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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 もう11回目かぁ。現時点で結局登場したのがまだ14キャラしかいないんだよなぁ。……でも、今回は割とサブキャラ(既出)多め。こういう広がり方は悪くないんだけど。

 

 

○第31話 「たいへんだ!」

登場犬:兵庫・福島・沖縄

 ネタもオチも無い話! これは衝撃。しかも登場キャラに兵庫がいるのにイイハナシである。なんだこれ! コレジャナイ感が半端無いけど、ちょっとほっこりした気がする自分が悔しい! 俺ちょろい。

 激しく口論する福島と兵庫。兵庫が「どんくさいやっちゃな!」と叫んでいたことから、どうも2人のテンポの違いで揉めていたようだ。やっぱりせっかち代表の兵庫と、のんびり屋の福島ではどう考えてもうまくいかないのは目に見えている。まぁ、兵庫はかつて群馬相手にも「おもんないわ」と言い放っているので、誰とでもあんまり相性が良くない可能性はあるのだけども。

 しょんぼりして帰る福島が見つけたのは、なにやらうめき声を上げて苦しんでいる沖縄だった。「どうした?!」と尋ねると、沖縄が謎の呪文を吐く、聞こえたまんまだと「てーじわたやみーそー」と言っている。意味は不明だが、ググったところ「わたやみ」は「腹痛」の意味らしい(腸病みか)ので、まぁ、何となく「すごくお腹が痛い」くらいの感じなんじゃなかろうか。福島はちゃんとそれを聞き取ることが出来て、「大変だなし!」と沖縄を背負い、そのまま病院へ駆けようとする。しかし、赤べこは捕まって移動するのには向いていない乗り物(?)である。腹痛に苦しむ沖縄を乗せては安定して走ることが出来ない。と、そこへたまたま兵庫が通りかかる。事情を聞いた兵庫は「ウチが支えたるからあんたは全力で走り!」と協力を申し出て、そのまま触手を伸ばして福島の上で沖縄をガッチリホールド。その結果、福島は勇ましく病院へと駆け込むことが出来たのである。

 沖縄の病状は単なるラフテーの食べ過ぎだったらしく、結果を聞いた2人も一安心。「どんくさいなんて言ってごめんな、めっちゃ速かったで!」と無事に仲直り出来たのでした。

 うむ、イイハナシだった。まぁ、福島の上で必死に手を伸ばす兵庫はややキモいかもしれないが……適材適所(?)を確認することで友情が深まるのはお約束ネタですからね。まなじりを決した兵庫も福島もなかなか恰好良かったですわよ。

 

 

○第30話 「空からの贈り物」

登場犬:福島・愛媛・茨城

リア充爆発の色恋エピソード。今回も愛媛犬は惚れられる側なのか。そしてなんと、旧作では赤い魔物である福岡に恋慕されていたが、今回は「赤い猛牛」こと福島に惚れられる。まず、2人は夢について語り合っている。夢見る乙女である愛媛の空想は随分ベタなファンタジックさであり、「ポンジュースが出る蛇口」という地元名物から話を広げ、「空からキャンディーが振ってきたら?」「雲がわたあめだったら?」と続く。これに対し、どうにも性根がネガティブらしい福島は「洗濯のときにはこまっべな」「ぶつかっといてぇなし」「町がべちょべちょになっちゃうべ」と残念な答え。「福島は夢がないねぇ」と言われると、「そんなことねぇよ!」と夢を語りはじめる。が、偉くなった後に何をするか、という肝心なところで口ごもる福島。「はっきりゆーて!」とどやしつける愛媛に対し、勇気を振り絞った福島は「愛媛ちゃんは、とってもめんげぇなぁ」と突然の告白タイム。頬を赤らめる2人はもじもじしながらも必死に愛を語らう……はずのタイミングで、突然上空から落下してくる茨城。「やっぱ空から降るならいがぐりだっぺ」という謎のコメントを残して颯爽と立ち去るだけ。「もう!ええとこだったのに!」と愛媛ちゃんもお冠でしたとさ。

