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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 建築青茶単

 

土地(21)

島×17

地盤の際(WWK)×4

 

クリーチャー(23)

クラーケンの幼子(ZEN)×2

占いフクロウ(M11)×4

海門の神官(ROE)×4

大建築家(SOM)×4

潮力の精霊(WWK)×2

ワームとぐろエンジン(SOM)×3

鋼のヘルカイト(SOM)×3

マイアの戦闘球(SOM)×1

 

その他(16)

定業(M11)×4

永遠溢れの杯(WWK)×2

マナ漏出(M11)×3

乱動への突入(ZEN)×3

ジェイス・ベレレン(M11)×3

ミミックの大桶(SOM)×1

 

サイドボード(15)

払拭(WWK)×4

瞬間凍結(M11)×4

広がりゆく海(ZEN)×3

研磨時計(SOM)×2

号泣の石(ROE)×2



  前回の試合で思い切り溜まった「建築家出せないフラストレーション」を解消するためだけに組んだ、建築家の、建築家による、建築家のためのデッキ。前回の反省点は「とにかく建築家を引かないと話にならない」とか、「建築家を出す以前にぶち殺されちゃどうしょうもない」とか、そういう感じ。あと、単体でカードパワーが低いカードはやっぱ駄目、とかも。

 そこで、前回使っていた増殖絡みのアイディアは全て破棄し、とにかく「大建築家」が生み出すでかいマナをフル活用出来るデッキをチューンした。その結果が、この「青い軽量クリーチャー+デカブツアーティファクト」というシンプル極まりない組み合わせである。以前の試合で、隣の卓の青黒コンを使っていた人が、引きが大して良くなかったのに1枚だけの「ワームとぐろエンジン」で勝っちゃっているのを見て、「あぁ、やっぱりワームは出せば勝てるのだ」と思った結果がこれだよ。うちにある神話レアで一番多いのワームだからね。

 また、前回瞬殺されたウィニーへの意識を強め、序盤から「クラーケンの幼子」などで壁をがっちり構築。理想的には1ターン目から毎ターン青クリーチャーを出し、3ターン目の「大建築家」から6マナ繋いで最速の「ヘルカイト」か「ワーム」。そのためには1マナクリーチャーが必須なのだが、選択肢が「クラーケン」と「飛び地の暗号術士」くらいしかいない。前回「暗号術士」でウィニーにフルボッコされたので、今回は全力で後ろ向きだ。

 そして、「大建築家とフィニッシュカードを引かなきゃどうしようもない」という反省から、他の青クリーチャーはライブラリ操作の「占いフクロウ」と「海門の神官」の2種。さらに1ターン目「定業」もあるので、ここまですれば流石に事故やもっさりの回数も減るに違いない。また、珍しいアクセントとしては「潮力の精霊」がいる。タッパーなので時間が稼げる他、上陸でアンタップする能力は「大建築家」と組み合わせると2マナ稼げるようになる。基本的にクリーチャーに触るカードが無いので、タッパーくらいでさりげなく妨害だ。

 フィニッシャーは「ワーム」「ヘルカイト」の2択だが、一応「記憶殺し」が怖いのでお守り替わりに「マイアの戦闘球」も1枚。ヘルカイトが特にそうだけど、基本的に単体除去に弱い作りになってしまうので、出すだけでアドバンテージのクリーチャーも少しは用意したかったのである。

 残りの枠は青なら入れなきゃいけない「マナ漏出」と、相手のカードに少しでも触れるようにするバウンス「乱動への突入」。バウンスは最初のうちは採用していなかったのだが、流石に手詰まりの状況が多かったために、万能対策として積んである。あとはジェイス対策のジェイスとか、強力だけどあまり枚数が積めない「ミミックの大桶」あたりでちょいちょいつまみ食いして最良の形を探している。

 サイドボードはものすごく変。ビート系への対策は少なくて、赤系とか「ヴァラクート」あたりに「瞬間凍結」はあるけど、その他は「広がりゆく海」が「ヴァラクート」を少し意識しているくらい。その他のカードは主にコントロールに目を向けて。コントロール対決ならカウンターをカウンターする「払拭」が便利だろうし、圧巻は何故か2種類も積んでしまった「研磨時計」と「号泣の石」。これは青黒などの「記憶殺し」を警戒したもので、遅めのコントロール相手ならば1回目の「記憶殺し」が確実に選択するであろう「ワーム」や「ヘルカイト」をごっそり抜いて、いっそ建築家の力を借りて「号泣の石」の高速召喚からライブラリを削ってやろう、というのが狙い。多分クリーチャー除去の枚数はサイド後に増えるだろうしね。まぁ、たかだか4枚でそこまで劇的に変わるとは思えないが……いっぺん使ってみたいんだよ、「号泣の石」。

