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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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9月16日 ドラフト模様(EMN×2 SOI

ピック順 【Sea-chicken】→【Serra】→【Alessi】→【Mei】→【Thraxi】→【Sangriter】→

 

 さぁ、異界月環境もいよいよ次週がラスト。やっぱりあっという間でしたね。この環境も数年後には「全然印象に残ってないナー」とか言われるんだろうか。これだけ戦況が白熱してるんだから割と良い環境だったとは思うんだが、特別尖った思い出も残りにくいからなぁ。

 とまぁ、環境の変化を思ってみたものの、個人的にはこの一週間はひたすらカードの山と格闘してモダンのデッキをいくつも組み上げていたので、そっちの印象しかないんですけどね。実際に分配、デュエルしてみて、やっぱりモダンレベルになるとデッキ回すのもクッソむずいってことが分かったのが1つの収穫で、これまではあくまでも耳学問としてしかしらなかったカードの動きを実際に見られるってのはまた違った印象があるもの。「へぇ、このタルモっていうカード、高いだけあって強いね」みたいなことも、実際に相手にしてみてようやく分かる部分があるものです。モダンデッキについては、まだしばらくはカードの山を出しっぱなしにしているので、すでに配布済みの人についてはサイドボードの入れ替え、その他欲しいカードの追加などをしばらく受け付けていますのでお気軽に。新規のデッキ希望も受け付けてますよ。流石に6つだけだとモダン環境の片鱗すらみえてこねぇからなぁ。

 

 ついでに事務連絡ですが、来週、野暮用があるので出来ればちょっと早めに切り上げたいです。可能ならば11時スタートを守る感じで集合して頂けると助かります。

 




 

今回、ボーッとしててマッチ数のカウント記録忘れてます。

    AL SE TH SA ME CH

AL  ー  ○  ○  ×  ×  ×  2ー3 4 ○

SE  ×  ー  ×  ×  ○  ×  1ー4 6 ○

TH  ×  ○  ー  ○  ×  ×  2ー3 5 ○

SA  ○  ○  ×  ー  ○  ×  3ー2 2 ○○

ME  ○  ×  ○  ×  ー  ×  2ー3 3 ○

CH  ○  ○  ○  ○  ○  ー  5ー0 1 ○

 

 

1位 【Sea-chicken】 赤白 <ハンウィアー守備隊 焼夷流 ガイアー岬の山賊

 長い長い長いトンネルはここで終わった。最後に優勝したのは「戦乱のゼンディカー」環境(通信No,233、去年の12)。そこから月日が巡り、もうちょっとで一年が過ぎ去ってしまおうかという危惧さえあったこのタイミング、全員が優勝旗を回していたこの環境、最後の最後まで優勝がないのではないかと危ぶまれたこの男が、ついに念願の勝利をもぎ取った。しかも、全ての相手の心をボキボキに折っての全勝優勝、さらに念願の1つだった「のたうつ居住区、ハンウィアー」合体成功と、いい事ずくめでハイテンションな初秋の夜である。クソが。優勝してくれた方がバランスいいカナー、とは思ってたけど、ここまでやりたい放題やられるとは思ってなかったわ。今回の優勝は当然のようにホームグラウンドのボロスカラー。データを見ると、なんと異界月に入ってからの使用色は「白6 青3 黒0 赤4 緑0」(試合数は7)。偏りすぎやろが。まー、ここまで執念のマイウェイを貫いたが故の結果ですかねー。毎度お馴染み「永遠の見守り」をセットし、適当にクリーチャーを並べてるだけでも何とかなるはずだが、「ハンウィアー守備隊」「ガイアー岬の山賊」などのレア、「狂乱した仔」「ヴォルダーレンの決闘者」「悪鬼を縛る者」×2などの徹底的前のめり構成に「集団的努力」まで詰まったボロスビートがどうにも止まらない。俺、かなりの効率で全ての手を潰していったはずなのに、最終的に手数に負けたんだよ。未だにあの試合でどうやって負けたのかがよく分からないくらいなんだよ。長年降り積もった怨念のパワーですかねぇ。いや、でもこいつ普通にこの環境では勝率高いんだよ。今回の全勝により、ついに史上初、環境勝率トップに躍り出た。次週、この記録を守り通すことが出来るかどうか。

