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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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12月18日 ドラフト模様(BFZ×3)

ピック順 【Sea-chicken】→【Thraxi】→【Alessi】→【Sangriter】→【Serra】→【Mei】→

 

 久しぶりに6人戦だぜ! 世間的には6人でも少ないんだけど、我々からするとこれが普通だからちょっとホッとするよ。たかだか1パックでどれだけ変わるねん、って思う人もいるかもしれないけど、けっこう感覚的にも違うもんなんですよ。8人戦ってどんな世界なんでしょうね。

 

 以下業務連絡。来週は来ないという人が2名おり、まぁ、年の瀬ですのでドラフトは発生しません。ついでにその翌週も金曜日が1月1日ってことで、流石に無理やろうから結果的には2周連続でお休みになります。で、今確認したらゲートウォッチって発売日が1月22日らしい。これまでよりも一週早いんやな。ってことは、この環境での試合は残すところあと2回ってことに……。残る2つの優勝枠をもぎ取るのは一体誰だ?!

 

 




 

 

    AL SE TH SA ME CH

AL  ー  ◎  ×  ○  ○  ×  3ー2 3 ○○

SE  ×  ー  ×  ○  ○  ◎  3ー2 4 ○

TH  ○  ○  ー  ◎  ×  ×  3ー2 2 ○○

SA  ×  ×  ×  ー  ◎  ○  2ー3 5 ○○

ME  ×  ×  ○  ×  ー  ×  1ー4 6 ○

CH  ◎  ×  ◎  ×  ○  ー  3ー2 1 ○○○!!

 

 

1位 【Sea-chicken】 赤緑 <オラン=リーフのハイドラ 目無しの見張り 地割れの案内人>

 乱戦模様のこの世界、いち早く3つの優勝(タダドラ権)に辿り付いたのは、なんとこの男だった。今回は3勝2敗の4すくみ(?)という接戦なので優勝回数自体はあくまでも目安ではあるのだが、フル出場しているおかげもあって、現在勝ち星だけならばトップを走っている。今回のデッキは、前回と似たような赤緑上陸。「野放しにされてかき集められたら強い」ともっぱら評判の上陸デッキ。そりゃま、「野放しにされる」ことがこの手のTier2の強みであるのだが、今回はそこまで「野放しにされて集まった」というほどの印象でもない。実際、負けた試合では寄る辺のない「命知らずの群勢」が2体連続で死地に突っ込んだりしていたし、そこまでクリーチャーがまとまってかき集められたというわけでもないだろう。それでも徹底した「ブン回り」が起こりうることが重要で、1ターン目「鎌豹」から「ナーリッド」「捕食者」の流れは鉄板過ぎる。今回はそれに「虚空の接触」が2枚と「大地の武装」が2枚でかなり強引な押し込み戦術が採られており、他のデッキでは微妙な「成長のうねり」もしっかり活躍。巡り合わせもあろうが、このデッキできちんと攻めきれるだけの体勢が維持出来るのが、この環境での強みなのかもしれない。まぁ、元々ボロス方面から突っ込むのがお家芸だったし、思った以上に水があっているのか。

 

 

