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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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10月6日 ドラフト模様(GRN×3)

ピック順 【Serra】→【Alessi】→【Thraxi】→【Chrolony】→【Sea-chcken】→【Mei】→【Tanaka

 

 新環境! しかもラヴニカ! 抑えきれない高揚感! 気づけば人がいっぱい集まる世界! さぁ、環境を楽しもうじゃないか!!

 

 ……なんか個人的にはクッソ面倒くさそうな環境って気がしますね……まぁ、初見の段階だとどのカードも全部強そうに見えるってのもあるのだが……結局、アーキタイプは5つに絞らざるを得ないのでいつも以上に「決め打ち」傾向になる。なるべく他人が行ってない色を見つけたいとはいえ、五人戦じゃなきゃ綺麗に色が分かれるわけもなく、不均等になった場合、独占できたデッキが勝てるという、わりかし運ゲー気味。使えないカードは本当に使えない、価値観がはっきりする状況なので、色が決まってしまえばもう他人とのインタラクションが起こらないのである。おそらく、今後は最低限の自分の色をフォローしつつ、絶対流しちゃいけないキーカードは積極的に切っていくピックも身につけないといけないんじゃないかなぁ。今まで以上に「相手のデッキを作らせちゃまずい」世界になっている。これ、面白いんだろうか……(今からすでに不安)。

 

 早速ですが、次週はすでに2名の欠席報告が出ているのでお休みです。翌週まで、みんな今回の反省をしておくんだぞ。

 

 




 

   AL SE TH ME SC TA CH

AL ー  ◎  ◎  ×  ×  ○  ◎  4ー2 4

SE ×  ー  ○  ○  ○  ◎  ◎  5ー1 1

TH ×  ×  ー  ×  ×  ×  ×  0ー6 7

ME ◎  ×  ◎  ー  ×  ◎  ○  4ー2 3

SC ○  ×  ○  ○  ー  ◎  ◎  5ー1 2

TA ×  ×  ○  ×  ×  ー  ○  2ー1 5

CH ×  ×  ○  ×  ×  ×  ー  1ー5 6

 

 

1位 【Serra】 青黒 <切断された糸 夜帷のスプライト 真夜中の死神

 なんと意外にも、と言ってしまったら失礼になるだろうが、それでも多分本人も「意外にも」と思っていることだろう。なんと意外にも、環境初戦を制したのはこの男であった。前環境ではなかなか結果が出せていなかっただけに、ここでいきなりの快挙は弾みをつける良い出だしになりそうだ。まぁ、2週間空いちゃうからその間に色々リセットされるだろうけども。今回のデッキはディミーア。先に今回の七人卓の色分布を見ておくと、ディミーア・イゼット・ボロスはそれぞれ純正フォロワーが1名ずつ、セレズニアはクソみたいな多色に触れてしまったせいでゴミになったデッキが一応担当しており、ゴルガリだけが2人に割れ、最後の1人は多色門デッキである。そして順位は上からディミーア・ボロス・門・イゼット・以下略。つまり、ほんとのほんとに当たり前だが、しっかり独占してるデッキが強い。当たり前の話。このデッキもぶっちゃけ「誰も邪魔してないから」というのがシンプルな強さの理由ではあるのだが、そんな中で注目しておきたいのは1パック目の「巧みな叩き伏せ」が5、6引きで取れている部分だろう。ディミーアの攻めを大きく支えるこのコモンのトリック、これがどの順目で確保できるかで卓の空き状況が見やすくなり、1パック目時点ですでにディミーア路線はオールグリーンだったはずだ。あとはフィニッシャーを務める「霧で見張るもの」が2枚取れていることも大きいし、開けたパックからキーカードとなる「夜帷のスプライト」「真夜中の死神」というラッキーもあった。改めてデッキリストを見ると「そこまで圧があるのかな?」という感じでもあるが、意外なことにこの環境、フライヤーがすこぶる偉い。というか、コモンにろくなフライヤーがいないので「霧で見張るもの」の強さが他の色と比べて頭抜けているのである。あとは適宜除去なりトリックなりでこれを守れば勝てるというお話で、デッキの安定運用のための諜報がしっかりとその存在意義を見せつけてくれた。まずはこれが雛形。ちなみに、この日はメンバーを変えて二度目のドラフトも行われていますが、そちらでも(ちゃんとした戦績はつけてないけど)ディミーアが優勝したとかしないとか。シナジーを爆裂させるタイプのデッキメイクになるので、やっぱり1人でかき集められると強いのよ。