 

 

2位 【Sangriter】 黒赤 <薄暮の饗宴者 流電砲撃 モークラッドの屍蛞蝓>

 今回は赤絡みでワンツーか。上のデッキの上家に位置していたのだが、赤の流れは完全に逆回りの2パック目でコントロールされてしまい、あまり「上家の優位」という印象はない。というか、下家が「ハンウィアー守備隊」のパックを開けたところに即座に「ハンウィアーの要塞」を流したあたりで友情コンボが成立した感。こればっかりは完全に巡り合わせなのでどうしようもないわな。とはいえ、もう1つの色である黒の方はそれなりに機能しており、何と言っても「オリヴィアの竜騎兵」から3ターン目に「不気味な吸血鬼」か「マウアー地所の双子」「強欲な過食者」に繋ぐ鉄板マッドネスムーヴが決まれば充分過ぎるビートが稼げる。マッドネス絡みのデッキはどうしても中盤息切れしがちな構成になるのが難点だが、そのあたりはフィニッシャーに採用した「薄暮の饗宴者」「モークラッドの屍蛞蝓」「甚だしい大口」といった面々が確実に詰められるようにデザインされており、シナジー重視というよりは全体的な流れの方を重視したラクドスカラーといった印象。多少の停滞なら「粗暴な協力」で強引に抜ける手段もあるし、抜けないなら「熱錬金術師」が焼き上げるのを待つだけだ。こうしてみると、今回3人のユーザーを擁しながらも各々に勝てるだけのパーツを配分している赤ってのは偉い色だってことが分かるな。

 

 

3位 【Mei】 白青 <溺墓のビヒモス 魂の聖別者 グリフの加護>

 白も割と元気ですかね。1位のデッキの白はゴリゴリと前に向かって進み続けるタイプの白だが、こちらは「シガルダ教の僧侶」×2や「倒し霊」など、確実に相手が嫌がることが出来る方の白。デザインとしてはちょこっとスピリット風味の人間混じりフライヤービートか。レアの「魂の聖別者」の制圧力が尋常でないことに加え、スピリットが並ぶことで力を発揮していた「霊廟の放浪者」は小粒ながらなかなかいい働き。これに「霊体の予備兵」「薬剤師の霊」とスピリットが並ぶと、単体での力は大したことがなくとも、カウンターだったりタップだったりライフゲインだったり、そこかしこに満遍なく行き届くことになる。1枚の「信者の杖」と「グリフの加護」があれば、あとは1/1トークンでも決戦兵器になるんだよな。この世界はアーティファクトやエンチャントに触られることはめったに無いのだし。

 

 

4位 【Alessi】 赤白青 <エムラクールの福音者 熱錬金術師 炎刃の天使

 優勝デッキと色合いは似ているが、あちらは1パック目で緑を引いていた流れをサラッと忘れてボロスカラーに集中したのに対し、こちらは緑を1引きからスタートするも、なんだか随分赤緑ばっかりやらされていることに嫌気がさしたため、緑からは離れて他の色に辿り付いたという流れ。3引き「血の霧」で赤は確定、この流れは4引き「ヴィルディン群れの除け者」や7引き(!)「錬金術師の挨拶」などを見ても、「赤が豊作すぎる」ので問題は無い。残りの色合いについては、5引き「甚だしい大口」で黒を見るが、逆回り2パック目の2引き「騎乗追撃」で白に当たりを付け、さらに「引きずり込み」が5引き、6引き「気紛れな霊」あたりでイゼットにも色目を使うことになり、赤メインの青白タッチというちょっと不安定なジェスカイ3色に。そこまで色事故があったわけでもなさそうなのでこの色配分は間違っちゃいないのだろうが、やっぱり落ち着かなかった印象は否めず、デッキは「何となくいいとこ取りした風」くらいに収まっている。まぁ、個人的には「熱錬金術師」や「炎刃の天使」などやたら本体に直接ダメージを飛ばしてくることに辟易しましたけどね。このあたりのピックの流れの見方は完全に性格によるものなので、改めてピック表を見ると面白いぞ。うちらの面子だとめくら滅法タイプと農耕民族タイプで大体半々くらいのイメージやね。

