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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 びゃぁぁぁ! すっかり忘れてたよ! 声優アワードの時間だよ! 今年は諸々忙しかったせいで、いっぺん「あ、やらなきゃ」って思ってたことすらすっかり忘れてた! 気付けば一般投票の締め切りすぎてるし!! ……というわけで、今年は投票すら出来ませんでした。声オタ失格やんけ。まぁ、どうせ一般投票なんてどの程度活きてるかも分からない企画ですから(負け惜しみ)。

 細かいことは気にせず、恒例のアワード予想記事と個人的願望について綴っていきたいと思います。投票もしてねぇのに希望だけ語るのもどうかと思うけど、やらかしたからこそのお願いだと思えば。みんな、選挙の投票にはちゃんと行こうね!(時事ネタ)。

 昨年度分の予想記事結果寸評についてはリンクを参照のこと。

 




○確認のための事務所考察

 毎度お馴染みの確認作業です。これをきちんと管理しておかないと、どうせ投票したところで無駄なところまで考えてしまうのでね。とりあえず、昨年までの主要6賞(主演、助演、新人)の受賞者所属事務所は以下の通り(基本的に受賞時の事務所。複数回受賞している場合も1回とカウント)。

 

青二プロ 10名

81プロ 8名

アイムエンタープライズ・アーツビジョン 各5名

バオバブ・マウスプロ・プロフィット 各4名

賢プロ・ミュージックレイン・劇団ひまわり・俳協 各3名

アトミックモンキー  2名

その他事務所 16名

 

 昨年分で増えたのは、サトリナの俳協、細谷佳正のマウス(受賞当時)、石川由依はひまわりでカウントして、あとは石川界人のプロフィット、山下大輝のアーツ、内田真礼がアイムである。こうしてみると、昨年は「強豪事務所」がお約束の通りに受賞者を重ねたということが分かる。とはいえ、2012年から正式参入した(と思われる)俳協が順当に票を重ねたことや、プロフィットが着実に精力を伸ばしていること、一連の移籍騒動の後に古豪バオバブが力を失ってしまっていることなど、アワード全体でも一応変化はみられる。

 そして、名前が出てこない事務所については、変わらずに昨年通りという推測で問題ないだろう。つまり、「大沢事務所」「シグマセブン」の2強である。特に昨今の声優事情で大きな影響力を持つのは大沢の存在。花澤・種田といったド本命に加えて、今年は新進気鋭の久野美咲の名をあげることが出来ないということである。他にも男性助演で「中田譲治」とか「斧アツシ」とか、書きたくても書けないのが残念至極。もう一方のシグマセブンについても、小倉唯・石原夏織のコンビが書けなくなったことの影響もあるが、どちらかというと男性声優の名前に影響が出る。具体的には、「鬼灯の冷徹」でついに主演作品を打ち出した安元、そして現在「神バハ」「SHIROBAKO」などで大活躍の吉野の2名。どちらもシグマなので残念ながら名前は挙がらないと予想される。こうして「欠ける名前」を見ると、やっぱり片手落ちの感はあるよなぁ。

 更に、受賞傾向にも1つ注意しておくべき点があり、それは「個人よりも作品主体になる傾向」である。具体的には昨年の石川由依の受賞のことだ。ファンには申し訳ないが、個人的には石川由依という声優はほとんど認識したことが無かった。「進撃の巨人」で主演を勝ち取り、事実上その一本だけでの受賞である。別に下手だとも思わないが、流石に並み居る強敵相手に「役者として」あの一本で受賞するに足るものだったとは思えないので、やはりあれは「作品賞」だったと考えるべきだろう。となると、今年も「人気作品」のヒロインを演じたことなどが受賞に影響する可能性がある。幸か不幸か今年は「進撃」ほどの話題作は多くないが、そのあたりも気をつけて見る必要はあるだろう。

 

 

 

 

