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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「サヴェジガーデンを探してください、行けばわかります」←分かるわけない定期、第10話。いや、実際徐倫は分かったんだけどさ。なんで分かったんやお前。

 というわけでジャンピンジャックフラッシュ戦。こいつの本体名、思い出そうとすると何故か必ずマッドアングラー(ガンダムの潜水艦)を経由しないと出てこない(誰に共感してもらいたいんだ)。他にもアングラー(ゼルダの伝説夢を見る島・4面ボス)とかも出てくる。シリーズ中でも屈指の地味&雑魚ボスである。さておき、正しい名前はラング・ラングラー。割と捨て駒タイプのキャラなので作品全体に与える影響は小さく、終わったあとはあまり印象に残るタイプのキャラではない……はずなのだが、やっぱり見た目のエキセントリックさとか、戦い方の訳のわからなさがあるので面白いっちゃぁ面白い(だから6部はだいたいそのパターンなんだってば)。「重力を操るんだぜ!」なんて他の能力バトル漫画だったら最強クラスの可能性を秘めているのに、ジョジョだったらこんなもん。あげく最終的にホワイトスネイクが手に入れる能力が「重力」の度を超えたバージョンだったりするので、長い目で見ると本当にちゃちな設定にされてる感がある。同時に登場して見せ場を作る味方キャラがウェザー・リポートで、彼の能力が非常に柔軟性に富んで(富み過ぎて)強い能力なので、やっぱり「敵にしちゃぁしょっぱいなぁ」と思われてしまうのも仕方ないところだろう。

 しかし、ありがたいことにアニメでの彼の活躍はなかなかバカにできない。ここまで「ネトフリ先行配信になったってのに、全然作画がパッとしないやんけ」と思っていた本作だが、今回のジャンピンジャックフラッシュの戦闘スタイルはなかなか格好良くできている。決してリソースがじゃぶじゃぶ注ぎ込まれているタイプの作画では無いのだが、トリッキーな動きからのド派手なガラクタ飛ばしアタックのビジュアルがようやく「本気のバトルもの」っぽい構図になっているので見栄えが良いのである。まぁ、これも原作の荒木先生のセンスの表れだと言われればそうなのかもしれないが、あのトンチキな絵面をきちんとアニメ的に「魅せる」デザインに仕上げているのは作劇スタッフの功績だろう。誰かと思えば今回のコンテ演出は南川逹馬氏。きっちり決めてくれるのは嬉しいじゃないですか。やっぱりジョジョなんだから正面からの拳の殴り合い描写で格好良くキマるのが一番良いのだ。

 ちなみに今回から登場した2キャラの中の人を確認しておくと、まずウェザーが梅ちゃん。渋格好良くキメてくれてるのは良いのだが、さて、記憶を取り戻した後のウェザーをどうしたものか……まぁ、このままの調子でいくんだろうな。あかんよな、やっぱあれ知ってる状態で今のウェザー見ると笑ってまう。そしてポッと出の怪人・ラングラングラーはなんと小林親弘が担当。うわー、なんかこう、……もったいねぇな。もっといいキャラで使ってもよかったのにー、と思ったが、遠慮なく使っていけるこの強みよ。今後の敵キャラも楽しみです(個人的にはウエストウッドが誰になるかが気になる)。

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