 ビート、コントロールの双方相手にそこそこ。とにかく「ワーム」さえ出せればそこそこ粘れるという魂胆だが……

 

 

ROUND1 VS 黒単吸血鬼

 このスタイルのデッキにした時点で覚悟はしていたが……6マナのアーティファクトだけがガンガン手札に溜まる簡単なお仕事。マナ? ライブラリコントロール? 何それ? 1セット目は「臓物の予見者」+「血の長の刃」のシナジーが見事なスピードでライフを刻んでくれたし、2セット目は土地が2枚で綺麗に止まり、手札には「ワーム」「ヘルカイト」がそれぞれ2枚ずつという素敵。相手も「臓物の予見者」と「恐血鬼」のチクチクパンチとかでお世辞にも回っているという感じではなかったのに、こちらは1マナで出した「クラーケンの幼子」以外にブロッカーがいない。最終的には「墓所王の探索」なんかが出てきておしまいである。おお、建築家よ、まさか2週続けて私に振り向いてくれないのか……

 でも、今の環境ならそれなりの地位にいるはずの吸血鬼を、しっかり見たのは初めてでした。いっつもデッキレシピ見て「臓物の予見者」については「なんでこんな微妙なカードが入ってるんだろう……」と思っていたのだが、こうやって使うものなんですね、納得。

 

戦績・0-1-0

 

ROUND2 VS 緑白「獣相のシャーマン」

 今度こそはと思うものの、やっぱり来ないよ「大建築家」。手札に2枚の「ヘルカイト」。2ターン目「獣相のシャーマン」から「戦隊の鷹」「復讐蔦」とジワジワ戦線を広げていく相手に対し、こちらは「占いフクロウ」「海門の神官」と必死で奴を探すも、全然姿を現しません。また、相手が「水連のコブラ」からきれいなマナ加速で展開し、ガラクと「復讐蔦」が嫌なプレッシャーをかけてくるんだ。「ガラク」を一時バウンスで凌ぎ、結局素で6マナに到達して「ヘルカイト」を召喚。ワンパンチいれて2で宣言すればコブラもシャーマンも居なくなってちょっとはすっきりするだろう、というところまで持ち直す。

 相手はガラクをリキャストして備え、こちらのヘルカイトパンチは「極楽鳥」がチャンプブロック。一応16点もあるからガラクオーバーランでも死なないだろう、と計算しており、2体目の「ヘルカイト」降臨で次ターンへの決意を持つ。でもさ、ちょっと考えたら分かったはずなんだ。「シャーマン」から「復讐蔦」がサーチされることくらい。結局「復讐蔦」キャストからのオーバーランは、トランプルダメージで24点。こちらのブロックを突き抜けてジャストライフ0になりました。ヘルカイトが殴らなければまだ生きていたのに……凡ミス。

 2セット目は「瞬間凍結」を積んでの体勢。そして2ターン目から4ターン目まで「フクロウ」「神官」「建築家」とキャストし、念願の4ターン目「ヘルカイト」を達成。これは「獣相のシャーマン」からの「戦隊の鷹」にしばらく行く手を阻まれ、「酸のスライム」で破壊。まぁ、1戦目でヘルカイト2体見せてるわけで、流石にスライムは入ってくる。しかし、そこからは建築家が怒濤の活躍を見せ、「ジェイス」に2体目のヘルカイトを戻される→フクロウ1体でパンチしたら相手が建築家でパワーアップしているのを失念していてジェイス死亡、なんてナイスも。2体のジェイスのバウンスによって「ヘルカイト」はなかなかワンパンチを入れられないが、ついに「ワームとぐろエンジン」も引き当て、こちらの場にはマナソースを兼ねた青いクリーチャーもずらりと並ぶ。「海門の神官」などを並べる段に、一瞬だけ頭の中を「相手は白だから……ラスゴ?」とかも考えたのだが、獣相のシャーマンなんてクリーチャーの数が勝負のカードを使ったデッキにラスゴが入っているはずない。気にせず手札を使いきっての見事な数の暴力を達成。

