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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 世界くらい余裕で救えるわけですよ、最終話。もう、御坂派閥が集まれば地球征服くらいなら簡単にできる気がしてきた。主に婚后航空の力で。こいつらがいればエンデュミオン事件とかもさっさと解決出来た気がするな。

 最終話ってことで、これまで作り上げてきたものをドバッと全解放する簡単なお仕事である。御坂と関係がある人間ならとりあえず全部引っ張って来いや! ってな勢いで、先週まで協力してた面々が集うだけならまだしも、流石に春上・枝先コンビまでかり出されたのはびっくりした。あと固法先輩のルームメイトの柚姉。そういやあの人の能力ってなんなんだろう。ジャッジメントに参加してるってことはそれなりのものを持っていると思うのだが。

 1人1人仕事を確認しているときりがないが、とにかく全勢力でもって2万体のパワードスーツという強いんだか弱いんだか分からない軍勢を相手にする。一応初春が言っていたように「相手は単純なプログラムで動いているだけ」という弱点こそあるものの、2万って数は洒落になってない。いや、そもそも2万体が学究会会場に何事も無かったように搬入されてる方がおかしいし、STUDYの連中が繰り出してきたモビルアーマーとかどこに格納してたんだよ、って話だけども、「最終回で盛り上がるためなら細かいことはいいんだよ!」と言われれば「そうですね」としか言いようが無い。ちなみに、最後の敵が「でかいロボ」というのは一応1期と同じ設定である。

 そんなロボ軍団のために立ち上がった面子を確認すると、まず、1番センター、金属バット佐天。はっきり言って佐天さんのアニメでの優遇っぷりは尋常ではなく、既に無能力者代表とは言えない状態。何しろ巨大なレンチを振り回すパワードスーツに単身向かっていくのだ。一歩間違った即死のイベントなのだが、彼女には恐怖心というものが無いのだろうか。更に「どう考えても防衛の要である巨大ロボの操縦を任される(マニュアルは前日ちょろっと読んだだけ)」「最終的にフェブリの子守りを任され、ジャーニー起動の一助となる」など、場面を選ばずに「佐天がいれば大丈夫」とばかりの信頼感。結局この世界って無能力者が最強なんだよな。一方、お友達の初春は当初「警備ロボを操って足止めする」という仕事をしていたが(堂々とセキュリティをハッキング出来る時点で色々アウトだが)、その後ネットが遮断されると単なる花飾りに。その後のミサイル騒動でも演算のサポートに回っているが、御坂ネットと接続しちゃった後は、流石にスペックは一段落ちるから仕方ない。

 固法先輩はジャッジメント召集の立役者だろう。更に「植田佳奈の眼鏡キャラ」ということで一度は言っておかなければなるまい、「こんなこともあろうかと」という博士台詞をドヤ顔で謳い、春上さんたちチャイルドエラー軍団でネットワーク構築をサポート。どこまでも文系気質の働きだが、実は割と便利である。チーム婚后はこの中では割と実戦向きの能力持ちなので、湾内・泡浮組が機動とリーチを活かして相手を攪乱し、大火力の婚后さんが殲滅するフォーメーション。実は泡浮さんの能力ってすげぇポテンシャルなんだよな。更に、婚后さんは「何をやってもいい金持ちキャラ」ってことで、それこそ「どこに格納してたんだよ」クラスのマシン(多分インベルにならぶIdolの1機だと思われる)を提供。もう、航空会社じゃなくて武器商人じゃん……。

 どさくさに紛れてアイテムの4人も乱入。別に手助けをする必要は全く無いのだが、麦野さんたら、自分の能力の劣化コピーを作られてイライラしてる様子。この人らの場合は契約云々はあんまり関係無く気分で暴れるからな。やっぱりこうやってみるとむぎのんはチート能力だな。絹旗・滝壺は麦野のサポートだからまだ分かるが、はてさて、フレンダは何しに出てきたんだか。更に更に食蜂さんだっているよ。彼女がどんな顛末で御坂に協力することになったのかは謎だが……「能力者ムカつく」と息巻いてた連中が学園都市3位・4位・5位にフルボッコにされたかと思うと、可哀想で仕方ないな。

 そして、重要な任務を任されたのが布束さん。今回のミッションは彼女のためのエピソードであり、きちんと彼女の中の研究者としての倫理観にもけじめを付ける形になった。上手いと思ったのは、彼女を中心に据えることで、今回のオリジナルストーリーがちゃんとシスターズ編の続きとして機能しているということ。御坂は「孤独に戦ったこと」の反省から大々的に「協力すること」を採用しているし、フェブリたち人造生命を巡る諸問題はシスターズの存在を改めて確認し、彼女たちの独自性と存在意義を浮き彫りにする役割を持つ。フェブリとジャーニー、そして布束の関係性がそのまま「姉妹」というキーワードで繋がっているのも気が利いている。御坂妹の一言に救われた布束を見て、不覚にもウルッと来てしまった。

 そして最後はやはり、御坂美琴最大最強の盟友にして忠臣、白井黒子ここにあり。今回は実際の武力で最強だったのが間違いなく黒子であった。そして、最後の宇宙ミッションでは御坂の後ろ盾として間近で彼女の活躍を見ることが出来た。今回動員されたジャッジメントを始めとしたメンバーの気持ちを一つにした合い言葉も「ジャッジメントですの!」。黒子がいるからこの世界は成り立っている。

 良い幕引きでございました。やっぱりこいつら見てるのは最高に楽しい。

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