○主演男優賞

過去の受賞者「福山潤・宮野真守・神谷浩史・小野大輔・平田広明・梶裕貴・梶裕貴」

・希望と予想

 昨年はまさかの「梶裕貴2連覇」というどん判裁定でがっかりだった、このアワードの顔となる主演部門(一応保身のために補足しておくと、梶君の受賞自体に納得出来ないというのではなく、もっと色んな人に受賞させろよ、という意味である。詳しくは昨年の寸評参照)。流石に3年連続はないだろうが、過去には「該当者無し」なんて更なるどん判裁定が下った部門でもあるので油断は禁物である。でもまぁ、今年のアニメを振り返ると、流石に受賞者無しってことは無さそうなので、とりあえず候補者の顔ぶれを見ていこう。

 まず、基本的に代謝の少ない男性声優業界なので、当然ながら昨年も名前を挙げた面々はほぼ変わらずエントリー出来る。具体的には筆頭にあげた逢坂良太、そして島崎信長。ただ、昨年同様、未だに逢坂君は新人賞の方に割り振られる可能性が残っているので注意が必要。

 その他、去年まで主演のところに名前を挙げなかった若手にはご存じの通り対抗馬として大きく3つの名前があがる。松岡禎丞・石川界人・花江夏樹の3名である。特に石川君は昨年の新人賞受賞で準備万端。「過去の受賞者が主演に」のパターンがあるので、島崎・石川・松岡の3名が今のところやや有利か。ただ、主演本数なら逢坂君・花江君も並び立つ。フレッシュな新陳代謝を狙った受賞になるなら、この5名の争いになるのが今年のメインマッチとなるだろう。

 その他の可能性としては、実は年齢で言ったら一番の若手でもある内山昂輝がまだ主演は取っていない。また、個人的に過去の受賞者では木村良平がちょっと気になるところ。まぁ、今年の業績だけを見るとサブキャラ寄りかな? 同様に、昨年は本命として主演推しだった細谷佳正についても、今年はメインというよりもサブの立ち位置。ただ、受賞基準が曖昧なこのアワードなら充分ありだとは思う。

 あと、個人的にお勧めな選択肢は「主演:諏訪部順一」っていうオチ。多分、誰も異論はないのではなかろうか。ちゃんと主演作品もあるじゃんよ。トータルすると、個人的には本命・信長、対抗・松岡、大穴・べーさん。

 

 

 

○主演女優賞

過去の受賞者「朴璐美・平野綾・釘宮理恵・沢城みゆき・豊崎愛生・悠木碧・阿澄佳奈・佐藤利奈」

・希望と予想

 主演賞の選定は、実は男性より女性の方が難しい。圧倒的に候補者が増えてしまうためだ。去年のサトリナ受賞についても、嬉しくはあったが完全に予想外だったし。何を代表作に持ってくるのか、っていうのがポイントかね。

 話題作から持ってくるとは言っても、流石に「主演賞・新田恵海」っていうのは無さそうだよね。まだ「主演・戸松遥」って出して「今更?!」っていう方が説得力はある。

 今年の本命は誰だろう。昨年は全力で東山奈央推しだったのだが、奈央坊は実は今年そこまで「主演」ではないんだ。わたしゃ詳しくしらないが艦これ一本で何とかなるなら説得力はギリギリありそうだけども。主演本数だけで言ったら、若手だと内田真礼が出てくるか? でも新人賞からのステップアップパターンはいい加減飽きたからなぁ。

 ということで、「実は意外にもアワードとは無縁だった枠」で今年どんぴしゃりの人材が1人。その人とは、早見沙織である。はやみん、実はまだアワードに名前あがったことないんだよね。あんなに主演で、新人賞の権利だってずっと持ってたのに。今年は何かと話題作も多かったし、このあたりではやみん旋風を起こしても良いのではなかろうか。綺麗なドレスで登壇するはやみんが見たいです(願望)。一足先に受賞したおいちゃんにおめでとうされるみさおが見たいです(願望)。似たようなラインの対抗としては茅野愛衣も充分選択肢になりうるのだが、事務所を離れてフリーになったことがどう影響してくるかがちょっと読めないので保留。そういえば毎年名前書いてるのに未だ名前が挙がらない日笠陽子の業界での扱いってどうなってるんでしょうね。

