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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 どうも、大変ご無沙汰しています、僕です。かつて「距離を置いた方がいいな」と思ったこともあってしばらくたほいやから離れていたのですが、この度、久しぶりに会って話を聞きたいやつもいたので場を設けさせていただきました。その結果、「たほいやって、こんなにも精神を削る競技だったのか……」ということを改めて思い知らされましたね。持てる知恵を出し尽くし、全てを賭けて戦う頭脳の核戦争、それがたほいやなのです。え? 記事を見てもとてもそうは見えないって? ……おかしいな……。

 




 

Round1・「よながり」

1、米子漬け生姜のこと。

2、夜に仕事をする人の夜食。

3、落穂拾い。

4、狸ではない動物が苦悶の表情を浮かべるさまから性的な快楽を得るものを狙い撃ちすること。

 今回は急な呼び出しだったこともあって出題準備が出来てる人間があまりおらず、最初は私が立て続けに出題しています。なにせ3ヶ月ぶりですし、最初は集まった人数も少なかったですね。リハビリ用に軽めの問題を用意したつもりです。 ①米子のガリ。一番悩んで最後に提出されたのがこれ。 ②「夜の夜食」の時点で日本語が不自由なので広辞苑です。まぁ、出典が日葡辞書らしいのであまり深く考えてもしょうがない気はするが。 ④ほら、ちゃんと狸は生きているよ……。「リ」の部分はいいんだが、その前の部分がどうなるねん、というところを丁寧に解説してもらったところ……「まず、ガリの部分を親父狩りとか、初心者狩りみたいな響きから狙い撃ちの意味にしました。何を狙い撃ちするかというと『リョナ』なんですけど、リョナからリが抜けているので、狸以外の動物のリョナということになります」。つまり、この出題を見て最初に「リがあるな……」と思ったそのリは狸ではなく、説明文に出てきたのは額面上存在してない空集合としての狸だったのだ! ……1問目からこんな調子です。

 

 

Round2・「やちんがたかい」

1、[二段枕]「しきたへの」からかかり、「あずま」「東」にかかる。調子をととのえる。

2、童話。童謡とも。詳細不詳。

3、相撲で、そこでは好成績の得られないような、実力以上の番付の位置にいること。

4、ストリーキングの蔑称。

5、→敷居が高い。

6、狂言。因業婆の家賃に苦しめられた太郎冠者が、夜露をしのげる地を探して回る。

 2問目も私からの出題。1問目と性格を変えた方がいいと思い、「こう言うのも載ってるよね」という語彙から出題。 ①最近睡眠で苦労して二段枕について調べていたそうですよ。「単に7音だからって言う理由だけで書いてるよな……しかもこれで12文字使ってるから相当不自由だぞ」「アズマまで使ったら残り2文字ですね」。まぁ、だぬんちおの昔から歌の文字を無駄遣いするのは大得意だからね。 ②このタイトルの動揺、嫌だよな……。「いや、中身もちゃんと考えようと思ったんですけど、細部を詰めていくうちに、どう足掻いても最終的に世界が滅亡するんですよ」「ますます最後まで書けよ」。 ③相撲に詳しくない連中しか集まってないので「番付ってどういう意味があるんだろう」みたいなところから首を捻ることに。「そもそも日本語が下手すぎて……これ、『そこでは』がおかしいし、『相撲で』の後にすぐに読点がくるのが本当に気持ち悪い」「これで広辞苑だったら最悪やな」。 ④チンはチンでも野チンですよ。そして高いってことは、堂々と頭を持ち上げているんでしょうね。まぁ、そういう性癖の人じゃないとやらないですからね。 ⑥狂言シリーズもちゃんと書いてくれてますね。これくらいのふわっとしたニュアンスの狂言紹介、普通に広辞苑に載ってるんだよなぁ。

 

 

