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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「走り続けてよかったって。」 4

 こっちの方がよっぽど駅伝アニメっぽいタイトルやんけ! タイトルだけ見て「まさかの駅伝被りあるか?」と思ったが、残念ながらそんな奇跡は起こらなかった。無念。

 それではこちらが何アニメかというと、まさかの声優アニメである。普通の文脈でいう「声優アニメ」とは異なるタイプの声優アニメ。過去にも声優を題材にしたアニメはいくつか作られているが、今作はどうやら代々木アニメーション学院による啓蒙番組というよくわからない立ち位置の作品らしい。世の中には色んなアニメの作り方があるもんだ。原案を作っているのがHoneyWorksということで「告白実行委員会」とか、そっち方向の流れをくむ作品と考えればいいのかしらね。

 声優が題材ということで応援してあげたい気持ちもゼロではないのだが、わたしゃ別に仮想空間での声優キャラクターに興味関心はなく、むしろ今作で中に誰が入ってるんだろう、ということが気になるタイプの人間なので、今作を見てなんともあっさりした養成所のの授業風景を見せられてもあんまり面白くない。せっかくCVが矢尾一樹の講師がいるんだったら、もうちょっと振り切れたキャラにしても良かったのに。全体的に薄味というか、刺激の足りない作品である。あと、どうしても「青春作品」と銘打たれている部分で理解が及ばない筋立てになっている。まずもって、引っ越すときに次の住人のためにメモリスティックを置いていく精神性が理解できないし、そんな得体の知れないものを平気で自分のパソコンに突き刺しちゃう危機意識の低さも怖い。今時の若者なら、もうちょいセキュリティには気を使おうよ。まぁ、主人公のぼんやりした性格ではしょうがないのかもしれないけど。こんな性格のくせに「声優の朗読劇を見て声優になりたいと思った」なんて言われてもピンとこないんだよなぁ。

 全体的に「薄い」印象の作品なのであんまり身を入れて見る要素が発見できなかったのだが、まぁ、15分アニメなのでそこまで突っ込んで考えるものでもないのかもしれない。ちなみに、どんな要素よりも「シリーズ構成・高橋ナツコ」で身構えてしまったのは秘密。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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