 ……と、相手は「シャーマン」でライブラリをサーチ。現れ出でたのは「太陽破の天使」。……あー、そうか、クリーチャーで、かつラスゴ……それは……知らん。普段からスタンダードのレシピなんて気にしてないから、そんなん全然知らん。不勉強も甚だしい。

 うちの陣営は、得意げにマナを出したおかげでフルタップしている青の軍団が山のように積まれているわけですよ。もう、太陽破の名にふさわしい大爆発。0対6交換とかですよ。かろうじて殴る前だから立っていた「ヘルカイト」は天使と鷹で足止め、地上のワームも「酸のスライム」を前に二の足を踏む。結局、あとは復讐蔦の独壇場。ジワジワとシャーマンで「酸のスライム」を呼んでアドバンテージを広げられ、結局押し負け。素人考えで勝った気になって逆転されるという、一番恥ずかしいパターンであった。ごめんよ建築家。君は頑張ったのに僕が下手だから負けてしまった。

 

戦績・ 0-2-0

 

ROUND3 VS 黒単コントロール

 大丈夫、僕には「1勝2敗の神様」改め「全敗しないの神様」がついているんだ。なんとか鼓舞しつつの3戦目。セット沼沼から、こちらの「海門の神官」を「マラキールの門番」が吹き飛ばしていく。また吸血鬼なんじゃねぇかとやんわり嫌がったら、出てきたのは「深淵の迫害者」。んー、まぁいわゆるコントロールでしょうか。ただ、今回はこっちの回りがイイ。ジェイスをしばらく除去られなかったおかげでアドバンテージが稼げたというのもあるが、「潮力の精霊」が「迫害者」を足止めしつつ、「大建築家」でパワーアップした「神官」と「フクロウ」が相手のプレイした「リリアナ・ヴェス」を突破、さらに「ミミックの大桶」の後に「ワームとぐろエンジン」と続き、相手の「迫害者」はにっちもさっちもいかなくなった。「破滅の刃」で「建築家」が他界するも、これを「大桶」でキャッチして毎ターン自軍のサポートに回し、タッパーで強引にこじ開けたところに「ヘルカイト」も刺さった(大建築家コピートークンから無理矢理6マナひねり出して「墓所のタイタン」を破壊)。結局、回り出した6マナアーティファクト軍団は、オーバーキル気味なのである。

 2セット目、当然相手の「記憶殺し」が怖いが、一応「迫害者」のおかげでそれなりのビートスピードもありそうな相手にライブラリアウト勝利は嘘くさい。結局そのままでいくことに。3ターン目の「マラキールの門番」が「占いフクロウ」を蹴散らし、相手は4ターン目に当然の「記憶殺し」。これで片腕をもがれるかと思いきや、相手の宣言は「ミミックの大桶」。よかった、1枚しか入ってないわ。続けて「フクロウ」「潮力の精霊」と連打すると、返しのターンにも「記憶殺し」。今度は確実に「ワーム」を抜かれる。「まだヘルカイトが残っているさ!」と叫びながらフクロウ追加、さらに「大建築家」でフクロウビートを開始すると、6ターン目もまさかの「記憶殺し」。ヘルカイトがぶっ飛ぶ。これにより、デッキに入っているヘヴィークリーチャーは「マイアの戦闘球」1体のみ。こんな状況でどうやって勝てばええねん! と思いきや、この時点で相手のライフは11点。場にはフクロウ2体、「潮力の精霊」「海門の神官」「大建築家」……あれ? なんとかなるんじゃね? 相手の「墓所のタイタン」と2体のトークンをタッパーとバウンスで無理矢理こじ開け、建築家に補強された謎の青ビート。……削り切っちゃった。

 今週のMVP、占いフクロウ。

 

戦績・1-2-0

 

 ほれ見ろ。そう簡単に全敗なんてしてたまるか。……まぁ、どう考えても「記憶殺し」3回の相手は可哀想でしたけどね。とにかく1勝2敗の神様が元気で何より。

 空いた時間に2戦目の対戦相手の人から「流石にそのデッキで単色はキツイから除去の黒は触った方がいい」「除去耐性がほしいからマスティコアなどはどうだろう」など、様々なアドバイスを頂きました。いちいちごもっともな意見で、あまりに安易なデッキ構築に猛省する所存。完全ソロプレイだと限界はあるんだけどね。次もこのデッキを持ち込むなら、色々と考えてみたいとは思います……が、根気がなくてなぁ。ライブラリ破壊やりたい。

 

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