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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 へそ! 第10話。体操着の女子中学生が躍動するアニメを観ていると、体操着の女子中学生が躍動してるもんだから「いやー、体操着の女子中学生が躍動してるなー」って思えるので体操着の女子中学生が躍動してるアニメはいいですよね。

 泳ぐのをやめると死ぬタイプの生き物、明日小路。いよいよ体育祭が近づいてきているということで、フィジカルチート気味の彼女も大活躍かと思いきや、なんか変なスイッチが入っちゃった彼女が力を入れるのはなんと応援。チアガールなんて思いつきでできるもんでもないのだが、一度動き出した小路は周りの人間も玉突き衝突でガンガン動かし始める。ぽんぽんの作り方を教わり、さらにチアのポージングの基礎もいつの間にか獲得。教えてくれたのが津軽弁少女の峠口さんだったのはちょっと意外。彼女の方言を聞いてるとやっぱりなんだか落ち着きますね。以前よりも随分のびのびとしゃべるようになっているし、やはり小路効果は確実にクラスメイトに影響を与えている。

 そして今回の主人公はちょいぽちゃ(?)少女の四条さん。中学一年生とは思えない、「発育が他人よりも良い」彼女の悩みは、急激に変化する自分の身体になかなか心がついていけてないことだろうか。まー、確かに中学1年生って第二次性徴大忙しの時期になってくるわけで、クラスの中でもかなり個人差があるのはしょうがないことだろうか。四条さんが色々とコンプレックスを抱えている状態なので、ある意味では初めて「小路の積極性」が害悪になる可能性もあった案件であり、その圧倒的なへそパワーなどを悪気なく見せつけることにより、四条さんはちょいと袋小路に迷い込みかけた。でもま、そこはやっぱりこの作品のこと。きちんと自分の力で立ち上がり、前へ進めるようになったのである。そして、当然成長が早くてガタイがいいということは、スポーツでは純然たる武器になるということ。ラストで彼女が決めた痛烈なスマッシュは、心改めた彼女の快哉のようであった。

 というわけで相変わらず小路効果のいいお話だが……こうして「体型に悩みを抱える女子の話」が出てくるたびに、毎回男連中は「ちょっとくらい肉があった方がいいのに」って思うことを繰り返す歴史がある。私自身、何度も繰り返してる通りに巨乳派ではないので四条さんのおっぱいがどうなろうとそこまで問題は無いのだが、それでもあるものはあるのだから堂々と誇れるようになれば良いとは思う。小路の腰、木崎さんの足、そうした部分も素敵ではあろうが、あんまり細すぎると不安になっちゃうのが男性陣の正直な感想である。漫画のようなボンキュッボンなんてあまり求められるもんではないし、気にして食わないくらいなら、健康に心配が無いように遠慮なく食って伸び伸びと自由を謳歌してほしい。そういう意味では、この複雑な時期に小路によってタガを外してもらえた四条さんは幸せだったのかもしれませんな。ちなみに私がキャラを愛でる傾向に、どこぞのスピリチュアルスクールアイドルが影響を与えたかもしれないことは特に触れないでおく。あいつ、最初から最後まで堂々としておったな。

 今回は体操着パートが多く、際どいシーンてんこ盛りのサービス回(?)でもあり、いつも以上にキレッキレの作画状態で今作最大の売りをフル回転させている。やはり体操着の女子中学生が躍動しているのは良いなぁ。

 

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