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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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9月27日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Thraxi】→【Alessi】→【Ebi-chiri】→【Metallica】→【Serra】→【Mei】→【Sea-chicken】→【Sangriter】→

 

 新環境だぜ! 年に1度のお楽しみのこの瞬間、誰もがみな平等に、訳の分からない次元に手探りになるこの一瞬。楽しめばいいじゃない! とはいうものの、今回は流れに身を任せた結果、すげぇ久しぶり過ぎる8人戦を実施することになってしまった。俺はしんどいぞって言ったんだ。ピック表書くのに1時間半かかったんだ。途中でしんどくなった人間は反省するように。多分、大人しく対戦数を減らすのが一番いいんだけどね。8パック剥けるのは楽しいし、ピックは8人がベストだとは思うので。まぁ、多分もうしばらくは実現しないでしょう。あまりにしんどかったせいで、せっかくの1回目なのに記憶はおぼろ、各対戦のインパクトが薄れる結果になったので、来週以降、普通の世界に戻った後に改めてこの環境を探っていきましょうね。

 




 

(●は累積パック数)

    AL SE TH SA EB ME SC MT

AL  ー  ×  ×  ○  ×  ×  ◎  ×  2ー5 8

SE  ○  ー  ×  ◎  ◎  ×  ◎  ◎  5ー2 3

TH  ○  ○  ー  ×  ◎  ○  ◎  ○  6ー1 1

SA  ×  ×  ○  ー  ×  ◎  ◎  ◎  4ー3 4

EB  ◎  ×  ×  ◎  ー  ×  ×  ×  2ー5 7

ME  ○  ◎  ×  ×  ◎  ー  ○  ◎  5ー2 2

SC  ×  ×  ×  ×  ◎  ×  ー  ◎  2ー5 5

MT  ◎  ×  ×  ×  ◎  ×  ×  ー  2ー5 6

 

1位 【Thraxi】 黒白 <ヘリオッドの槍 天界の執政官 英雄の破滅

 はじめよければ全て良しやで。環境初っぱなで勝てるのは久しぶりなのでちょっと嬉しい。まぁ、何の臆面もなくレアゲーだが。いや、でもこれは流した上家のせいだろ。「ヘリオッドの槍」→「エレボスの鞭」という訳の分からない神器2連引きで白黒決定。また、どちらの色も上3人が使っていなかったので割と贅沢にデッキを吟味しながら不足しているパーツを順調に引くことが出来た。お勧めは「エレボスの鞭」→「フィナックスの信奉者」からの「アスフォデルの灰色商人」。また、完全に運次第なのがコモンにある対抗色起動サイクルだが、今回白黒の「エイスリオスの学者」はサイクル中でも一番多く出現し、とりあえず3枚引いている(投入したのは2枚)。槍を構えている関係でマナを残すことが多く、こいつのドレイン能力はナチュラルにフィット。これだけで決めた試合も多く、単純にカラーリングに恵まれていたってことだ。白からは「密集軍の指揮者」でヒロイックを満喫、流石に重かったが「天界の執政官」や「洞窟のランパード」で授与も活用出来たし、「形見持ちのゴルゴン」だけだが怪物化も起動出来た。もう。この環境に思い残すこと無い。それにしても、あの槍本当に酷いな。今度使ってる奴みたら全力で文句言ったろ。

 

 

2位 【Mei】 赤青緑 <燃えさし呑み ナイレアの弓 迷宮の勇者

 こちらも1引きは全てレアなのでレアゲーと言えばレアゲー。特に神器サイクル「ナイレアの弓」はやっぱりあばばばばばば。ただ、多分本人は「レアゲーなんかじゃなくて占術デッキです(キリッ)」とドヤ顔でいうことだろう。「炎語りの達人」3体が手軽に占術で火を噴きまくる。まぁ、3パック目で立て続けに3枚引けただけなので完全にたまたまなんだけども。初っぱなのデッキでいきなりコンセプトデッキっぽくなったので色々と衝撃の展開も多く、特に「達人」と「液態化」のナチュラル過ぎるコンボは割と洒落になってないレベル。デフォで4/3アンプロッカブルが手軽に殴ってくるのである。今後もこのコンビネーションは頻繁に見ることになりそう。あとは「マグマの噴流」×2と「パーフォロスの激怒」×2でナチュラルに火力も占術仕込みなので無駄がない。やっぱり占術を回すのは地味に大事。