 

 

島×9 沼×8

 

<クリーチャー>15

思考繋ぎの幻 雇われた毒殺者

万面相、ラザーヴ 夜帷のスプライト

夜の子 家門のギルド魔道士

闇刃の工作員 背骨ムカデ

跳び蛙 真夜中の死神

ディミーアの密告者 感情化粧師

張り出し櫓のコウモリ 霧から見張るもの×2

 

<その他>8

壊死性の傷 切断された糸

原因不明の消失×2 巧みな叩き伏せ×2

捕獲球 致命的な訪問

 

 

2位 【Sea-chcken】 赤白 <軍勢の戦親分 霧から見張るもの 突撃するロック鳥>

 誰もがデッキを見て「そうやろな」と納得。はい、いつも通りにシーチキン先輩の環境初戦ボロスである。まず、初めて見る環境ではクソ赤単を組むのがお約束のアニキ。今回も見事に開封レアで「軍勢の戦親分」を手にし、そこからブルンブルンとボロスに向かう。でもまぁ、今回は馬鹿の一つ覚えというより、下馬評で強いと言われていたボロスをみんなして避けていたが故に自然に流れたというのが本当のところだろう。その証拠に、途中までは「本当はこっちがホーム」との噂もあるイゼットを狙っており、2パック目1引き「霧から見張るもの」は明確にその残り香である。そのあとの展開でやたらとボロスのマルチカラーが流れてきたため、そっちを「やらされた」という方が正しいのかもしれない。今回は「ウォジェクの護衛」なんかがあまり登場せず、実はコモンだけだとやや不安が残る部分はあるのだが、それでも「サンホームの重鎮」「突撃するロック鳥」「鼓舞する一角獣」ととにかくアンコが強い強い。教導、火力、そしてブロック無視。当人がエラく気に入っていたのはとどめの一撃となる「宇宙粒子波」で、実際にこのボロスに畳み込まれて中盤にあの一撃をもらったら普通は立っていられない。やはり、この速度を止められるかどうかがこの環境を生きる1つの指針になりそうだ。これでブンブンボロスニキが勝ってたら「なんて環境だ!」ってことになってたんだろうが、これがガチでぶつかって同じくらいの完成度のディミーアに競り負けたというのが面白いところ。デッキタイプ的に得手不得手はあるのだろうか。今後のメタの読み合いが気になるところだ。

 

 

3位 【Mei】 5色(青赤メイン) <ギルド会談 疫病造り師 パルン、ニヴ=ミゼット

 ピック中に色々とウルセェわりに後輩がうるさいと文句をいうのがこちら。おそらく最初のドラフトでこういう極まったデッキを組めたので楽しくてしょうがなかったのだろう。まぁ、ぶっちゃけおっちゃんが本当に組みたかったやつはこういう奴やからな! 死ね! というわけで、殺したくなるくらいには完成していたデッキ。何しろ1パック目で「ギルド会談」→「ギルド会談」という流れ。あとはもう猿のように門を集めるだけの簡単なお仕事で、その他のカードは色なんて関係ないのでひたすら強そうなカードを集めるだけである。ピーキーな出来なのでシュートなデッキ相手にいつでも戦えるというわけではないのだが、とにかく「ギルド会談」さえ設置できれば、あとはデッキの中の土地の大半がキャントリップになるというのだからゲームは簡単。ライブラリを潰すつもりで引きまくり、「ニヴ=ミゼット」に繋いでさらに引きまくって勝つのである。なるほど簡単だ。今回、似たようなことを考えた人間から「門番のガーゴイル」や「ギルドパクトの大剣」を根こそぎかっさらわれたので他の部分に門絡みのシナジーはなかったりするのだが、「会談」だけで十分勝ち。というか、多分他のカードは誤差みたいなもんだからあんまり門デッキに行く意味はないわな。しかし、どのパックからも門が出るので本当に門だらけの世界になるな……。

