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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 なんやねんこのアニメ、第10話。いや、そのツッコミを入れるのは10週遅い。

 緊張感のかけらもないお話。なんとも不思議な構成になっており、前回までは一応曲がりなりにもなろう的ファンタジー世界におけるバトル要素が大なり小なり存在していたが、今回はいよいよそれもなくなり、物珍しげにハッコンを見守る異世界人たちを相手に、ただやりたいことをやるだけのお話になっている。まぁ、冷静に考えりゃ自動販売機が戦闘に絡む方がおかしいわけで、今回の方が作品の趣旨として自然な気もするのだが……何がすごいって、別にハッコンは「いなくてもいい」くらいの存在感でやんわりと世界に干渉しているということ。何しろ今回初めて変身した自販機はジュークボックスと温泉自動販売機(そんなのあるのかよ)。もう、本当に「これも一応自販機の範疇だから……」という重箱の隅の品評会である。そしてAパートはメントスコーラ以外のコーラの新たな使い道(?)を開発するという、自販機のアイデンティティの原点に立ち返ったかのようなお話だったが、結局あのコーラ作戦がどの程度功を奏したのかがよく分かってないんだよな。今作は以前も似たような展開があったが、「ハッコンがいいアイディアを思いついて奇抜な自販機に変身したぜェ!」→「ま、あんま意味なかったけど……」みたいに試行錯誤の結果が堂々とスルーされる展開がある。エンタメ作品・なろう作品としては「どないやねん」というパートなのだが、そりゃまぁ、こんだけいろんなことが出来るなら、その全部が全部意味のある行動にならない方が自然なわけで。やることなすこと全部世界に影響しちゃう主人公よりかはなんぼか説得力はある。まぁ、その上で「俺たちはいったい何を見せられているんだ」とは思うけど。ほんと、大食い大会のくだりはなんだったんだよ。さらにその中で行われた演劇のくだりはもっとなんだったんだよ。マジで脚本構成が「別に、アニメの1話1話に意味なんてなくてもいいんだよね!」って開き直って書いてるとしか思えないシナリオであった。そして、その上で「まぁ、これはこれでええやろ」くらいの認識になっちゃってるのが不思議。

 ちなみに一番納得行かなかったのは、「背中の流しっこするならタオル巻いたままはおかしいやろ!」っていう部分ですね。ラッミスはええ身体してんねんから、もっと有効活用していけ(普段からだいぶ活用してるからいいだろ)。

 

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