Round3・「ひゃくしょうよみ」

1、百姓について俳句を詠むこと。

2、どんな戦いにも勝つことができる先見の明。転じて、必勝法。

3、確実に利益が見込める賭け対象を見出すこと。転じて、貧乏人の浅知恵のこと。

4、多く、学のない者がおこなう排他的な解釈の仕方。

5、人心皆無の者の七分の百倍酷い様。またそれを裁くこと。

6、(百姓は漢字が正しく読めないものとみなしていう語)漢字を旁または偏によって、我流に読むこと。絢爛を「じゅんらん」、懶惰を「らいだ」と読む類。

 3問目も私が出題しています。荒れることを期待しなかったといえば嘘になる。 ①シンプルにして風流。もしかしたらここで1問目の落穂拾いが伏線として回収されていたのかもしれない。 ②「転じてもそうはならんやろ」。久しぶりのSea-chickenテイスト、落ち着きます。 ③「最初は百勝読みだったんだけど、使われていくうちに意味が誤解されて百姓になったせいで、意味が転じたという設定です」「転じバックグランドがよく出来ている」。 ④さっきの問題の「相撲で、」のところ、「読点がいきなりくるのが気持ち悪い」と言っていた奴がいたのでもう一回読点をつけて広辞苑っぽさを演出。「あー、無理、この位置の読点が無理」「日本語読むのに向いてないんじゃない?」 ⑤これも議論百出で揉めに揉めた答えでね……。まず、シンキングタイムの推察では「百姓」の「姓」の字の女ヘンが、分解すると「七/」になると主張。そこから百/七という数字が現れるという推察(やっちゃば)が行われる。そして答えを確認すると、「人心皆無の者、つまり畜生ですよね? 畜生と百姓を比べると、『チー(7)くしょう』と『100しょう』なのでその差は100/7になります」とのこと。「ねぇ、クはどこいったの?」「クは溶けました」「さっきの女ヘンの説明聞いてるとき、どう思った」「そっちの方がいいな、って思いました」「どっちも良くはねぇよ」。 ⑧「これ、せっかく例を出してるのに、どっちの例もツクリの読みを使ってる例じゃないですか。ヘンの読みを使う例もないと不親切ですよね。広辞苑には、そういうことしてほしくないな」「第8版を出すときの参考にさせていただきます」。

 

 

Round4・「ひゃくねんののち」

1、かこさとしによる児童文学。浦島伝説を、地元福井県小浜市を舞台に翻案したもの。

2、永遠のひとつ。

3、不倫の隠語。昭和7年坂富国権代議士裁判で膾炙した。

4、「その人のなくなったあと」の意のえんきょく表現。

5、それから。そうして。[対義語]むかしむかし。

6、一世紀の後。

 ここから先は新明解に突入。また厄介な文言が載っておる。 ①これはスルーされたんですが、「100年のノッチ」だからオバマが舞台です。 ②どう見ても「永遠のゼロ」から1つ増えたように見えるのだが、作成者は全くそんなことを考えておらず、なんとなく「永遠という意味を表す1つ、的なつもりで書いて、途中を端折る方が違和感が出ていいかと思いました」「おかげでかえってすっきりしてたな」。 ③坂富さんのことを知らないし、なんなら国権代議士という役職のことも分からない。なんか元ネタがあるのかと思ったら「なんか、それっぽいでしょ」とのこと。ちなみに昭和7年という年号については、「昭和が何年まであるか自信がなかったので7年で止めておきました」とのこと。チキンレースでスタートライン超えたらブレーキ踏むやつ。「まぁ、以前大正17年って書いた実績があるから臆病になるのもわかりますけど」。 ④誰も知らない言葉だったはずが、「えんきょくをひらがなで書いてるのが変」ということでまさかの全員当てに。広辞苑なら絶対漢字で書いてるところだろう。こんなところにも辞書の性格が表れるのよ。 ⑤毎度おなじみ、「対義語ではないやろ」パターン。そんなんパターン化すんな。 ⑥何も嘘は書いていない。本当のことしか書いてない。よくも堂々とかけたもんだ。「俺は常に本当のことしか書かないからな」「これがたほいやじゃなくて、『同じ意味の言葉を当てましょうクイズ』だったら正解なんだけど」。

 

 

Round5・「やと」

1、→ぐりぐちゃ。

2、屋根のない家のこと。転じて、野宿のこと。

3、平地へ突き出た丘と丘とに挟まれた(水流などの見られる)土地。

4、谷あいにある湿地のこと。

5、だと。

6、八戸(はちのへ)の読み下し。

 最終問題も新明解。この言葉は広辞苑にも載ってたんですが、広辞苑を引くと「→やつ」でした。 ①しばーーーらく世間話が続いて「まだ出揃わないのか……」って思ってたら「答え出してなかった!」って思い出した奴が慌てて提出したのがこちら。慌てて出したのがこれって……しばらくは「ぐりとぐちゃ」というイメージから「初期のFlash作品とかにありそう」ってんで「黎明期のflashの思い出」から「最初に触れたエロ同人」の話にまで、思い出話に花が咲きました。ちなみに私が人生で初めて触れたエロ同人は何かと言われても全く思い出せないんですが……多分コミックパピポ(当時はまだ成人指定じゃなかったから子供が合法的の読めたエロ漫画雑誌)の巻末に同人誌の紹介コーナーがあって、そこで「エロ二次創作」というジャンルを初めて知ったんだと思う。ジャンルでいうとレイアースとかサクラ大戦が載ってた記憶……。あ、ちなみにぐりぐちゃに関してはあの人のいつものやり口なので、自己責任でググってください。「何も思いつかなくて、とっさに手近にあった日用品を書きました」「日用品なのか……」。 ③④出題時に「なんとなく答え知ってる気がするんだけど、それ以外に何も思い浮かばないからそのまま書きます」といって提出したやつがいたのです。ただ、このニュアンスもどこまでが語義なのかがわかりにくく、さらに新明解の説明も「それでええんかい」みたいなところがある。詳しくはこちらもググってください。余談だが、新明解に掲載されている「おか」の説明がいかにも新明解らしくてとても良いという話題も出た。せっかくなので私が当時から大切に保管している第4版(一番尖っていると有名な版)の語義を載せておきますね。「都会の人たちが散歩がてらのぼることが出来る程度の高さの、ゆるやかに隆起した土地」。 ⑤なんだと工藤。 ⑥「地名は読み下していいの?」「多分ダメ」。

 

 

以上、次回開催がいつになるかは分からないですが、できればあいつとかあいつがいる時にやりたいですね。

 

 

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