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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 日笠ボイスだとエルフも巨乳、第4話。確か「GATE」のときのダークエルフさんも巨乳だった。エルフって痩身のイメージがあるんだけど、声のイメージからは逃れられないということか。日笠ボイスのキャラで乳がないのなんて、当の本(略)

 4話目になって、この作品の見方も随分分かってきた気がする。はっきり言って、話の中身はどうでもいいんだよ。本当に定食屋の料理を普通に食うだけだから。ただ、当初思っていた「どうせ異世界の何も知らない蛮族に先駆的な料理を見せてドヤ顔するだけの話だろ」というのは(まぁ、やっぱりそうなんだけども)ちょっと違っていた。なんだろね、話の切り出し方が、「ありきたりな飯モノなんだけど、たまに頭のおかしいズレが発生する」みたいなところがある。そして、今回のAパート、「オムライス」は割とその狂気じみた部分が色濃く出ていて面白い話だったので、これはこれでいいものかなぁ、という気がしてきたのだ。せっかくBパートに巨乳エルフが出てくるってのに、屈強なリザードマンのために入浴シーン使っちゃうアニメって……。

 「飯モノ」というジャンルは一体何を見せるエンターテイメントなのだろうか。はるか古来より、テレビのバラエティ番組で動物ものとグルメものだけは大ハズレしないジャンルだと言われている。動物ものの場合、あいつらの可愛らしさは永遠不滅、人類不偏のものなので分かるのだが、「グルメもの」って他人が飯食ってるのを見て何が楽しいのか、個人的には首を捻る部分も多いのだが、確かに、何となく見てしまうのもまた事実。おそらく、「美味いものを食う」という喜びは、これまた人類不偏のものであり、テレビを見ていても共感しやすい「体験」なのだろう。芸能人が飯を食うのを見て、「畜生、高い金であんな美味そうなもの食いやがって」と思う反面、自分もその「美味いもの」のイメージの中で何か幸福感を得る部分があるに違いない。そのあたりが分かりやすいからこそ、「孤独のグルメ」みたいな「高くもなければ特別でもない」タイプの飯モノってのは人気を博しているのではなかろうか。

 翻って、「飯モノアニメ」はどうなのか。極論を言ってしまえば、「飯」に関してはアニメは実写に太刀打ち出来ない。どれだけ美味そうな飯の画を描いたところで、それこそ「絵に描いた餅」であり、分かりやすく美味そうなグルメレポートよりも共感性が上がるはずはないのだ。過去にも「幸腹グラフィティ」のようになるべく美味そうな画を作ってアピールする作品はあったが、それでもやはり、「美味そう」に関して、アニメはビハインドがあると考えるのが自然である。

 それじゃぁ「飯アニメ」は価値がないのかというと、どうやらそうでもないようだ。常々確認していることだが、アニメの強みは「無い物を作れる」ことである。今作の場合、料理はありきたりの日常食。もちろん映像としてめいっぱい美味そうに作る努力はしているものの、それだけで実写には勝てない。しかし、それを食べるのが「無いもの」であり、それを食べるシチュエーションが「無いもの」だったらどうか。これは、実写には出来ない作品作りだ。そう、「飯アニメ」の勝負すべきグラウンドは、やはり「飯」ではなく「アニメ」だったのである。「オムライス」におけるリザードマンの存在は、そうした「アニメ飯」の極致とも言える訳の分からないシチュエーション。「異世界もの」としても色々と突っ込みたい部分はあるもの、祭り上げられた祭壇の扉を越え、ただオムライスを食いに来るだけのリザードマンの存在は、間の抜けたファンタジーとして非常に愉快である。そして、本作ではそうしたヘンテコシチュエーションを桑島法子のナレーションのみで貫き通すという、何とも珍妙な構成で切り出して見せた。この辺りの図太さは、やっぱり監督の神保さんの采配なのだろうか。原作でどういう扱いになっているのかは知らないが、今回はとにかく、「リザードマン勇者のオムライス冒険記」をただ淡々と読み聞かせてくれる桑島法子の1人勝ちの様相。いや、そりゃまぁ、私は色々とフィルターもかかってますけどね。朗読ものでの圧倒的な存在感で思い切り補正かかってますけどね。

 正直、今作は映像面では割と力尽きてる感がある(Bパートラストシーン、エルフ娘と一緒に走ってるウサギの映像とか、ギャグに見えるくらいひどい)。しかし、今作で見せるべきは「飯」でも「絵」でもない。強いていうなら作品全体の「画」、「特に押しつけるでもなく、ただただ異世界の人間が普通の飯を受け取る」という平坦な物語なのである。こういう攻め方も、ありといえばありなんでしょうかね。

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