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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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4月12日 ドラフト模様(GTC×3)

ピック順 【Thraxi】→【Mei】→【Alessi】→【Metallica】→【Sangriter】→

 

 気付けば、今回を含めて現環境の残り回数が3回しか無かったという事実。ってことは早く「ドラゴンの迷路」の予約しとかなきゃいけないのに、すっかり忘れてたわ。最終環境はパックのマネジメントが難しいんだよなぁ……。

 今回も諸事情により5人戦。最近なかなか安定しないので苦しいところだが、なんと、そんな5人戦でしか発生しないちょっとした嬉しい事件も起こった。それが、「1人1ギルドの(ほぼ)完全分業の実現」である。今回はパックのパワーも高く、それぞれが「今回は勝てそう」と思えるくらいの密度のギルドデッキを構築することに成功した。ある意味、これこそが「ギルド門侵犯」の世界の再現といえるものかもしれない。




(●は累積パック数)

    AL TH SA ME MT

AL  ー  ×  ×  ○  ◎  2ー2 2

TH  ○  ○  ー  ◎  ◎  4ー0 1

SA  ○  ×  ー  ×  ○  2ー2 4 ●

ME  ×  ×  ○  ー  ◎  2ー2 3 ●●

MT  ×  ×  ×  ×  ー  1ー4 5 ●●

 

 

1位 【Thraxi】 黒青 <身分詐称 急速混成 夜帳の死霊

 というわけで、この「5ギルド分業世界」を制圧したのは私のディミーアであった。これはつまりこの世界の最強ギルドがディミーアであったことを証明するものである。……わけではないのだが、ま、ここまで引けて、更に運にも恵まれてればね。少なくともギルド間の実力差というのがちょっとしたことでも軽々とひっくり返るほどのものだということは分かる。今回のデッキは「身分詐称」スタートでその他レアは「夜帳の死霊」と「破壊的な逸脱者」と、かなりのレベルで爆弾揃い。最初に「身分詐称」を引いた時点で、「ディミーアはきつかろうが、とにかく序盤に負けずに試合を長引かせる構成を心がけよう」ということしか考えていなかった。オルゾフが強そうな流れと見ていたので、競合相手が多そうな黒を優先してピック、除去は「殺意の凝視」と「肉貪り」、そしてこれぞディミーアの特権、3枚の「死の接近」で細かくケア。これに「心理的打撃」×2と並べばそこまで押し込まれはしない。長期戦目標=ライブラリも狙う、ということで「賢者街の住人」×3も全部詰め込んで「死の接近」や後続の「第6管区のワイト」「破壊的な逸脱者」のサポートにも回した。結果、全てのレアがフル回転して逃げ切ったが、大体の試合はギリギリ1ターンのせめぎ合いだったあたりに今回の試合の壮絶さが伺える。まぁ、2ターン目「ワイト」→4ターン目「欄干のスパイ」でクリーチャーが一気に5枚めくれた試合だけは負ける気がしなかったけども。

 

 

2位 【Alessi】 白黒赤 <忌まわしい光景 炎まといの報復者 突撃グリフィン>

 ここから先は三すくみなので基本的に優位差が無い組。そしてここは今回唯一のイレギュラーである3色デッキ。その骨子はゴリゴリのオルゾフで、「重要人物のペット」×2や「スラルの寄生虫」、「千叩き」などの専門パーツに一撃必殺「オルゾヴァの贈り物」を備え、地上は「従順なスラル」でがっつり構えるという非常にスタンダードな構成。これだけで勝てるなら「今回の2番手はオルゾフだったな」とすんなり言えるのだが、たった1枚突き刺さった赤いカード、それが「炎まといの報復者」。そして、オルゾフの割に防衛が少なかったこのデッキは、割とあっさり(スラルを使って)大隊条件が達成出来るのである。おかげで基本はオルゾフのはずなのだが、突如舞い降りた天使が理不尽な蹂躙劇を繰り出すという展開がしばしば確認されたのである。美しくない。まぁ、基本ちゅるんでしたけどね。

 

 

3位 【Mei】 青緑 <練達の生術師 力線の幻影 瓦礫帯の略奪者

 3番目のギルドはシミック。1引き爆弾レアからなのでほぼ決め撃ち状態で進行しているのだが、1パック目4手目での「呪文裂き」や2パック目1引き「力線の幻影」など、かなり思い切ったピックになっている。今回はこうした思い切りのおかげで5人分割体制が実現したのだから感謝せねばなるまい。最終的に全員にプラスになったわけだし。ここまでして色を主張した成果は充分あったと見えて、最終的なデッキには「ドレイク翼の混成体」が3体も入り、シミックデッキとしてはかなり完成度が高い。レアについても「生術師」に加えて「瓦礫帯の略奪者」となかなかの鬼っぷりだし、改めて見ても今回は「どこが勝ってもおかしくない」ものになっている。「雲ヒレの猛禽」や「シュラバザメ」が少なくても、ドレイクさえいれば何とかなるもんだよな。

 

 

4位 【Sangriter】 赤緑 <果敢なスカイジェク 不毛の地のバイパー 瘡蓋族の突撃者>

 4番目のギルドはグルール。今回唯一「1パック目1引きが無駄になったデッキ」だが、2引きが「ゴーア族の暴行者」という上家からのとても分かりやすい指針もあったので、そこからは若干ボロスも見つつであるが、赤を中心にほぼグルール方向に一直線に進んでいる。今回唯一レアゲーが展開出来なかったのは恵まれなかった部分であるが、それなりのクリーチャーに、それなりに湧血。火力が引けなかった部分は「死相」を上手く使うことで乗り切った。そして、乗り切れない部分もあった。たった1手で勝敗を分けることになる、Magicの恐ろしさである。特別凄いわけでもないのに、2ターン目「炎樹族の密使」→「向こう見ずな技術」の流れに拍手喝采。その割に、何故か3ターン目にこの5/2が殴りにいけないという謎展開。簡単そうでもグルールってやっぱり難しい。

 

 

5位 【Metallica】 赤白 <ヘルカイトの暴君 ボロスの反攻者 オルゾヴァの贈り物>

 そして最後にくるのがこのボロスである。繰り返すように、順位こそついているが、今回の試合はどのギルドが、どのデッキが勝ち上がってもおかしくないくらいには拮抗していたし、良いデッキが多かったと思う。気付けば全敗になってパックを貰っているという事実も、ほんの少しのかみ合わせの悪さがもたらしたものであり、このデッキが普通に回っていれば、最低限5割は維持出来るくらいのものだったろう。まぁ、今回序盤にボロスに行った人間が2人程度だったことを考えるとボロスにしてはおとなしめなカードプールだったのは事実だが、それでも鬼レア引きに恵まれているし、2パック目以降のペイも充分だったはず。その上でのこの結果は、本当に残念である。しかし、試合中に(悪いとは思いながらも)何度も口出ししていたように、やはり明らかなプレイミスが多いのも事実だったりする。今回のようにピックがそれなりに上手くいった時にこそ、そうしたケアレスのフォローを意識するチャンス。これから長きに渡りMagicと付き合っていく上で、出来ればもうワンステップ上を狙いたいところだ。試合も面接も全部一緒、とにかく落ち着け。

 

 

 

今回のピック表

 

 【Thraxi】(黒青)→【Mei】(緑青)→【Alessi】(白黒赤)

                        

 【Sangriter】(赤緑)   ←   【Metallica】(赤白) 



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