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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「各班に千和を1人配布するので、好きなように料理して下さい」みたいな話、第8話。一切限界を見せない脅威の存在、彼女の向かう先には一体何が待っているというのだろうか。

 前回までのいい流れはどこへと霧消したのか、理屈抜きで最低最悪(褒め言葉)の回となった。これ、原作だとどういう扱いのエピソードなんだろう。各巻からベッキー登場部分のみを切り出して繋げたとか、そういう魔改造じゃねぇだろうな。何にしても、3分放送に乗せるだけでもキツいベッキーがまるまる出ずっぱりというのだから、視聴者のSAN値はガンガン削られてしまう。登場シーンからオチまで、あの手この手で一切テンションを落とさず攻めきるベッキーのキャラは、悪魔としか表現のしようのないものだ。結局、この作品の「ふざけたパロディ要素」はここに集約されるのである。それも、もっともどぎつい形で。それにしても、色んな漫画に精通した良く出来た40歳であることよ(それについていく生徒さんたちも偉いと思うけど)。

 全編ネタでしかないので個々にいじる意味は全くないのだが、どうしても「千和劇場」という側面が強いために中の人の存在ばかりが浮き彫りになり、「タカトシとうおみーの絡みはこういう方向性もあったのかー」という驚愕があり、「早く若旦那がしゃべりはじめてベッキーを魔女化してくれればいいのになー」という切実な願望まで出てくる。「シャルとラウラがいるんだから会長1人くらい何とかコントロール出来ねぇかな」とかも(こうして考えると、千和は最近生徒会長を2つも歴任してるんだな)。

 孤独を突き進む40歳の中の人はご家庭を持つ立派な奥様(もうすぐ33歳)なわけで、こんな役は完全にギャグとして愉快に演じることも出来るわけだが、今回の執拗な40歳独身ネタで傷つく人なんて、いないよね。あ、優雅な独身貴族を貫き続けるあさぬママは気付けば38歳になってしまっているが、彼の場合はあんまり悲壮感は無いものね。……ん? 林檎ちゃんがどうかしたって? 別に関係無いよな。そうだよな。問題無いよな。あと、繰り返される貧乳ネタとかも、どうなんだろうな。残念なことに、今作のキャストは誰も彼も……まぁ、巨乳が売りの声優なんてそんなに数はいませんからね。今作でトップは文句なしでバイオ鈴木の中の人。

 結論:最近は落ち着いた役を多くやるようになってきた千和だが、いつまでもこのベッキー精神を忘れないキャスティングをお願いしたいものである。いや、何もここまでヨゴレ役でなくてもいいのだが。

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