 

 

5位 【Thraxi】 緑青白 <実地研究者、タミヨウ 完成態の講師 縫い翼のスカーブ>

 開けたパックから出たレアが「久遠の闇からの誘引」でガッカリしてたら、Foilのスロットからタミヨウさんがこんにちは。まぁ、取りますよね。あとはこの3色でどう折り合いを付けていくかのピックになるわけです。まぁ、めくら滅法の決め打ちですが、3色のバランスで上家と折り合いを付ければいいのだから、そこまで意固地ではないですよ。実際、序盤は白に行こうかと思っていたけど上家が白だったために流れが悪くなったから緑中心にシフト、その後青も寄せて、最終的に白はタミヨウのみのタッチカラーになった。今回も例によって不人気だった緑は私の独占になったのだが、なーんか変な出方だったせいでデッキは歪になってしまったな。でも、途中からもう「このFoilのタミヨウさんのためにデッキを作るんだ」っていうところに一途になってしまってね……。色事故でタミヨウが出せない? そんなのは駄目だ、「テラリオン」2枚配備、「ウルヴェンワルド横断」は必須カードだし、さらにピックは「針毛の狼」より「壌土のドライアド」を優先だ。4マナのタミヨウを出す時点でタミヨウが守れない? それはまずい、「血茨」をたくさん入れて防備を固めよう。タミヨウだけじゃ雰囲気が物足りない? よし、タミヨウさんのフレーバーを強固にするためにも、「月への封印」と「月の力」で絶妙なアトモスフィアを醸し出せるぞ! というわけでタミヨウファンデッキの完成だったわけです。「月への封印」が取れたときには運命を感じたものだが、今回ピック表を書いていて「タミヨウの日誌」も出ていたことを知り、歯ぎしりが止まりません。「日誌」が取れれば、よりタミヨウ風味が出せたのに。よりレアリティが増したのに。そして、よりマナカーブが後ろにいってどうしようもないデッキになったのに。初手にレアと土地しかなくて、思わず記念にキープして死んでいった、そういう夜があってもいいと思いませんか?

 

 

6位 【Serra】 青黒 <改良された縫い翼 不憫なグリフ タミヨウの日誌

 今回のハズレ引かされてる枠。前回何故か突発的に風が吹いたゾンビ的ギミックだが、やっぱりこの世界ではいちばん日陰のデッキタイプに違いない。今回こちらは「改良された縫い翼」スタートで、その後も青黒一直線、これまでほぼ投入された姿を見た事がない「研究室の粗暴者」を5引きとかしてるし、誰一人使えなかった「墓の収穫」も2引き。このあたりがめくら滅法タイプたる由縁である。今までの経験から考えれば、どう見ても「墓の収穫」なんて一周して戻ってくるんだから、まず他のをとれよ、と思うのだが、「ゾンビデッキにするんや」って思っちゃったらもうこれを取らないわけにはいかないのよね。そんなピックになってしまえば、後はパック任せのデッキになるわけで。キーとなる「巧妙なスカーブ」は1体、「墓所からの徴用」も1枚どまりで、「研究室の粗暴者」がいっぱい出たところで、っていう。「縫合の刻み獣」が2体取れたのは一見すると良さそうにも見えるが、ゾンビだけでのビートって成立し得ないので、3マナ圏でちょろっと攻め気を見せた程度じゃ全然追いつかないから意味が無いのよね。あくまでテンポデッキのパーツだし。まー、こうしてみると「やっぱり普通はゾンビってこういうありさまになるんだなぁ」っていうのが思い出される。前イニストラードのスピリット同様、しばらくはネタにされそうだなぁ。

 

 

今回のピック表

 

 【Sea-chicken】(赤白)→【Serra】(青黒)→【Alessi】(赤白青) 

                       

 【Sangriter】(黒赤)←【Thraxi】(緑青白)←【Mei】(白青)

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