 

 

3位 【Serra】 青白 <雨雲のナイアード 恩寵の重装歩兵 神聖なる評決>

 打って変わって、こちらはレアが1枚も入っていない純正安価2色デッキ。8人戦という普段無い状態なのでなかなか見えにくいのだが、今回「不人気カラー」を敢えてあげるならば、おそらく青だったのではなかろうか。おかげで1パック目「先見のキマイラ」が5引きという分かりやすいシグナルが確認されたり、「蒸気の精」が9引きだったり、いかにも「アゾリウスに行こう」と思わせるだけのパーツが多く転がっていた。そのあたりを堅実に固め取った結果のデッキであり、「先見のスフィンクス」が2体、これらを除去、バウンス、そして授与オーラなどでサポートしていく形。割とグルグルしてたけどやっぱり「神の思し召し」のコストパフォーマンスはかなり高いし、「水底の巨人」まで繋げてからオーラの1枚もはり付けられればそれでゲームは決められる。どうしてもこの環境の青は守備の面に難があるので、こうしてアゾリウス飛行部隊での戦いが今後のメインになるのではなかろうか。

 

 

4位 【Sangriter】 青緑白 <神聖なる評決 予知するスフィンクス 目ざといアルセイド>

 ピックの方向性ってのも性格が出るところだが、新環境の新しいレアを警戒して、確実に使えることを知っている「神聖なる評決」を1引きする性格ってのも当然ある。更にその次の2引きでさっさと「乳白色のユニコーン」手を出しちゃうなんて性格だってあるだろう。そんなんで大丈夫かいな、と思いきや、今回はメインに据えたシミックがそこそこ恵まれており、中でも「ちょっと色々付けすぎ」でお馴染み「地平線のキマイラ」あたりが、除去が薄く対応力の低いデッキを食い漁っていた。また、今回は上述の通り青のカードが質の割に流れていた印象があり、このデッキには「航海の終わり」×3に「捕海」×2と実に5枚ものバウンスがひしめいている。オーラやカウンターを載せることがテーマの世界でこのデッキが弱いわけが無かったのである。まぁ、タッチで白に触ってしまったおかげでカラーリングが難しく、土地の色に殺された試合が多かったのは残念であるが。やっぱり色配分がこの世界で最大の敵キャラである。

 

 

5位 【Sea-Chicken】 赤緑 <永遠の炎のタイタン 波使い 都市国家の破壊者

 まったく予定になかったのに、巻き込まれる形で突如参戦が決まった謎の面子。おかげでこの世界のいろはも分からない状態だったと思うが、「知らないこと」に恐怖を覚えないのがこやつの強さである。どんな世界でもしょせんMagicMagicなのだから、いつものように赤い方向に決め打ってクリーチャーをかき集めれば何とかなるはず。実際、「永遠の炎のタイタン」というなかなか気になるレアからスタート出来ているし、グルールのカラーリングにしたおかげで「サテュロスの享楽者」から怪物化に繋げる(おそらく)この世界で平均的(だと思われる)グルールのひな形デッキにたどり着けた。「旅するサテュロス」や「享楽者」から「不機嫌なサイクロプス」が最速怪物化してパンチしてくるだけでも充分な脅威であり、「ネシアンのアスプ」「ケンタウルスの戦上手」など、他にも特大サイズには困らない。あげく「アクロスの巨像」まで入っちゃったりしてるから、デッキコンセプトはがちがちに決まっている。まぁ、ビッグマナの構成は結局「デカブツだけ引く」「マナだけ引く」というリスクを解消しきれないため、今回も今ひとつ安定感には欠けたが、いきなり爆裂する怪物ワンダーランドは、今後のこの世界を旅する上で、間違いなく指針になることだろう。そして、「ドラゴンのマントル」がこういうデッキだと結構怖いってことも教えてくれたので、今後のオーラ合戦にも身が入りますわ。

