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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「ヤング ブラック・ジャック」 5→6

 今期アニメの中では原作コミックが買いたくなった作品第1位。いやー、色々と無茶苦茶だったけど盛り上がりましたよ。最初にオープニング映像を見た時に「どんだけぶっ飛んだイメージ映像やねん!」って思ったら、割と作品に忠実だったのは驚きだ。いや、百樹先生とのバトルシーンはなかったですけど。「るろうに検診」やら「人斬り執刀斎」やら言われたら笑うしかないやん。

 冷静に考えれば、すでに手塚治虫原作のブラックジャックの時点で割とぶっ飛んだ作品ではあるんだ。それを原典として「どうしたらこんな無茶苦茶なブラックジャックが生まれるのか」を描こうとしたら、そりゃ無茶苦茶な話になるに決まっている。原作・アニメ共に全面的に手塚プロがプロデュースしているおかげで遠慮なく色々やれるのは「おそ松さん」と赤塚プロの関係と同じ。いや、それをいうならタツノコプロとヤッターマンだって同じだったんだから「夜のヤッターマン」はもっと盛り上がっても良かった気もするけど。とにかく、やりたいことが自由にできるアニメだったのは間違いない。個人的にはやっぱり「無残帳」のイカレ具合が最大の山場ではあるが、最初に度肝を抜かれたベトナム戦争での「軍医」の存在とか、全てのネタ晴らしをしてくれるエンディング映像の凝りようとか、しっかり原作オマージュが意識されていて、さらにそれが刺激になり、面白さに直結しているのはお見事だと思う。次々に有名キャラが登場して場を盛り上げてくれるのは手塚作品のスターシステムそのものであるし、それがきちんと「ヤング」のオリジナルの絵柄にマッチして、世界観を壊さずに組み合っているのも見事だ。いや、百樹先生の存在を認めた時点で世界観自体がぶっ壊れているという話もあるが……戦後の動乱ってのはそういう時代だったんだよ!(*知りません)

 映像面は取り立てて素晴らしいというほどでもなかったと思うのだが、こうしたキャラクター造形が丁寧で破綻無く出来上がっているだけでも充分。むしろ旧作アニメブラックジャックと同様に、多少野暮ったくなってもそれが昭和の漫画のテイストに感じられるからお得なくらい。未だに手塚作品でリファインされた女性キャラが可愛らしいというのもなかなか恐るべきことで、百樹先生の嫁さんの澪、最終話で悲惨な最期を遂げた今上さん、レギュラーのはずなのに微妙に影が薄かった岡本さんなど、見ていて退屈しないだけの綺麗どころは揃っていました。そして、それに輪をかけて魅力的な濃くて匂い立つ野郎共の共演。腐女子の皆さんはダヨーンとデカパンの絡みを描く前に、まずは宝先生と百樹先生の絡みを描いて下さいよ(いや、絶対あるんだろうけど探しません)。

 中の人の話では、やはり頑張ったのはハザマの中の人、梅原裕一郎ということになるだろうか。明夫さんとは全然違う声なのは間違いないのに、最終話みたいに自然に接続されてもなんか納得出来たのは作劇に丸め込まれたからかな。でも、ブラックジャック独特の口調の感じなんかは割と面白く出せてたと思うよ(「〜〜〜ですぜ」みたいなやつね)。あとは名脇役だと藪先生が良い味出してたかな。遊佐さんは善人やってもちゃんと全力で「良い人方向」に振れるのは流石だわ。あとはまぁ、ヒゲオヤジが富田さんとか、そういうところはやっぱり安心します。

 良いアニメ化でしたよ。原作ストックがあるなら、是非とも続編も期待したいね。

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