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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 後半戦スタート、第13話。前回「激闘!ティンガーラ篇」がスタートすると告知したが(?)、あながち間違いでもなかった。

 あれから時が過ぎ、無事にくくるはティンガーラに入社し、面倒を省くために残りの面子も大体ティンガーラにいた。高校生コンビは一緒に新規で採用されてるからいいとして、夏凛ちゃんが有言実行で転職してたのはちょっとびっくりした。地方公務員からの転職、結構ハードルが高そうなんだけどスペックが高いんでしょうかね。とりあえず、これでもともと働いてたのが空也・うみやん・夏凛ちゃんの3名、そこにくくるとカイが入ってきた形で、がまがま「派閥」は5名とそれなりの数になった。そりゃま、どこかしら風当たりが強くなってしまうのもしょうがないかもしれない。身内根性を別なフィールドに持ち込むと疎まれるってのはよくある話だからね。

 とはいえ、やはりガラリと新天地に切り替わったのは間違いない事実である。こういうアニメで、高校生と社会人をまたいで描かれる物語ってのはかなり珍しい気がする。「SHIROBAKO」も一応またがる部分はあったけどあれは社会人になった後からのスタートだったし、2クールの構造を利用して高校時代を「前振り」としてダイナミックに活用している構成はなかなか興味深い。

 そうしてくくるの過去を知っているからこそ、この「新しい環境が始まった時のどうしようもない疲労感」みたいなものが嫌という程ににじみ出るわけで……ほんと、私のような人間嫌いは春のシーズンというのがほんとのほんとに鬱陶しいんですよね。今までなかった刺激に慣れなきゃいけないし、「いつも通り」で過ごすことができない余計な要素が一気に増える。それは例えばバイト初日とかもそうだし、職場が変わるなんてことになったらストレスは想像を絶する。4月5月くらいの間は、ただ無心に就業時間を乗り越え、休日がくるのを待つばかりである。くくるは「まさかの営業!」というので必要以上に心労がデカくなっているが、まぁ、結局あのいじわるねーさん(知夢)や副館長のいうとおり、「前に仕事してたとかいう無駄な記憶は一切捨てろ、ここはティンガーラなのだ」っていうのが真理であり、どこの部署に配属されたとて覚えることや気を使うことの数はそんなに変わらないはず。しばらくすれば嫌でも職場には慣れていく。人間なんてそんなもんである。

 新しくできたばかりの施設ということで既存の社員たちも新人教育にまで手が回らず、そのとばっちりで必要以上の気苦労を重ねているくくる。でもまぁ、勝手な視聴者目線では、少なくとも艦長代理時代よりも才能を活かせそうな気はしている。くくるは考えが足りないところがあるので責任者ポジションだと荷が重すぎるのだが、形はどうあれ新人であればトライアル&エラーが許されるポジションだ。持ち前の負けん気の強さを発揮してのし上がる気概を見せるチャンスがそのうちやってくるはずだ。副館長は散々ひでーことを言う奴ではあるが、館長の信頼を考えれば、「いうほど悪い奴でもない」可能性が高い。まずは彼との連携を取り、信頼を勝ち取るところからだろうね。

 そして、たっぷりとストレスを溜めたくくるのところにやってくるのは、救世主・風花。堂々たる登場シーンはまさに救いの女神である。「姉」との再会に、くくるの巻き返しなるかどうか。そして、風花はどこで何をする気なんだろうか。

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