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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ぎんぎつね」 5

 神様はじまりました。「神社の神使の狐の話」ってことで最初にイメージしてたら、まさに「神様はじめました」のDVDのCMが流れてちょっと笑った。まぁ、あっちの狐ほど性格は悪くないですけど。

 原作未読。毎月ウルジャンは読んでるはずなのにこの作品は完全スルー。なんでか覚えてないけど、多分割と適当に読んでた時期に連載が始まったからだと思う。あと、週刊に慣れた身だと、月刊誌の連載作品って一本が長いから読むの疲れる(どんだけ体力無いんだって話だが)。というわけで、「ジョジョ」とか読みながらちらちら脇目で見かけた程度の作品なのだが、1話目は大体予想通りの中身。設定は分かりやすく、お話も分かりやすく、映像も分かりやすい。ここから爆アゲなんてことは絶対にないだろうが、このままの空気で扱えるのなら安心して見られる作品にはなりそうだ。監督の三沢伸という名前は大ベテランらしいのだが残念ながら記憶にはない。1話目を見る分には、至極真っ当なお仕事ぶり。普通といえば普通ではあるが、きちんと1話の中での起承転結が見えやすく、キャラ紹介をしながらクライマックスが作れているのは割と好印象。まぁ、多分原作がかっちりしているおかげなのだとは思うが、多分このくらいの間尺ですっきり見せてくれるのがベストの作品なんじゃないかな。

 「普通が一番」だけだとあまり書くこともないので、せっかくだからこの作品ならではの見せ場を探すとするなら、やはりアニメで動かして見たいのは実在しないはずのものである銀太郎ということになるだろうか。ツンデレ気味だけど案外優しいお狐様は、手のひらがごつくてモフモフしててなかなか可愛らしい。しゃべる時に口の端っこだけもしょもしょ動くのは最初違和感があったのだが、考えてみれば、犬ってああやって口の端っこだけ動かしてることが多いんだね。そうしてみると「ただの狐じゃない!」という主人公の子の台詞そのまんまで納得出来る。そして、1話時点での今作最大の見どころは、主人公の子が可愛いことではないだろうか。1話から金元寿子が号泣するアニメは良作。声の魔力もさることながら、普通の女子高生が普通に頑張るお話で、一応実家の商売を頑張って手伝っている一種の繁盛記と見ることも出来る。このくらいの手狭さの作品は好きですよ。「猫神やおよろず」とかね。

 というわけで中の人だが、1話目はもうひーちゃん無双。やっぱりこの声は凶器だなぁ。もちろん相方を務めるミキシンも強い。ミキシンボイスだと素直にツンデレなはずの銀太郎が何か企んでるように聞こえてしまうのが難点だが。あと、個人的に外せないのはお父さん役の関俊彦。今期は女子高生の父親役と、セーラー服役の2つかぁ……すげえな。

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