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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今週もイカ娘が可愛かった第3話。以上、解散!

 うーむ、毎週それだけ言ってれば問題無い作品だな……今回は……というか毎回そうなのだが、特に一本目の「怖くなイカ?」と2本目の「天敵じゃなイカ?」については、オチの落ちてない感じはたまらないものがあり、「アニメにして演出でフェードアウトしてるから終わってる気になるが……」というもの。ほんと、サザエさんと同じくらいのレベルで「日常」を描くことだけを目的としているのだろうか。いや、不満は無いんだ。不満は……

 そうそう、3本目ね。今回は3本目の「新入りじゃなイカ?」に新キャラ渚を持ってきて、ここで色々と変化があったので視聴後の満足感はそれなりのものになりました。既に3話目で「イカ娘を侵略者として恐れるキャラ」が異物として描かれるというのもすごい話だが、実際にコロコロ動いているイカ娘を見ていたら、流石にあれに怯えるのは難しいだろうな、というのがよく分かる。そして、怯えられたことによって調子に乗るイカ娘がまた愛らしいのである。自己紹介で無駄に触手を構えて威嚇する挑戦心、「そんな餌じゃイカー!」を見事に実践してくれるサービス精神、ほんと、心得てるキャラクターですよ。

 アニメで見ていると、原作では全然気にしてなかったあれやこれにも目がいって新鮮な驚きや疑問が出てくるのがまた楽しい。前回も取り上げたイカ娘のスイミングフォームの流麗さは、この作品では浮いてるくらいにいいモーションだし、ずっと潜っているイカ娘が肺呼吸でなさそうなことの違和感もバリバリ。切り替えできんのかな。「海の使者」を名乗っているのにあれだけ天敵が多いっていうスタンスも謎だ。栄子は「基本イカだから」と説明していたが、はたして海の中でイカ娘を発見したシャチたちはあれをどう見るんだろうか。これが「むろみさん」だったら外敵からは単なる魚と認識されるところだが……

 3本目を見てちょっと気になったのは、栄子とイカ娘の間柄。イカ娘が千鶴を恐れているのは分かるのだが、栄子に限っては、基本的に武力でぶつかればイカ娘には勝てないはず。本人も、今回「驚いたけど怒りが勝った」と言っているように、一歩間違えれば「イカ娘を恐れる側」に回った可能性があることは理解している様子。いつの間にか職場に溶け込んだおかげで上下関係は固定されたが、渚の言うように「油断出来ない」と思ったりはしないものだろうか……いや、無いかな。あと、海の家れもんの時給がコンビニより安いってのはちょっと酷くないかな。あの労働条件で接客業なんだから、もうちょっと優遇しなイカ?

 今回初登場の渚役には、しぶとく業界に生き残り続ける片岡あづさ。「マイメロ」と「セイントオクトーバー」しか知らないのでその内消えるだろうと思っていたのだが、久し振りに見たらそこそこ聞けるくらいのスキルは身につけたようで、業界での生き残りの可能性は出てきた(同日放送だった「禁書」にも登場していて、最初に聞いた時は片岡あづさだとは気付かなかった)。確かアスミスとユニット「LISP」を結成したなんて情報もあるし、仕事数が少ないのに細々と食いつないでいるようだ。案外こういうのが化けるかもしれませんな。 

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