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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 怒涛のごとく、第5話。いよいよミナレの正式デビュー。初お披露目から語りも語ったり。

 ほんと、「ラジオアニメ」というとんちきな構造のくせに一切抵抗がなく、ミナレの見せる(聞かせる)マシンガンなトークのみできっちり引っ張ってみせるのはお見事である。それだけ真に迫った部分があるということだろうが、とにかくミナレの中の人である杉山里穂のお仕事ぶりが見事である。まぁ、ミナレと違って中の人は生放送一発とかじゃないからなんぼでも撮り直しは効くわけだが、だとしても最終的にこれだけのものが仕上がるのなら立派なものだろう。一番大変なのって、すげぇ大変なのに「大変に聞こえないようにする」っていう部分でね。あのテンションで一気呵成に叩き込むとなれば、台本を読むだけでも重労働であるし、非常にテクニカルなお仕事。「天性」のミナレの所業を魅せるというだけでもご立派なのである。

 麻藤はミナレに彼女の魅力を聞かれて「声質と滑舌、それに頭の回転の早さ」と答えていたが、彼女のトーク回しはそれだけで出来るものではなく、どこで培ったかよくわからない迫真の演技力があって初めてなされるもの。昨日まで素人だった人間が、突然アドリブだらけの台本を渡されて完璧にシーンを再現する一人コントなんてできるわけがない。もちろんそれが出来るからこそのミナレなわけだが……なんかもう、彼女が持ってるものの大きさがなろう主人公クラスのチートに見えてくるな? まぁ、多分男運のステータスに致命的なマイナスがあるのだろう。どこぞの駄女神みたいなステータス構造だな。

 ちなみに、ミナレのやり遂げた仕事で自然に「声」という部分に注意を払うようになるわけだが、そうして聞いていると、このラジオ局のおっさん連中はちょっとイケボが過ぎるというたいそうな問題を抱えている。藤真秀、山路和弘の2人でダラダラと喋っているのを聞いてると、「もう、お前らがラジオやればええやんけ」と思ってしまうレベル。そこに大原さやかが合流するわけで……ラジオ局って、すごい空間なんだなぁ(この物語はフィクションです)。

 結局、ミナレ初舞台が凄まじ過ぎたせいで、今回は他のパートはほとんどなし。おかげでカレー屋騒動の方がどうなってんのかよくわからずじまいだったが、あの状態から店を出る選択をしたということは……ミナレさん、やっぱりなんだかんだでショックだったんでしょうね。

 

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