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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 色々一気に判明しちゃった第9話。判明して何が驚いたって、やっぱりCMのラダさんの台詞が翻訳されたことじゃないかな。あんな親切な説明してくれてたんですねー。そして全部しゃべったあとのちーくんの達成感溢れる顔がたまりません。多分、ちーくんが顔出しでCM出演って史上初だろ。

 さておき、前回の衝撃的な引きから、今回も怒濤の展開である。戦闘中よりも戦闘が終わった事後処理の方が色々と新事実が多いものである。メインボディから触れてしまうと、「前回イズルが初めて知って衝撃だった!」とばかり思っていたウルガルの正体(?)だが、なんとリンリンが既に事実を把握しており、一時はイズルに箝口令を敷くという事態になった。「リンリン、あんなにいい上司っぽかったのに、裏ではすげぇ黒いことしてたんや……」と衝撃だったのだが、最終的に箝口令は一部限定解除され、チームラビッツは一つの真実に到達してしまった。まぁ、最後に説明されたときにはちょっと安心したんだけどね。このままリンリンが後ろ暗いものを抱えながらチームと関わってたら、ものすごく辛いストーリーになってしまうし。実は最初にイズルのアッシュが機動停止した時にも、「ひょっとしてリンリンを始めとする上層部が、ウルガル追撃を防ぐために強制終了させたんじゃないか?」と勘ぐってしまったのだが(実際、あのシーンはそう解釈してもおかしくない描かれ方だったと思う)、どうやら、穏当に「アッシュの生存本能による追撃拒否」であるらしい。果たして、「追うのが危険」という事実を察知したのはイズルの本能なのか、それともアッシュ自身なのか。

 改めて今回判明した事実をまとめておくと、リンリンと司令は、御前ボイスのウルガル亡命者テオーニアさんの存在を知っているため、ウルガルの正体についての知識がある。今回のそぶりからすると、ブリッジクルーのイケメン2人とおやっさんもそのあたりの知識はあるようだ。テオーニアは一応地球上では「亡命者」であり、ウルガルという存在、そして地球侵略の野望について伝えると同時に、彼らが乗っているマシンに近い構造のアッシュの技術ももたらした。これを「地球人用に」チューンして出来上がったのが、現在運用されているアッシュである。「ウルガルの機体で戦っていたのか」と吐き捨てられていたが、まぁ、実際のフォルムや挙動を見れば、割と「地球オリジナル」になっているのは間違いないのだろう。

 で、ここから先はあくまで推測であるが、そんな事情の中で、テオーリアはイズル達との接触が基本的には認められていなかった(まぁ、あんだけ無防備にプールや公園をうろついてる時点で説得力は低いが)。今回明かされた事実だけを見ても、一般市民に紛れてもいいのに「イズルたちには」接触できない理由は今のところ無い。そして、イズルが彼女の記憶を携えている理由も謎のまま。となると、すごく単純な結論として、「イズルたちはテオーリアの子」というのが一番ありそうなラインだろう。「子」と言っても元々遺伝子操作バリバリなはずなので、バックグラウンドとしては以下の流れが分かりやすい。「地球人に、ウルガルと対抗する力を得てもらうためにアッシュの技術をもたらした」→「しかし、やはり人間とウルガルは異なる種であるため、どう調整しても人間にはアッシュを制御出来なかった」→「そこで、欲望のままに動くことを目的とするアッシュの血を導入したハイブリッド、クローン的な存在として、テオーリアの遺伝子から複数の検体が産みだされた」→「その完成形として、突出した『本能』を持つのが、残念ファイブである」。すげぇしっくりする流れ。これなら確かにテオーリアをイズル達と引き合わせづらいのも頷けるし、リンリンの悩ましげな顔にも納得が行く。他にどんな可能性があるかなぁ。

 とにかく、テオーリアの立ち位置がはっきりしたことにより、今後は残念ファイブとウルガルの接続もより分かりやすい形になるだろう。ジアートさんが先週しゃべっていた台詞は「お前つえぇな、俺のライバルにしてやる!」だったらしいので、とりあえずイズルは目を付けられちゃった。あとは、リーダーを守るために残りの4人もがんばらにゃならん。っつうか、そもそも現時点でウルガルとやり合えるメンバーがほとんどいないんだから、奴らが出てきたらどうしたって残念ファイブの出番である。エロいおねーさんとどう絡むかが今から楽しみですね。

 あとの残されたファクターで個人的に気になるのは主に2点。1つは、少しずつキャラが立ち始めたチームの回りにいるクルーたち。今回はケイのクルーとアサギのクルーが登場。宇宙服姿なのであんまり識別出来ないのが難点だが、ケイは女性3人に囲まれて「お嬢」と呼ばれており、アサギは前々回言っていたように「家族のような」つきあい方か。アサギは戦闘中に割といい仕事してたと思うんだけど、まだまだ反省点の多い「ヘボパイ」なんですね。道は険しいなぁ。アサギのクルーとイズルのクルーにはもっと登場して欲しいですね(主に中の人目当てで)。そして、今までずっと画面端で何となく見切れていたブリッジクルーのイケメン(?)2人も登場。どの程度イケメンなのか、平井絵なのでよく分からんのだが、タマキがトチ狂ってたのでそれなりのもんなんだろう。そうかー、タコもイカもどっちも好きかー。お嬢さん、クジライカはどうかな。

 そして、そんな仲間達に囲まれながらも難しい顔をし続けるメインの5人。いや、アタルとタマキは全然難しい顔してないけどさ。今回はイズルが難しいポジションに置かれてしまったため、苦労人コンビのアサギ・ケイが思い悩む展開。ストレス解消法を模索し続けてアロマキャンドルにまで行き着いてしまった。前から気になってたけど、結局ケイってどういう立ち位置なんだろう。今回のふくれっ面を見てたら明らかに「イズルに気があるキャラ」で、これまでも何度かそういう雰囲気の描写はあったのだが、やっぱりアサギとのツーショットの方が絵になるし、キャラがしっくり来るんだよね。今回も2人きりの会話シーンはなんか雰囲気出てたし(今回動画がへちょいとこがあったのは残念だったけど)。多分アサギの方からは特別な感情は(家族愛以外)無いと思うのだが、ケイは最終的にどちらを本命にするんだろうか。まぁ、シナリオの要請を考えるなら、イズルはテオーリアさんに行っちゃう気がするから、アサギなのかなー。パフェで釣れる女だから、そんなに難度は高くないぞ。頑張れアサギ。

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