 茨城、一体何してたんだ。「やっぱり空から降るなら」の台詞から考えると、その前の「キャンディーが」の話は聞いていたみたいなので、ひょっとして純粋に2人の良い雰囲気を邪魔したかっただけなのだろうか。だとすると、今回の恋愛事情も複雑な三角関係って可能性が……いや、でも茨城はそんな気も無さそうなんだけどな。言動が謎過ぎるわ。ちなみに、旧作の愛媛はどれだけ恋愛フラグを立てても天然なのでどこ吹く風だったが、今作バージョンは割と素直に乙女しているため、福島の告白にまんざらでもない様子で頬を赤らめている。柔軟に動くCG表現ならではの、ちょっと可愛らしい表情は見どころかもしれない。この場合、犬に萌えてることになるのか、伊予柑に萌えてることになるのか……。

 

○第33話 「意外にすごい」

登場犬:沖縄・青森・愛媛

 今回の舞台は雪山。スキー場というには断崖絶壁でかなり安全面に不安のある立地だが、3人はスポーツに勤しんでいるようだ。主に雪国出身の青森が主導し、それに従うのが南国の2人である。

 まず、青森がそりで滑走しながら牽引して、沖縄が水上スキーと同じ要領でスノボを引っ張られる。こういうスポーツがあるのかどうか良く分からないが(あっても難しいと思うが)、外野の予想に反し、沖縄は巧みな滑りを見せて2人を驚かせる。「沖縄ではマリンスポーツが盛んだからさー、ウェイクボードとコツは同じさーねー」とのこと。なるほど、意外にアクティブで本当に万能な沖縄さん。

 続いて同じ要領でチャレンジする愛媛(ボードは可愛らしい伊予柑がら)。しかし、流石に沖縄のように上手く滑れるはずもなく、本来ならジャンプして綺麗に着地を決めるはずのコースで、ロープを放してボードから吹き飛んでしまう。あわや大事故?! と思われたその時、必死に耳を上下に動かして滞空する愛媛の姿が! ダンボと同じ仕組みで、何となく飛べたらしい。まぁ、本当に滞空する程度であとはゆっくり下降してきたから「飛んだ」わけじゃないんだろうけど、一時でも空中で体制をキープ出来たのはすげぇ。呆然とする愛媛に、残り2人は「すごい特技だ!」と大絶賛を送るのであった。

 まぁ、オチらしいオチも無い話だが、スポーツがテーマなので無駄に疾走感のある動画がさわやかで楽しい。今作は旧作と違ってカメラの押し引きも豊富で、沖縄が見事な演技を見せた大回転も、臨場感のある画面で迫力満点。旧作も別の意味で動きにキレがあったけど、今作は真っ当な「動き」が見られるのが良いですね。まー、今更こいつらが空を飛んだところで驚きはしないけどねー。2度目の登場となる青森だが、特徴のある津軽弁が何とも可愛らしい。「家族ゲーム」(鈴城芹・作)では読んだことがあったけど、「へばねー」って本当にいうのね。こういうところで「方言女子」の可愛らしさって出てくると思うの。木戸ちゃんはもっと青森キャラを押していけばいいんじゃないかな。いや、ラジオとか聞いたことないから、ひょっとしたらもう押してるのかもしれないけども。

 

 ちなみに、これまで少しずつキャラが増えていたエンディング映像だが、この度兵庫が加わってめでたくレギュラーが勢揃いした。せっかくなのでこの機会に全員のやっていることをまとめておくと、動きが賑やかなのは当然茨城と兵庫で、茨城は例によって外れてしまったイガを追いかけて駆け回っているし、兵庫はリフティングやけん玉などフリーダムに遊んでいる。群馬は写真のフレームの影からちょろちょろと顔を出すだけ、あざとい。沖縄さんは当然一歩も動かずに寝ているだけである、ブレない。何故この映像が福島メインなのかは謎だが、今回の31話を見ていると、彼の動きが一番見応えがあるからなのかもしれない。

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