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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 新オープニング、良いのではないでしょうか。第3話。ようやく個人にスポットが当てられる段階まで来たので、そろそろ個々の名前を覚える段階だろうか。しかし、各人に色の割り当てがあるのは分かるのだが、全員に動物モチーフがあるのは一体……ガオレンジャーか何か?

 2話までで「立志編」が終わり、3話目はいよいよ「実践編」といったところ。まさかの健康センタードサ回りから、一応テレビ出演が叶い、そこからじわじわと知名度あげる段階に入った。こういう行程って「アイマス」だとあんまり無かったし、「ラブライブ」だと次元が違うのであんまり関係無かったから、ちゃんと描かれるなら割と面白そう。まずライブに来るのが身内だけ、ってのはお約束のバランスだよね。まぁ、「ラブライブ」はファーストライブが衝撃的だったので、アレと比べると穏当だけども。

 お話云々の前に、どうも巷で騒がれている通りに作画状態があまりよろしくないのは残念な部分。正直、前評判で漏れ聞こえていたほどには気にならなかったのだが、どうしてもそういう目で見てしまうと粗は目立つ。ただでさえデフォルメなんかでごまかしが聞かないデザインになっているので、一度崩れてしまうと本当に拠り所がなくなって大変なことになる。そうでなくともヤマカンの芸風で敵を作ってしまっている作品なのだから、余計な雑音を気にしたくない身としては、なるべく傷は見せないでほしいものだが……スケジュール大変なんだろうなぁ。あ、でもオープニング映像は良かったよね。ダンスのバリエーションは増やしてほしいので、そろそろ社長とプロデューサーは「持ち歌一曲だけなんですよね……」って苦笑いするだけじゃなくて、新曲を提供してあげてほしいもんである。

 今回は実波(ミナミ)ちゃんという子にスポットを当てた個別回になっている。天真爛漫、グループ内でも天然の愛されポジション。色々と難しいアイドルの是非に揺らいでいる現段階においても、単に楽しいという理由だけで動いてくれるので、1番目のピックアップキャラとしては非常に使いやすい。アイマスならやよい、ラブライブなら凜の立ち位置か。「アイドルは楽しんでいる様子をお客に見てもらうのが一番」という理想的なテーゼを体現しており、彼女の頑張り(というか楽しみ)のおかげでテレビ放送もなんとか軌道にのり、グループとしてのスタートダッシュも嘘くさくないレベルで成功している。相変わらず容赦無く苦難が押し寄せてくる世界なので、グルメコメントに窮してるところなんかでハラハラしてしまうのだが、その逆境からむしろキャラを立てる方向に進められたり、突然のお婆ちゃんダウンからアイドルとしての責任や自覚を問われる展開になってしまうのかと思ったら、案外お婆ちゃん元気ですぐに現場復帰できたり。これまでの暗澹たる雰囲気に比べると随分さっぱりしていて見やすいお話だった。最初駄目駄目だと思ってたけど、社長は割と話の分かる人だよね。

 ドロドロを描くアニメとはいっても、やっぱりどこかですっきりした「いい事」もないと、彼女らもストレスで死んでしまう。今回みたいに希望がある話をちゃんと挟んでもらえれば、また次へのモチベーションも維持出来るってもんです。まぁ、最後にまた暗雲は出てきたみたいだけども……。とりあえず今回のお話で実波ちゃんの名前は覚えられたので、それで良しとしましょう(あと6話あれば全部覚えられるってことだ!)。

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