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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 最終回が総集編なんて前代未聞ですよ!(無いとは言ってない) 第5話。水島監督の容赦無い自傷行為に涙を禁じ得ない。まぁ、特別編放送して禊ぎは済んでるから……。

 新たな問題編。ただ、単に「タローが腹切ればいいんじゃないか」の一言で終わってしまうのが難点ではあるが、それ以外にもちょこちょことアニメ業界のホントや嘘が入り交じっているのは相変わらず刺激的。まず、何と言ってもメインのもめ事を構成する「2D or not 2D」の問題であろう。今回のもめ事は「タローが無能だったせいで余計な諍いが起こった」風に作られてはいるが、おそらく現場で仕事をしている職人さんたちからしたら、割と洒落になっていない問題なのではなかろうか。既に世界レベルで見ればここまで「作画アニメ」というものに固執しているのは日本のアニメだけであろう。もちろんそこには価値があるからこそ脈々と受け継がれているわけだが、時代の変化はそうした伝統にも容赦無く変化を迫っている。3Dのレベルがあがればあがるほど手描きとの差は少なくなっていくだろうし、そもそも手描きといっても現在はほぼコンピューター上での作業になっているわけで、「伝統」自体も既に変質している。これまで通りのものを守り通す意思を持つとしても、一体それがどこまで「今まで通り」のままなのか、常に言及していかなければならない問題だろう。

 幸い、今回の問題は割と表面的な部分で留まっており、「作画がいいの? 3Dがいいの?」という問題の入門編程度のもの。作画代表の遠藤氏は、大先輩である板野さん(的な誰か)に叱責を受け、自分の態度がいささか大人げないものであることを反省した様子。ここから最終的に問題のシーンが作画になるかCGになるかは現時点では定かでないが、今後武蔵野アニメーション内で今回のような「3D問題」が起こることはなさそうである(まぁ、制作進行がしっかり伝達してくれればね)。個人的にはやっぱり作画でやって欲しいけどね。少なくとも、「大事なシーンだからこそ手描きでけれん味を出したい」っていう遠藤氏の目的意識は正しいものだと思うし。

 そんなメインのもめ事のわきでグダグダやっているのは、相変わらずの問題監督と、決意の鬼となった本田氏。流石にどこのアニメスタジオを探しても座敷牢を用意してるところは無いと思われるが、実際に決意を固めた制作スタッフは「あれくらいのことをやってみたい」という、スタッフの願望の現れといえろうだろう。まぁ、似たようなカンヅメ強制は行われてるかもしれないけども。多分、あんなことしても作業能率は上がらないんだよなぁ。揚げたての唐揚げが冷めていくのを見せつけるという鬼畜の所業である。なお、木下監督の初監督作品であり、大ヒット作となった「裸の催眠術師」は、ストラップを見る限りでは絶対に面白くなさそうなので勘弁してほしい。ボクはぷるんぷるん天国の方がいいかな。まぁ、こっちもクソアニメ臭が半端ないけど……それで萌え作品って……。実際の水島精二は、そこまで大ハズレになった作品は無いので割と優等生的な監督です。夏○キ○キも、決して悪い作品じゃない。悪い作品じゃないんだ。

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