拒否していたメイド長を見て、「おそらくメイドとしての使命から、主人にわずかでも迷惑がかかることは認めないってことなんだろうな」と思ってみていたのだが、気付いたら、彼女の勝手な意志であっさりと姉妹の就職を認めてしまっていた。「自立出来ない人間は虫である」というなんだかよく分からない信念があり、その関門を姉妹が突破したということなのだろうが、どのあたりが基準を超えたことになるのかがよく分からんのだ。結局、彼女らを囲い込むことで魔王は立場上不利益を被る可能性があるわけで、メイドとしてはあまり褒められた判断ではない。なんだか「イイハナシ」っぽくなっていたのでなあなあではあるのだが、何かもう一押しないことにはあまり「いい話」で落ち着けない。

 そして、現時点で残っている最大の謎は、「結局勇者は何をしとるんだ」ということである。魔王の熱烈なラブコールで付き従うことになった勇者だが、今回のエピソードではとにかくまごまごしているばかりで、一切役に立っているように見えない。魔王は勇者のどこに惚れ込み、何のために勇者を連れてきたのか。それが分からないことには、リアルタイムで繰り広げられるいちゃいちゃっぷりにも身が入らないのである。どうにも、宙ぶらりんで納得いかないシナリオのパーツが多いお話である。

 など、多々疑問・不平はあるものの、現状でまだ割と楽しんでいる自分がいる。やっぱり背景が綺麗ですよ。冬の空に浮かび上がる寒村の田畑や、夜も更けた魔王の居城で暖を取る二人を囲む薄暗がりなど、本当に雰囲気があるんですよ。見れば見るほど「早く『狼と香辛料』の続編が見たいなー」と思わせてくれるのである。まぁ、この作品のキャラクターデザインも嫌いじゃないけど。今にも懐からホチキスを取り出しそうなメイド長とか、とてつもなくキック力が強そうな奴隷姉とか。千和って本当に最近この手のキャラで定着しちゃったなぁ。一昔前なら農奴妹の方にキャスティングされているはずだったのに。ちなみに農奴妹は東山奈央ですね。いい感じの脳天気さが可愛い。

 そして魔王は爆発しろ、と思うくらいに可愛い。太ももがムチムチしてるらしいですよ。中の人はスレンダー系で不安になるようなおみ足をしてるのに。小清水の足で裸締めされたい。

拍手

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[04/26 な]
[04/25 な]
[04/19 NONAME]
[04/17 NONAME]
[04/17 NONAME]
バーコード