 

 

4位 【Alessi】 青赤 <暗殺者の戦利品 発展/発破 ゴブリンの電術師>

 1引きは環境最高値レアの「暗殺者の戦利品」スタートだが、流れを見て割とあっさり黒も緑も切ってしまった。起点となるのは3引き「弾けるドレイク」で、ここからはほぼイゼットの決め打ちになっている。まぁ、上からのサインとしてこれ以上のものはないので割と安心してピックできたことだろう。実際、イゼットの選択肢は色々と豊富だったはずだが、ディミーア、ボロスという上2つと明暗を分けてしまったのは、強いて挙げるならイゼットの初見殺しによるもの。パーツを集めれば自然にデッキの雛形が見える上2つのギルドに対し、イゼットは、実はぱっと見で推している「呪文偏重」のデッキメイクだと失敗しやすいのである。適宜ボロスサイドの攻めのカードを引き、クリーチャーの数を確保しつつサブプランとしてスペルラッシュの構成も考える。そのあたりのバランスは、さすがに1回目のピックでは読みきれなかっただろう。それでもまぁ、独占してりゃやりたい放題ではあるんだけどさ……(4位とはいえ、4勝2敗である)。今後はこのイゼットのアーキタイプをどのように調整して行くかが、環境全体を握る鍵になる気がする。というのも、こちらがボロスやディミーアといった「隣の」ギルドに寄ることで周りのギルドが弱体化し、その他のギルドとの力関係に変化が生じる可能性があるのだ。イゼットのプレイヤーは、もしかしたら環境全体のキャスティングボートを握っているのかもしれません。

 

 

5位 【Tanaka】 緑黒 <孵卵場の蜘蛛 彩色の灯籠 ゴルガリの拾売人>

 「なーんもわからん!」と一番知識に欠ける状態での勝負。他のプレイヤーとの経験値の差は、「多色環境を初めてやる」という意味でも歴然。そんな中で1引きのカードはなんかでかい蜘蛛。事前に噂で「ゴルガリは一番弱いギルド」と聞いていたので抵抗もあったらしいが、「そんだけ弱いって言われてるなら誰も行かないんちゃうん?」という狙いでそのままゴー。そして、我々の環境は、こういう時に必ずそこがかぶるようにできているのである。ひねくれ者しかいない世界なのである。しかしまぁ、確かに「ゴルガリの辛さ」みたいなものが見える結果にはなった気がする。感想戦でも散々言われていたが、何故かゴルガリだけは、多色コモンが3枚とも微妙なのである。あまり積極的にいきたいと思わせるカードがなく、結局最終的に「やらされる」傾向にある。積極的に行きたいと思うのは今回のように説得力のあるレアを引けた時だろうが、その際にもディミーアに貴重な除去をむしられないように注意する必要があるし、緑にもよって立つところがないのでかなり綱渡りのピックになりそうだ。ちなみに、2回目のドラフトでは私がゴルガリ担当になり、そちらは除去がクッソ大量に出たおかげでそこそこ善戦できた。まぁ、卓に2人いられるギルドではないということだな。

 

 

6位 【Chrolony】 黒緑 <破滅を囁くもの ゴルガリの拾売人 力の報奨

 ドラフトなんて無かった。

 

