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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 どんなお話だろうが、最終的にエンディングで魂が浄化されていく、第2話。本当に作品の中身とさっぱり関係ないのにそれっぽく見えてくるのが不思議なもんである。

 なかなか刺激的な展開が続く。やはり「詐欺師」をテーマとした作品なのでいかにして視聴者の想像を超えてくれるか、っていうのが最大の注目点になるわけだが、サクサク次への展開が進んでいくおかげでこちらとしても「ほほぅ」と気持ちよく受け止めながら前へ進むことができる。一発目のミッションが数億円規模の特大プロジェクトってのはいきなりハッタリがでかすぎるような気もするが、まぁ、わざわざ詐欺を描くのだからそれくらいに夢がでっかくないと始まらないしね。「流石に金を出す側も不用意すぎないか?」という疑問は湧いてくるわけだが、それを出させるからこその詐欺のお話。あとはこの後の展開でどれだけその部分に説得力を持たせられるかだろう。

 今回メインで描かれたのは主人公・エダマメの過酷な人生である。「入社した会社が悪徳企業だったもんだから片棒かつがされた挙句に前科までついた」っていうのは不幸レベルとしてはそこそこなのかもしれないが、これに母親の命が(全く別案件とはいえ)かかってきてしまうと、複合要素で随分重たく見えるものだ。世間に嫌気がさして詐欺師として覚醒してしまうのも致し方ないところだろう。おっかないのは、こうした顛末ってのは案外その辺に転がってるかもしれないという微妙な現実感で、世の中は「自分は騙されない」と思ってる人間ほどコロッと行ってしまうもの。私みたいに世間をさっぱり知らない人間なら、その落とし穴がどこに空いているかも全く見えなかったりするので、こういう「悪意しかない話」ってのは想定以上におっかなく見えてしまうのである。おかげで闇金ウシジマくんみたいなお話はとても苦手である。

 まぁ、幸いにしてこのアニメでそういうダークな展開はここまででおしまいだろう。あとは陽気な詐欺師が話を回す。強かなフランス紳士、小狡い日本子猿、そしてシュートな褐色美人のトリオ構成はなかなか魅力的。アビーさんとは命がけでも色々とお付き合いを考えて欲しいところ。ヤク中の演技が上手いおねーさんって、それだけで取れ高が大きすぎませんかね?

 

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