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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「初恋モンスター」 6→4

 今期1クール作品で最初に終了したのはこちらの作品。他にも「七つの大罪」とかも終わってるんだが、まぁ、そっちはわざわざ書かなくてもいいや。先にここで書いておくと、今期のアニメはあんまりノリ切らなかった。ぶっちゃけ、本数が多すぎたせいで需要のキャパを超えてこっちの受け止め方が雑になりすぎたってのが一番の原因なのだろうが、この圧倒的なアニメ地獄のせいで、どうも制作側にもしわ寄せがきてる感がある。アニメバブル崩壊なんて言われて久しいが、ついにその影響が個々の作品のクオリティにも出始めてる感じがしてな。日本の未来はどうなるんでしょうね。

 と、そんなことはどうでもよくてこの作品だが、まぁ、一言でいうと「飽きた」なんだろうな。最初に6点付けたときのテンションが全く思い出せないのだが、キャスティングによる刺激物が初見ではかなりのインパクトを与えたということだろう。ただ、「リコーダーとランドセル」との比較もしているが、どうしたってワンパターンに陥ってしまうネタの設定は危惧されており、流石におっちゃんもいい歳なので、うんこちんこで笑ってられる時間にも限界はあった。いや、日常生活だとそれで毎日ゲラゲラ笑ってる気もするんだけど。

 本作で一番受け入れがたかったことは、こんな頓狂な設定のくせに普通のラブコメをやろうとしたにおいがあったところだ。元々少女漫画誌に連載してる作品ならしょうがないのだろうが、いくら何でも「小学生男子と女子高生のカップル」をベースに、まともな恋愛ものを描こうというのは無理がある。もちろん、そのまま犯罪じみた行程を辿るので無し、途中でカニ子絡みのネタが入ったり、夏歩の兄がトチ狂っていたりという刺激の投入もあったのだが、そもそも夏歩が真面目に恋愛しようとしてる時点でおかしいし、それを見て絡んでくる多賀のメンタリティも理解出来ない。「子供の遊び」を大人が真面目に取り上げて非難してるような、妙な違和感が終始付きまとい、シリアスに一切シリアスさを感じることが出来なかった。これならおそらく、たとえ飽きられようともずっとうんこちんこ言ってるだけの方が潔く見られたかもしれない。実際、最終回の夏歩大爆発のシーンとかは割と面白かったし、そっち方面のネタ部分になるとやけに気合い入ってたし。

 まぁ、ベースがギャグなわけで、そこにハマるハマらないはいくらか個人差もあるからね。出オチ部分で最初の数話が楽しめただけでも満足すべきだったのかも。一応、「堀江由衣にもっともちんこと言わせた作品」としてギネスブックに載せておけばいいと思うよ。

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