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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 だからぼっちは生涯ぼっちでいればいいのに、第5話。余計なこと考えて他人と干渉し合うからこういうことに……って、いや、流石に奇跡的なアホ過ぎるとは思うが。

 とにかくすれ違いにすれ違いを重ねて面倒ごとが増えていくというのはこの手のラブでコメな作品では鉄板の展開なのだが、今作の場合、そのトラブルに絡む厄介な連中の数が尋常じゃない。空気読めない選手権でトップを独走する景太を筆頭に、基本的にほぼ同類なので間違い方も肩を並べる面倒な千秋、症状が悪化し続けて快方に向かう気配が無い天道さん、基本がお馬鹿だし勘違いも得意技の亜玖璃、そして、そんな連中のとばっちりでどんどん様子がおかしくなっていく上原。この5人が見事な連係プレーで互いの関係性を引っかき回して厄介事を際限なく膨らませていく。5者の関係性の中に「問答無用で一方的に惚れている」という関係性が2例、運命の相手が隣にいるのにさっぱり気付いていないという関係性が1例、そして各自の惚れている相手を勘違いしているパターンが大量に。まともに他者の関係性を把握出来ているのって上原だけなんだよな。その上原ですら、亜玖璃のことになると冷静さを失ってノーコインでゲームを楽しむようになるし。これ、もう他の人間が介在してサポートする余地がないよな。上原さん、1話時点ではリア充っぽい取り巻きがいっぱいいたのに、ここ数話はマジで景太以外と話をしていないような……。

 出会いから決裂までの展開で「好きあった仲じゃない」というレベルに落ち着いたかと思われていた景太・千秋間の関係だが、色々とこじらせた結果として気付けば互いにいがみ合い、貶め合うレベルにまで進化していたようだ。千秋さんも元々ぼっち体質のくせに、他者に対する評価が容赦無いんだよな……彼女は上原にちょっとした憧れを抱いているわけだが、それに加えて亜玖璃が景太の彼女だと勘違いしているわけで(景太の馬鹿が何重にも駄目押ししてるし)、つまり上原はフリーだと認識しているってことなんだよな。一応天道さんとの関係性を「いい感じ」と認識したみたいだが、今後積極的にアプローチをかける展開もあるのだろうか。

 亜玖璃さんは、本当に清々しいまでに上原一筋。前々回あたりにちょろっと景太に転びそうな気配があったが、今回はそんな気配は感じさせないパーフェクトな一途さを発揮している。やっぱり今作で最強のヒロインは亜玖璃さんですよね。ただ、そんな彼女もじわりじわりと景太という罠に取り込まれつつあるのが気掛かりだが……今回の顛末でようやく上原も危機感を抱いた部分はあるみたいなので、最終的にちゃんと上原さんが亜玖璃を守ってあげるハッピーエンドが期待したいです。ただ、1話で不穏なテロップが出てたからな……。嫌や、亜玖璃さんにはそのまま幸せになって欲しいんや。

 天道さんは……まぁ、いつも通りだ。もう、同好会云々を除いてもまともにゲームなんか出来ない身体になってる気もするが……。ポンコツヒロイン勢揃いの中、一番何も気にしてないのが景太ってのがマジでムカつくよな。上原を評して「あんなガチナンパ野郎だとは思ってなかった」って最低の感想やんけ。今作で一番の聖人である上原さんに向かってなんてことを。最終的に悪の権化である景太を全員でフルボッコにする展開とかになれば面白いのに……。

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