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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「青の祓魔師 京都不浄王篇」 5→4

 今作を見て一番のポイントは、山路さんが若返ると諏訪部ボイスになるってことですね。絶対そんなわけないやんけ!

 まぁ、基本的に覚えてない作品だったので覚えてないなりに、だが、相変わらず映像面は非常に鮮烈なので退屈するようなものでもない。出来れば覚えておくべきだったのは燐とそのまわりのお友達との関係性くらいだが、そのあたりも今作だけを追いかけていれば充分掴み直せる程度のもの。あとは「わぁ、先生の乳がぶるんぶるんだぁ」とか思って見てればいいわけで。序盤は「裏切り者は誰だ? 何故なんだ?」みたいな興味で引っ張り、中盤以降は毎度お馴染み「燐はサタンの子供だぞ」案件で引っ張り、最終的にはタイトルになっている「不浄王」をドンガラガッシャンするアクションで見せる。少年漫画的なシナリオオンリーなので次週の展開を固唾を飲んで見守る、なんてことは絶対にないんだが、まぁ、そこは求められるものの差であるし、この作品の不備ではない。

 でも、やっぱりわざわざ帰ってきたんだからもう少し目先の変わったことをして欲しかったな、という気はする。うろ覚えだけど、当然燐の出生についてのあれやこれやは1期目で散々やったんだよね。勝呂の野郎があんだけ荒れてたんだし。もちろん、燐と雪男の兄弟間の問題だって、1期でやってたはずだ。燐が主人公としての独自性を獲得するためにはどうしたってその辺を掘り下げなきゃいけないのは分かるんだが、仲間内でのゴタゴタがなんだか間延びしてしまっているような気がしてやや退屈な結果になってしまった気がする。序盤の展開にように「誰が裏切り者なんだ?」っていう興味で引っ張るなら「せやけどアイツはサタンの息子やんけ!」ってんで燐が更なる苦境に立たされるので意味があると思うんだが、さっさとその辺の謎や課題はクリアして、後は単純に「まぁ、出生のおかげで燐は強いからええやん」という無双展開になってしまう。「結局血筋」という、少年漫画にはおきまりのお話でしたとさ。せっかくこんだけ久しぶりに帰ってきて、原作ファンの人は楽しめたんでしょうかね。

 それにしてもシュラ先生のエロさは天下一ですね。

 

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