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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ID:INVADED」 6

 なんかさ、今期はすげぇシーズンだな……。ここまで見てきたアニメが全部一筋縄じゃいかないタイトルばっかりだ……これはどう評点したらいいものやら……。

 とりあえず様子を見るしかないが、現時点では決して悪印象ではない。問題はせっかく一発目で1時間(2話分)やってくれたのに、この2話でも中身はほとんど理解できないってことだ。いや、設定の部分はおよそ把握することはできたけど、まだまだ作品世界のルールがわかっておらず、今後どのようにかき回していくのかが検討もつかない。とりあえず「穴あき」と呼ばれる犯人が捕まってホッとしたけど。次回以降は毎回違う殺人犯を追いながらジョン・ウォーカーの謎に迫るデザインになるのかな。奇しくも中の人つながりで「トクナナ」と被ってる部分があるのは気になるが……。

 いやいや、そんな細かいところは気にしなくていいのだろう。本作で最も気になるのは、どう考えてもその特異な映像表現だ。「殺人者の殺意の中に入る」という、文字で書いたらますます意味のわからない概念。この分からなさはどこか「C」という謎の経済戦争アニメを彷彿させる。あれもよく分からない異次元でよく分からない代替バトルを展開すると現実世界に影響が出るという設計で、その「よく分からない異次元」をどれくらい「よく分からなく」描けるかに心血を注いでいた感がある。今作の場合も、やはり一発目でインパクトがあったのは異次元の謎描写の部分で、「バラバラの主人公」と「パズルのように接続する世界」という意味不明な状況が、有無を言わさず映像で説明されてしまうところはかなりの剛腕と言える。こういうことができるアニメは嫌いじゃないんだ。まぁ、ここからどんどん訳が分からなくなったり、一発目がこけおどしでこの後単なる刑事物に落ち着いたりする可能性はあるが……多分、そんな生易しい作品にはならないんじゃないかなぁ。

 不安があるとすれば、製作担当がまさに「トクナナ」を担当したNAZであるという部分か。割と省エネ気味のキャラデザなので通常描写だけなら負担は多くなさそうだが、1話目でいうとバラバラ人間の描写のようなコストがかかりそうな演出を毎回やると、すぐにスタミナが尽きそう。そして、今作はそこに力を入れないと意味がなさそう。監督はあおきえいなので見せ方自体に不安はないと思うのだが、本当に描きたいイカれた世界をアニメにし続けるだけの力があればいいのだが。

 そういえば、今回拉致られたショタみたいな新米刑事、CVがM・A・Oなのね。あなた、つい最近もどこかでスーツ姿のまま拷問で台に縛り付けられてませんでした?(そっちは穴空きどころじゃすまなかったが……)

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