 以上が鉄板面子だが、今年1年での対抗を探してみるといくつか面白いポイントが見つかる。1人目は「えみつんだとちょっと違和感あるけど、こっちならどう?」ということで三森すずこ。ぶっちゃけ主演っていうと「まじもじるるも」一本なので多分無理なのだが、登場本数が多く、業界アピールが強いのは売り。また、受賞したらさぞ面白かろう、というポイントで洲崎綾っていう選択肢もわずかながら残っている。主演作品と呼べるものは多くないが、「たまこラブストーリー」の強さを考えればワンチャン。あと、「先に新人賞に回される」枠では、目を見張る活躍の加隈亜衣、既に地固めが完了した感のある佐倉綾音あたりは対抗になりうるだろうか。あと、いっそのことぱるにゃすを選出してしまうという奥の手も……無いか。そうか。

 

 

 

○サブキャラクター 男優賞 

過去の受賞者「石田彰 宮田幸季・神谷浩史 小野大輔・井上和彦 杉田智和・浪川大輔 三木眞一郞・岡本信彦 中居和哉・木村良平 宮野真守・小野友樹 諏訪部順一・細谷佳正」

・希望と予想

 「予想しようがねぇよ」でお馴染みの助演賞。とりあえず、上の主演で名前を挙げた人は全員ここに入る可能性があります。あと3年前の宮野の例があるので、過去の主演受賞者が再びここに顔を出すパターンとか。もう何でもありやな。

 上で名前を挙げなかった候補としては、注目したいのは鈴木達央の存在。たっつん便利。あと、キャッチーな「作品賞」という枠を考えるなら、たっつんと同じ「Free」にも出ていたし、「JOJO」でもナイスな活躍をしていた平川大輔もチェックしておきたい。平川さんはスタンスも独特だし、いかにも「サブキャラ職人」として良い候補である(もちろん主演だってやってますけどね)。あとは毎年のことだけど寺島拓篤とか前野智昭とかになるかなぁ。去年の梶君を見習って細谷の2年連続受賞とかがあると話題性はある(代わりに色々犠牲になるが)。あと最近小野賢章も伸びてきているようなので一応チェック。彼は新人枠に選出しにくいのでこっちに来る可能性が。

 あとはおっさん枠だよね。井上和彦クラスの助演っていうと……小山力也か? 

 

 

 

○サブキャラクター 女優賞

過去の受賞者「小清水亜美 後藤邑子・釘宮理恵 斎賀みつき・遠藤綾 沢城みゆき 井上喜久子(17) 堀江由衣(17)・新井里美 伊藤かな恵・加藤英美里 大原さやか・戸松遥・石川由依」

・希望と予想 

 こちらも候補者数が多すぎて搾りきれない枠。上であげた人間は全部こちらにも回せますんで。

 その上で「助演だからこそピックアップしたい」名前というのもいくつかあって、我らが内山夕実はその筆頭にあげられるだろう。ビバ・サブキャラ職人。いや、主演やってくれてもええんやで。そして最近の伸びっぷりが半端じゃない対抗としては赤﨑千夏が去年に続いてのランクイン。彼女のすごさは、あんだけ分かりやすい声なのに確実に役の幅を広げて仕事を増やしているところ。頼りになるわぁ。あと純正対抗の枠として小松未可子の名前も挙げておこう。みかこしもホント便利で、色んなところで使われているのよね。

 その他、今年からピックアップしたい名前としては、「回し蹴りが出来る声優」M・A・O。彼女の幅の広さも半端じゃない上に、気付けば結構主演クラスでぶっ込まれていることも多い。今期の本命って案外この娘かもしれません。あとは人間核弾頭村川梨衣大先生。まぁ、彼女は晴れの舞台にあげちゃいけない気もするけど……公の舞台でしゃべることって出来るのかな……(大丈夫、小林ゆうもかつて登壇したことがあるから!)。

 その他列挙していくと高森奈津美・伊瀬茉莉也・大久保瑠美・上坂すみれあたりは候補になるかな。瀬戸麻沙美って書きたいけどシグマなのがなぁ。

 

 

 

