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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 なんやこの世界、第2話。うむ、今期はさっぱり分からん作品も多くて、オラァかえってワクワクしてきたぞ。

 今作のすごいところを1点あげると、毎回卵が割れて登場する女の子がいるわけだが、そのキャストが「え? 俺、どっかに金出したっけ?」となったことである。1話目が安済知佳、2話目が佐藤聡美。なんかもう、俺もエッグ買いに行こうかと思うキャスティングだった。いや、まだ2話目だし、ほんと偶然だとは思うんだけど……「京アニ作品の世界内で一番の美少女」を演じたキャストが立て続けにきましたね……(異論は認めません)。ってことは次は……ぺっちゃんか、たそあたりか。大穴でたかみな。

 キャスティングの話はこれだけじゃ終わらない。視聴中に全然意識できなかったのだが、なんと、主人公のおかんが白石晴香である。聞いてても全然ピンとこない。確かに「なんか若い母ちゃんだなぁ」とは思ってたけど、白石晴香なの? マジでこれがラテ様なの? うーむ、どういう狙いのキャスティングなのかと驚くばかりだ。いや、いいよ、楽しいから。あとはメインで食い込む小糸さんがころあずってのも面白いよね。全然儚くないけど強いよね。普段とは違う視点から配置されてるキャストは、異物感があってとても新鮮。普段どれだけ惰性でキャストをみているかが暴かれているようだな。他にも、オープニングが「巣立ちの日」とか、そういう発想はどこから出てくるのかとびっくりすることは多いのである。定番合唱曲が、まさかこんなアレンジでアニソンになるなんてなぁ。

 とまぁ、外縁部だけを色々と埋めているが、何しろメインシナリオは2話目で引き続き何も分からんのだ。どうしようもない。今のところはエッグ世界がどんなルールで運用されているのかを1つ1つ探っていくしかない状態で、ひたすらイドに潜って死にまくっていた酒井戸さんを必死に追いかける時と同じモチベーションなのだが、酒井戸さんも聖井戸も、イドに入った時には「何も覚えてないぞ……」っていうところから入ってくれたのでかろうじて視聴者も思考が追えたのだが、今作の主人公・アイについては、2回目のエッグ世界で既に何かを心得てしまっているみたいで、まったくその行動が追えないのがこまったもんである。卵の中の女の子も、1話目のちかぺは「チャイムまで逃げ切ればいい」とか、全部世界のことをわかっていたのに、今回のしゅが美に関してはアイが主体になって引っ張ってるのよね。まぁ、アイも「聞いてたルールと違うやん」って文句言ってたけど、何がどうなったらミッションクリアなのかが分からず、今回も結局女の子が消え去ったのはOKなのかNGだったのかも分からない。いや、そりゃ雰囲気からしてOKなんだろうが、何がOKやねん。あの子も世界のどこかに実在する悩める女の子で、今回の卵の中の冒険で成長できましたね、っていう話なのかしら。だとしたら、流石にその辺りは性急だなぁ。

 まぁ、何も分からん状態なので文句を言ってもしょうがない。あとは、現在抱えているこの謎が、追いかけるうちに解きほぐされていくかどうかである。多分、最低限の集中力は求められるのだろうな……。

 

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