 

 

6位 【Metallica】 緑黒白 <ヘリオッドの使者 モーギスの匪賊 蘇りし者の密集軍>

 ここまでのデッキは良かれ悪しかれデッキの目指した方向、色ごとの狙いが見て取れたが、このデッキは残念ながらそうした一本の芯が見えにくいデッキ。色構成もいくらか散っており、色マナにも苦しんだし、どこから攻めるべきなのか、勝ち手段にも悩むシーンが多かった。一応メインとなっているのは緑のデカブツ、「ネシアンのアスプ」や「定命の者の宿敵」「ケンタウルスの戦上手」あたりだろうか。「蛮族の血気」が2枚あるし、「ネシアンの狩猟者」のような普通の肉でも早めに展開して時間さえ与えなければ、相手を一気に押し潰すことは充分に可能。いっそ緑の肉肉アンド肉デッキに固めてしまえばこの不器用さも愛着になったのかも。ゴルガリに殉じる意志をこの世界でも引き継いでるんだったらちょっと笑えるが、やっぱり緑の後押しに黒があんまりフィットしてなかった気はする。

 

 

7位 【Ebi-Chiri】 緑青黒 <地平線のキマイラ ナイレアの使者 海神の復讐>

 色はやはり散り気味だが、相変わらずピックの方向性はぶれていない。とにかく「軽いクリーチャーは正義」の信念。1パック目から「菅草の蠍」2引きはなかなか出来るもんじゃないし、3パック目なんか「トリトンの岸盗人」2引きという酔っぱらいとしか思えないピックまでしている。一体何があった。ただ、その割に色には頓着していない部分があり、ピック表を見ても収束地点をどこに見ていたのかは分かりにくくなっている。どうも、「めんどくさくないカード」を引く方向に流れてしまったようにも見えるのだが、その割にメインで「精神的な介入」なんて妙なカードを使って、それなりに相手を苦しめたりしていた。やはりあふれ出る独自哲学は、常人には理解しがたいようである。

 

 

8位 【Alessi】 赤黒 <殺人王、ティマレット 槍先のオリアード 死者の神、エレボス

 ピックを続けるうちに「2勝5敗や」→「1勝6敗かな」→「もう全敗でもええわ」など、細かく勝敗予想を修正して予防線を張り続けていたが、気付けば一番最初の予定のところに着地していた。もちろん本人の望むものではないが……。正直言うと、同じ成績の他のデッキと比べて劣っているとは考えにくい。色のまとまりは当然良いし、赤のカードのラインナップの中ではそれなりに基盤部分が揃っているはず。流石に「ミノタウルスデッキ」は嘘だろうが、クリーチャー単体として弱いカードが入っているわけでもないのだから、4/3バニラなどがテンポ良くダメージを刻む展開のデッキ構成には出来たはずだ。その上で負けが先行したのは(使ってる人間のモチベーションもあるかもしれないが)、赤というカラーリングが今ひとつパッとしてないから、というのがあるのかもしれない。マナ域では下にいるのがヒロイックと飛行で攻める白、マナ域が後ろにあるのが、コントロール寄りの青黒と怪物化の緑。赤は怪物化とヒロイックの両方をそれなりに持っている色合いで、どういう攻め方かを固めるのが難しい。結果、このデッキは速さをとっているわけではないし、「不機嫌なサイクロプス」のような重い方向性でも寄せていない。4/3バニラの速度は、この世界では「遅いデッキで止められるし、速いデッキに先んじられる」微妙なスタンス。そして、赤は火力の質もムラがあるので対応策にも苦慮するのが実情なのかもしれない。「双頭のケルベロス」×「ドラゴンのマントル」みたいな基盤となる戦術ベースがもう少し固められれば未来が見えるのだろうが……。

 

 

今回のピック表

 

 【Thraxi】(黒白)→【Alessi】(赤黒)→【Ebi-Chiri】(緑青黒)

                        

 【Sangriter】(青緑白)        【Metallica】(緑黒白)

                        

 【Sea-chicken】(赤緑)←【Mei】(赤青緑)←【Serra】(青白)

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