2位 【Thraxi】 緑青黒 <彼方より 空中生成エルドラージ ムラーサの緑守り

 やった! 勝った! 取り戻した! 今回は2つの意味での記念日。1つは、約2ヶ月ぶりの「勝ち越し」。なんと私、この環境の4回目で優勝して以来、1度たりとも勝ち越しがなかった。優勝したのが1023日の試合で、そっからの順位は566635(3位の時は22敗)。これだけ長い間負け続けて、ようやく今回、優勝争いに食い込むことが出来た。そして、それよりももっと大きな出来事は、某対戦相手とのマッチで、「今環境初勝利」!。うん、今まで一度たりとも勝ててなかったんだ。その戦績は今回で1勝9敗にまで持ち直した。よし、このまま勝ち越すで。あと2試合で。 ……まぁ、とにかく、久しぶりにデッキがまともに組めたのは嬉しい限り。いや、まともかどうかは分からんけども。1パック目の時点で「肥沃な茂み」を早めに2枚も回収しており、前回同様に「色広げたいなー」という気が満々。しかし、狙っていた黒はあまり流れが良くなく、上からの指示は確実に青。結局、1引きレアの緑を軸に青をサブカラーにし、黒は「地下墓地の選別者」のためだけのタッチ(あと収斂)。それでも緑・青連合軍からの末裔→エルドラージの流れはそれなりに安定しており、「破滅を導くもの」からの畳みかけパターンが安定して回った。以前は握り締めて死ぬことが多かった「陰惨な殺戮」も「導くもの」のおかげでかなり役に立ったし、個人的には「タイタンの存在」をあまり意識せずに使えるデッキっていうだけでも割と新鮮。一応の注目ポイントとしては、前回も似たようなエルドラージ志向だったが、「予期」なんかでなんとか2ターン目に動きを出そうとしてもそもそしていた。今回は1,2ターン目は「肥沃な茂み」を置くターンと割り切った。今まであまり注目されていなかった土地だが、1枚あるだけで土地2枚キープがしやすくなるし、色事故の確率がかなり下がるので、今回みたいなデッキだとかなり意味のある土地だったんじゃないかと思ってる。さぁ、このまま来年も良い年にしたいぞ。

 

 

3位 【Alessi】 緑白赤 <アクームのヘルカイト 石の怒り 巡礼者の目>

 こちらは2週間欠席しての「リハビリ」戦。まぁ、多分オンラインを考えればこの場の誰よりも経験豊富ではあるのだが……。今回はピック中、ピック後、1試合目終了後なんかには、得意技である「もう帰っていい?」オーラをとめどなく溢れさせていた。確かにピック表を見るとなんともばたついた印象があり、同盟者デッキというと聞こえはいいが、なんか無理に色を広げて同盟者っぽいパーツをつなぎ合わせたように見えなくもない。しかし、実際には中盤からエンジンをかけ始めて優勝争いに食い込むまでになった。結局同盟者デッキってのは「綺麗な形」ってあんまりないんだろう。今回は「毅然たる刃の達人」と「林番のドルイド」あたりから、とにかく手数で勝負して何が起こるか分からない感を演出。ある試合では「板金鎧の喧嘩屋」につないで二段攻撃で突っ込むぞ、と脅しをかけたし、ある試合では「エメリアへの撤退」を置いてから「自然の繋がり」+「タジュールの獣使い」で全軍にインスタントな+1効果を導くなど、なんか色々と楽しそうな回し方をしていた。白も赤も除去が取りやすい色、そして緑は「タジュールの戦呼び」「獣使い」のフィニッシャーコンビと、中盤の要である「タジュールの重鎮」。「カラストリアの癒し手」が絡まない同盟者デザインとしては、こんな感じが1つの正解なのかも。

 

 

4位 【Serra】 赤黒 <竜使いののけ者 マラキールの使い魔 破滅の道

 こちらも3勝2敗なので勝ち星としてはトップと同等だが、一応ルール上はこの位置に。まさに群雄割拠の様相だ。こちらのデッキは赤黒ということで、速さを大事にしたエルドラージデッキになる、と思われるが実はそうでもない。興味深いのは「そういう風にも動ける」ところで、私が負けた試合では「殺戮の先陣」から始まって「コジレックの歩哨」が2体並び、そこから除去も絡めて絶え間ないビートで踏み越えられてしまった。しかし、今回は「棘撃ちドローン」がおらず、「威圧」「選別」の両ドローンも不足。「泥這い」も他人の手に渡っており、赤黒エルドラージというひな形に収める様子はない。そこで繋がったのがさらに上のマナ域。「面晶体の記録庫」から繋ぐパターン、そして多めに引いた「墓の出産」あたりからの末裔利用も視野に入れつつ、デカブツエルドラージや「とどろく雷鳴」、「ヴァラクートの発動者」あたりへと繋がっていく。なんだか両面待ちみたいでどっちつかずにも見えるが、「コジレックの歩哨」は防御面にもすぐれている他、「マラキールの使い魔」+「亡骸のぬかるみ」なんかで思った以上に粘っこく戦える。私が後ろで見ていた試合では、完全に押されている状態から「とどろく雷鳴」が戦場を一掃、残りライフ6点のところから『軍団を破壊するもの』が出せる、っていうターンについでに「竜使いののけ者」まで出てきて「真っ逆さま」1枚だけ抱えていた相手を絶望させるという素敵ムーブも見られた。まぁ、次のターンに普通に「エルドラージの壊滅させるもの」も続いたんですけども。怪獣大決戦が手軽に楽しめる、良い環境である。

