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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「とある科学の超電磁砲S」 5→5

 無事に終わりました。放送開始当初は「既に『禁書』でやってるシスターズ編だし、そもそもシスターズ編って雰囲気暗いし、大丈夫かいな……」と思っていたわけだが、流石にそのあたりの心配は杞憂だった。もちろん「見たことがある話」なのでそこまで熱心にかぶりつくわけにもいかないだろうが、それでもきっちり毎週見たくなるだけの内容になっていたし、「もう一度レールガン側からこのエピソードを作る意味」はちゃんとあったように思う。

 むしろ課題を残したとしたら、その後に続いたSilent Party編の方かもしれない。こちらも1期のオリジナル同様、きちんと御坂・黒子・初春・佐天の4人を中心として女の子の友情を描くお話になってはいるのだが、流石にコミュニティが広がりすぎていて、まとまった話数の中で求められている関係性を全部描こうとしたのはちょっと贅沢が過ぎたかもしれない。もちろん、シナリオは非常に端正で、必要とされる要素を確実に抽出して綺麗にまとめてはあるのだが、どうしても拾い上げる要素が多いために1つ1つのファクターについては薄味になってしまっている。1期オリジナルのテレスティーナ編と比べて見るとそれが分かりやすく、1期は木山春生という原作の敵キャラが後半のオリジナルストーリーにも大きく関係して物語を深めたが、今回はフェブリがぽっと出の存在で、1期の木山ポジションにあるはずの布束さんもちょっと出番が少なかったのでそこまで物語を深めたとは言えないだろう。まぁ、単に1期が好きだったから高望みしてるだけかもしれないけども。1期23話みたいな濃密な友情物語が見たかったんですよね。

 まぁ、こういう希望は「もし出来たなら」の範囲の話です。アニメオリジナルというリスクの高いチャレンジでちゃんと身の丈にあった落としどころを見据えていたし、原作ではなかなか活躍の無いキャラにもスポットを当ててくれたアニメの世界観は、ファンからしたらサイドストーリーとしてのサービス要素として充分仕事を果たしていただろう。これだけシリーズが続いていて期待も大きくなっている中、期待に応えられるのは立派なことだと思いますよ。

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