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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 大学生とOBが延々自宅で話してるだけのアニメ、第8話。毎回大体そんな感じではあるのだが、今回は凄いな。半分以上がハトマダによる人生相談である。こうしてとても真面目に作られたメディアのなかで改めて「妊娠エンド」などという言葉が普通に語られているのを見ると、やっぱりこの国は狂ってるんだろうな、としみじみ思うのである。

 画的には平坦で一切動きが無かったが、一応波戸君がそれなりに前向きに頑張ることを決意したお話である。ただ、相変わらず波戸君のメンタリティというのは理解の埒外にあるため、彼がどういうきっかけで頑張ることを決意したのかはよく分からない。簡単に「斑目への恋心(?)」ということでいいのだろうか。少なくとも荻上を見て創作活動へ本腰を入れたいと思っているわけでもないだろうし、(これが一番問題だが)自分の抱えている不安定な精神状態を改善させようと思っているようにも見えない。一応、「BL以外の創作活動」は女装状態と野郎状態の差分を減らすための活動と考えれば、そちらにも努力は傾けていると言えるのかなぁ。今回執拗に男モードが女モードのことを疎ましげに見るシーンが挟まれており、奔放な腐女子波戸は本人も大きく問題視しているようである。ただ、これって「腐男子が気持ち悪い」とかそういう社会的な視点からの反省点ではなく、大きくは「BLの話題を持ち出すと斑目が迷惑するから問題だ」っていうとてもとても個人的な感情からの抑止力な気がするんだよなぁ……やっぱりホモじゃないか!

 そんな正体定まらぬ波戸を相手に防戦一方の斑目の可哀想なことと言ったら。もう、彼のスタンスが不憫でならない。いや、一番可哀想なのは「卒業した人間がいつまでも大学の回りをうろついているのは問題なんじゃないか」って悩んでるところなんだけどね…………いいじゃない。いつまで居座っても。だって、他に行くとこないんだもの。転職出来るようなバイタリティがあるならそれはもう斑目じゃないよ。ま、そんな「唯一の逃げ場」で女だらけの空間が広がっており、更に自分がとんでもない対象として見られていると知ったのなら、それはやっぱり逃げるしかないのだけども……。「俺が総受けなのは変わらないわけでしょ」って、怖すぎる台詞だよ。絶対そんな局面に遭遇したくないよ。腐女子の咎は深いな。結局、この作品の主人公は斑目のままなのかしら。

 個人的に割と好きなのが、吉武×矢島コンビなのである。実を言うと、吉武があの通りのキャラなので「矢島は吉武のことを苦手に思ってるんじゃなかろうか」って思いながら観ていたのだが、実際に多少面倒に思っている節はあっても、基本的な部分では割と素直に仲良しさんなようで何よりである。すべては矢島っちの人格のなせる技だと思うけども。ホモしか話題にならない作品だが、たまには女性同士の絡みについても意識を向けてみたいところである(スー×荻とかもなくはないんだろうけど、あまり興味をそそられないカップリングだ)。ちなみに、次回予告では吉武が「合法ロリ」呼ばわりされていたのだが、あんまり彼女のことを観ててもロリ感は出てないと思うのだがね。

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