 

 

5位 【Sangriter】 青黒白 <タジームの守護者 乱動を刻む者、ノヤン・ダール 風への散乱

 勝ち数トップは今回優勝した彼に譲るが、勝率ではトップを走り続ける男。最近好調が続いていたので今回は戦績としては小休止だが、相変わらずやっていることは楽しそうだ。何しろ、私が後ろで見ていた試合では「ウラモグの回収者」で「沿岸の発見」と「呪文萎れ」のどちらを回収するか悩んでおり、どんな手札なのかと覗いてみたら「タジュールの守護者」「風への散乱」「氷の猛進」「ウラモグの失脚させるもの」とかいうマジでクソみたいな手札だったのである。なんやこのデッキ。今環境では珍しくパーミッションを主体として動く印象のデッキだが、カウンターと言っても「失脚させるもの」や「風への散乱」なら盤面を展開しながら伸ばせる。「掴み掛かる水流」だって同じだ。こうして少しずつアドバンテージを重ねてゆっくり勝つのかと思いきや、5マナ目は「タジュールの守護者」か「ノヤン・ダール」という賑やかなターンであり、放っておいたら即ゲームエンド。それ以上の速さでたたみ込もうにも相変わらずの「完全無視」がそれを阻む。特に嚥下エンジンもないのだが、この環境の青黒の嫌らしさが前面に出たたまらん構成。なお、タッチの白からはノヤンだけでなく「ドラーナの使者」とかも出てくる模様。ファッキン。

 

 

6位 【Mei】 白黒 <コーの刃振り 探検隊の特使 グリフィンの急使>

 散々泣き言を漏らしていた私の陰で目立っていなかったのだが、実はこちらの御仁、最近あまり調子がよろしくない。第5回の試合で優勝して以来、戦績は今回も合わせると445446というもの。実は俺と同等の暗黒期である。不調の原因は……まぁ俺が分かるわけがないのだが、今回は「ボムがないからー」と理不尽なことを漏らしていた。ただ、この「ボムがない」というわがままに聞こえる不平も、今回のデッキでは一理あるのだ。ものすごく単純な印象でしかないが、1パック目でレアを1引きしていないのはここだけだし、他の連中は出しただけで相手から「オゥ、死ね」と言われるカードがいくつか入っているが、こちらのデッキはあくまでも基本に忠実に、白黒のデッキに必要なコモンこそ入っているものの、劇的な勝ちを演出できる1枚看板は見あたらないのである。それだけを原因には出来ないが、ピックも含めてデッキを操るモチベーションが上がってこないのは分からないではない。また、白黒という専門職のデッキに決め打ち気味に挑んでしまい、「カラストリアの癒し手」が出なかったのも痛いところで、2パック目1引き「探検隊の特使」みたいな無茶苦茶は、今回どうあがいてもペイしようがなかったのである。やっぱりピックは受けの広さだよね、というごく当たり前の結論でお茶を濁して、次回の奮起を期待しよう(ちょっと勝ったからって既に上から目線にシフトしつつある筆者より)。

 

 

来年も、良いパックが剥けますように。

 

 

今回のピック表

 

 【Sea-chicken】(赤緑)→【Thraxi】(緑青黒)→【Alessi】(緑白赤)

                        

 【Mei】(白黒)←【Serra】(赤黒)←【Sangriter】(青黒白)

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