 

7位 【Thraxi】 白緑赤青 <庁舎の歩哨 優しいインドリク 駐屯地の兵長>

 ドラフトなんて無かった。

 

(以上2件の文面は、本人の許可を得てこのような形で掲載しております)

 

 

 

 

今回のピック表

 

Serra】(青黒)→【Alessi】(赤青)→【Thraxi】(白緑赤青)

                     

Tanaka】(緑黒)        【Chrolony】(黒緑)

                     

Mei】(5色)    ←    【Sea-chcken】(赤白)

 









Magic思い出日記

 

 

○第0回 思いついたのでやる。

 突然思いつきで始める新コーナーである。記念すべき第0回となる今回は、一体何を思いついたのかという前振りだけに留めておこう。

 

 事の発端などというものも特になく、ここ最近は加齢と環境変化のために「もう、どれだけMagicが続けられるかもわからんのう」とぼやくことも多くなった。いや、もう十年近くも同じことを言い続けてる気もするけど、やっぱり歳を重ねるごとにその台詞のガチ度合いは増していく。長年続けてきたMagicをどこかでまとめておきたいなぁ、という、よくある「年寄りが自伝を自費出版したくなる気持ち」と同じものだと思ってもらえば大体一致してるんじゃなかろうか。

 

 で、「何かこれまでの歴史について書きたいな」とぼんやり考えていたのだけど、はてさて、何を書いたらいいものか。それなりの回数を重ねて歴史を振り返っていきたいのだが、どうせ自分語りオンリーになるのだったら読み手を考えてもしょうがない。しかし、それでもMagicの話題をするのだから、何か読める人が成立するような繋がりは欲しい。そこで最初に浮かんだアイディアは、「過去のカードの思い出を振り返る」というものだった。「こんなカードあったよね、強かったよね」みたいな奴。過去に出版されていた「Duelist Japan」ではプロプレイヤーにインタビューして「私の10枚」みたいな記事が書かれたり、「1枚のカードから」というコラムで文字どおりに1枚のカードを巡って様々な歴史の変遷をたどる記事なんかもあった。

 

 歴史を遡ってカードを比較してガチャガチャやるのは割と好きなのでそれも面白かろうと思ったのだが、ただ、考えてみればそれって割と毎度のスポイラでやってることなんだ。今更それを改めてやっても、あんまり新鮮味もないし、ネタが尽きるのも早そうだ。となると、やっぱり自分を振り返って思い出話を書く方がよさそう。歴史を辿るという前提条件を考えると、カードの縛りはエキスパンションごとがいいかしらねぇ。

 

 ただ、どうしたって歴史が重なっているので印象の薄い時代もあるだろうし、型どおりのセット情報で埋めるならWiki読んだ方が早い。できればあんまりWikiWikiしないような中身を探りたい……。

 

 というわけで、今後書こうと思う記事のデザインは暫定的に以下のように決めた。方向性としては、こないだ東京でやっていたMagic展の歴史年表のイメージが近いと思う。

 

○1つの記事で1つのエキスパンションを取り扱う。基本的には時代順に並べていく(特殊セットなどを扱うかどうかは未定)。

○そのセットを象徴するような、そして思い出に残っているカードを何枚か取り上げ、そこに絡めて当時の思い出語りをする。ただし、Wikiにあるような一般的な話はそこまで踏み込まず、内輪ネタ・自分語りを多めにする。

○取り上げるカードの枚数は不定だが、きりがないのであんまり多くはしない。せいぜい1〜3枚くらいが理想。

 

 これくらいの縛りで、とりあえずどれくらいの文章が出てくるかを試してみたい。まぁ、これまで経験したエキスパンションって、基本セットや特殊セットを除いても50以上あるわけで……どれだけ気の長い話なんだ、っていう。まぁ、とにかく文章書きたい勢なんですよ、僕は。

 

 

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