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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「精霊使いの剣舞」 3

 本作1話の良かったところ。「学園長のCVが中原麻衣である」「メインヒロインの所持武器が鞭である」。……以上だ!

 「ダイミダラー」から引き続き柳沢テツヤと吉岡たかをのコンビ。製作も当然ジェンコ絡みであり、「ダイミダラーは良かったんだからこれも面白いんだな!」ということに。ならない。絶対ならない。「絶対ならないから安心していいよ」ということが、視聴開始からすぐに分かる親切設計である(いいところ3つ目)。作画、シナリオ、キャラクター。どれをとっても期待するところは思いつかない。そろそろこの国は本気でアニメの数を抑制して品質管理に回した方がいいと思う。なんでこれが始まることになるのか。

 いやぁ、分からんけどね。ここからもしかしたらすごく面白くなるのかもしれないけどね。「星刻の竜騎士」の時も一応同じことを言ったけどね。なかなか人生甘くない。この「どっかで見た要素(しかもあまり良いものじゃない要素)をかき集めた何か」は、この後どこへ向かうのだろうか。誰の期待を背負って、何を使命に戦っていくのだろうか。「作画」「シナリオ」「キャラクター」と並べたが、まだモチベーションそして維持出来る可能性があるのはおっぱいスタッフの頑張りがあるかもしれない作画面だろう。一応1話目だって何のてらいもなく冒頭から全裸幼女(16歳)であり、それなりにサービス方向への意識はあるのだろうから、そっち方向に振りきれるのが一番の近道。しかし、同監督の担当した「ハイスクールD×D」や「ダイミダラー」などと言った大きすぎる先達を前に、はたしてこれがどんな貢献に繋がるというのか。現時点では「もうD×Dの3期に全力そそげよ」としか。

 また、1話目で脚本が詰め込み過ぎなのもダイミダラーと同じで、主人公はこの短い時間の中で2回失神してるわけだが、気を失ってから戻ってくるまでが、なにが起きたのか分からないくらい短い。いや、せめてブラックアウトしたことくらいはちゃんと表現しようよ。他にも、何がどう怖かったのかよく分からない「剣の精霊」とのバトルとその後の処理や、メインヒロインのデレを免罪符とした理不尽極まりない暴力行為の数々など、全く物語をキャラに帰着させる意識のないシナリオ展開は、私の思う理想の「ライトノベル」のそれである。このアニメの足下には、数多のラノベアニメの亡骸が転がっているのである。おぉ、機巧少女よ、死んでしまうとは情けない。

 というわけで、今期ダントツで「どうでもいいアニメ」。いや、そりゃ放送されるアニメが全部正座視聴必須だと身体がいくつあっても足りないからむしろ助かるんだけどね。いや、観るけどね。今作のヒロインは木戸ちゃん、そしてサポートにはダイミダラーから引き継ぎで石上静香の名前も。後は今期注目の大西沙織とかね。若手頑張れ。お仕事に貴賤無し。

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