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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 このご時世にロシア人をここまでいじるか……第3話。まぁ、制作日程は分からんし、別に戦争絡みでいじってるわけじゃないから構わんのだろうけど……危なっかしいところなので、多分狙ってイジるのは水島努でもできねぇだろう。

 うーむ、結局徹頭徹尾このノリの作品よな。前回が「カイジ」チックなギャンブル話、そして今回が完全に「あしたのジョー」オマージュの地下格闘技話。ただ、「地下格闘技」に限定されていることを考えるといっそ「メガロボクス」に近いのかもしれない。単に「万世橋を逆に渡る」って言いたかっただけな気もするけども。とりあえず、全編通して「これ、メイドじゃなくて極道がやってればほんと平凡な作品になってたよな」という話をやっている。

 まぁ、そのたった1つの転換のおかげで今作はとんでもなく珍奇な光景が広がっているわけだが、この珍奇さが珍奇だと思えるのはどれくらいまでなのだろうか。流石にその目新しさだけで1クール突っ走るわけにもいかないだろうし、どこかで大きなシナリオ的転換点を迎える必要があると思うのだが、その1つの指針となりそうなのが、今回加入することになったロシア人・ゾーヤの存在。わざわざオープニングでモザイクがかかっていた謎の人物であるが、コイツがメンバーとして増えたということは、とんとことんの構造自体も今後変化が起こる可能性があり、さらに実質的な戦力が大きく増強されたことで、お店の経営(?)の幅も広がったと言える。嵐子が何を目標として動いているのかがいまだに定かではないが、ようやく大きな流れに乗れそうな空気も出てきた。いや、そんな展開になるかどうかは知らんが。

 あと、毎度のことで申し訳ないが、どうしても今作で見入ってしまう(聞き入ってしまう)のはやはりキャストの力。今作は設定自体がトンチキで全編がギャグになっているように見えるが、よくよく見れば徹底してギャグを貫き通してるのって店長のパートだけである。すげぇよな、アニメキャラの女の子が全裸になってるのに1ミリもエロくないんだぜ? 逆に貴重すぎるキャラかもしれない。そんな店長の存在感をいや増す彩陽の剛腕。無事にお子さん産まれたらしいですね、おめでとうございます。

 そして今回は殺された悪質社長役にナバが起用されている。「ナバ・サトリナ・彩陽」っていう並び、私が毎年の年度末に決定してる「アニメグランプリ」の声優部門歴代受賞者なんですよ。つまり、私が大好きな声優の流れがこの秋葉原に息づいているのです。ほんと、ここまで「だからどうした」感が漂う感想も珍しい。

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