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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 何を見ても「終わりへの序曲」にしか見えなくて切ない第47話。二ツ木の動きが活発になっても、ドクトルの正体に肉薄しても、町中がジャングルになっても、ついにキルミンのことがばれても、ビューティーバットの正体が判明しても、全部「最終回が近いなぁ……」という感想しか出てこないんだよう。

 1年使って構築された世界が少しずつゴールへ向かっている実感。もうそれしかないから本当は細かい部分の感想記事とかあげる必要は無いんだけど、今回はシリーズ屈指の名シーンがあったので、あまりの爆笑に思わず記事立て。

 その名シーンとは、もちろんリコとカノンの大喧嘩シーンである。「あ、お前らそれって突っ込みどころだって分かってたんだ……」というメタレベルの衝撃が止まりません。先発はカノン。リコの髪型への突っ込みは、この世界におけるヘアスタイルの基準に衝撃を与えた。そりゃま、現実に居たらおかしな髪なのは確実だけど……それがアニメのお約束だろうに。それに対するリコの反撃も髪型へのもの。「横に広がりすぎてうしろの席の子の迷惑になるから一番うしろの席なんだよ!」とは、斬新過ぎる意見。いや、転校初日にあの席に行ったのは自然の成り行きだったと思うのだが……もちろん、「お前が言うな」の突っ込みは確定的。

 髪型への攻撃で一瞬カノンが止まった隙を突いて、リコは一気にカノンの身なりについてたたみかける。「何でお前だけ土足」「腕章が変」など、まぁ、もっともなものばかりだ。カノンの反撃も精彩を欠き、「私は別にいいのよ」「サルみたいな顔でうるさい」など、感情的な文句になってしまったので、総合で見ればリコの勝ちである。そして今回のエピソード終わりからは「ビューティーバットってどういうセンスだよ」という悪口も言えるようになったので、リコはますます有利ですよ。ま、あれだけ細かいポイント(?)に目が行くのにビューティーバットの正体に気づけなかったのは、アニメ世界の限界ってことだろうか。

 今回、この喧嘩シーンでの悠木碧のマシンガントークが本当に見事なものだった。長台詞をものすごい早口でまくし立てて、きちんと何を言っているかが分かった上で感情ものっていて、あおちゃんが得意とするキーキーボイスの味が一番良く出ている。もう、これが聞けただけでも今回は大満足。ほんと、リコは毎回いい仕事をするなぁ。

 そういや、ドリル髪で思い出したのだが、今回は5人の変身バンクが全部流れるというオールスター仕様だったのだが、リコリムの変身シーンで出てくるのってDNAの二重螺旋モチーフってことでいいんだよね? あまりに自然にそう思っていたので確認をしていなかったのだが、調べてみたら案外そういう保証のソースが無くて不安になった。リコはドリル髪が左右に分かれて、それが1本に繋がるイメージで、リムはびんぞこ眼鏡の2枚のレンズのぐるぐるから、2つの渦に飲まれるイメージ。ま、リムの場合はどっちかっていうと螺旋力を高めてるようにも見えるんだけどね。グレンラガンのエンディングのラストカットのイメージ。

 ただ、そうなると他の3人がそこまで明確に螺旋のモチーフを表していないのはちょっと不自然かなぁ。ポチ姉は一応渦を巻いてるけど、リコリムほど明示的なツールがないし、ケンとタマオは特に回るイメージもない。謎だ。そして、キルミン発動時の「何かにひびが入るみたいなカット」でタマオだけ3本入るのもよく分からない。1人だけ鳥類だからか?

 とにもかくにも、……終わってほしくないなぁ……

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