○新人男優賞

過去の受賞者「柿原哲也 森田成一・羽田野渉 代永翼・岡本信彦 梶裕貴・阿部敦 前野智昭・内山昂輝・江口拓也 松岡禎丞・島崎信長 山本和臣・石川界人 山下大輝」

・希望と予想

 相変わらず大して名前が出てこないので考えるのが楽な部門。去年「逢坂・石川」で読んでて片方だけしかヒットしなかったので、引き続き本命は逢坂君ではある。まだ受賞権利あるよね。対抗として名前を挙げておくべきは、何らかの作品で主演を張ったことがある若手ってことで列挙していくと小林裕介・村瀬歩・斉藤壮馬・古川慎あたりではないか。こんなかで本命は誰かなぁ。アピールで言ったらジャンプ作品日5で出てきた村瀬歩かなぁ。

 

 

 

○新人女優賞

過去の受賞者「平野綾 鹿野優以・加藤英美里 小林ゆう・阿澄佳奈 戸松遥・伊藤かな恵 豊崎愛生・金元寿子 佐藤聡美・茅野愛衣 三上枝織・石原夏織 大久保瑠美・内田真礼」

・希望と予想 

 去年はあやねる1点張りではずしたんだよなぁ。出来れば今年もあやねる一本でいきたいけど、キャリアの面でギリギリな上に、あやねるはもう上の部門でいい気がするんだ。そんなわけで今年の新人部門をチェックしていくと、上で選出されなかった場合に加隈亜衣が個人的ベストセレクション。正統派のうまさがあるのがくまちゃんの良さなので、出来たらここで一度評価される土台がほしい。

 対抗は、ぐっと若くなって本当に「新人」っぽさが前面に押し出される面々。その筆頭は、へごである。へごは一応主演で出てきてもおかしくないレベルではあるんだよな。あと、木戸衣吹になると更に若年化が進みつつも筆頭候補。なんだろう、最近のホリプロ勢の強さは。田所あずさもホリプロかよ。そして、ぶっちゃけアワード的に本命と言えば雨宮天しかいないだろう。ミューレはアワード強いからねぇ。このまま第2世代への入れ替えを狙いたい事務所側がどうぶっ込んでくるかは注目。さらに業界の流れを鑑みると潘めぐみのラインが割と強い。今受賞しちゃうと親の七光りのイメージがまだ強いので、もう少し寝かせてからの受賞が無難だとは思うが……。

 その他、多分無いだろうけどちょっと期待したい名前を列挙しておくと、田辺留依・黒沢ともよ・水瀬いのりといった未成年同世代チーム。特にスタイルキューブはゆいかおりという最大の武器を失い、二の矢をつがえておきたいところなので、田辺留依には期待がかかっているんじゃなかろうか。あと個人的には前田玲奈・上田麗奈のダブルレイナ(片方は読み方がレナだけど)にも期待したいんだ。声に特徴がある面々が活躍してるのを見ると嬉しくなるのでね。そういう意味では大西沙織もチェックしておきたいなー。

 結論・可能性は無限大。

 

 

 

○歌唱賞

過去の受賞者「水樹奈々・平野綾・加藤英美里・福原香織・遠藤綾中島愛・放課後ティータイム・茅原実里・STRISH・後ろから這いより隊G・宮野真守」

・予想

 今年は流石にμ‘s一択でいいのでは……他に何かムーブメントってあるかな……。まさか、アワードでこころぴょんぴょんする可能性が微レ存?

 

 

○ベストパーソナリティ賞

過去の受賞者「浅野真澄・鈴村健一・神谷浩史・小野坂昌也・豊崎愛生・井口裕香・岩田光央」

・希望と予想

 本当に話題性を重要視するなら、ここは文句無しでクソダサファッションリーダーが受賞すべき。ただ、他の賞をすっ飛ばしてあやっぺがここに名前を載せるのはどうかという懸念もある。個人的に、長寿番組へのありがとうの意味でみったんに賞をあげてもいい気もするんだけど。あとはラジオモンスター中村・山賊・繪里子先輩とか。……あれ、アイム声優しかいねぇな。男性声優のラジオはノータッチなので最近の流行とか知らないんだが、ゲストで出てきた花江君が割と面白かった印象がある。いや、受賞はしないだろうけども。いっそ、業界はパーソナリティ賞っていうか、「色々ご苦労様です」賞としてヒロ・シモノにお礼を言ってもいい気もするんだ。

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