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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。」 4

 大西くんはほんとキャラクターイメージがブレないの、本人の努力の賜物なのか、配役側が求めるものが何かあるのか……まぁ、本人があの調子だから別にどっちでもいいんだけど。

 というわけで、タイトルを読んでしまえばもうわざわざアニメを1クール見る必要がなさそうなやつ。意外なことにこのタイトルでなろうではない。……なろうじゃないのにこの有様なのか? 大丈夫か日本の出版業界……。まぁ、分かりやすさが美徳とする文化もあるかもしれないのでね。

 とりあえず客観的な部分から埋めていくと、監督は今期「私の推しは悪役令嬢。」との同時進行らしい。制作時期が被ってるかどうかは知らんけど、あまり加点要素はなさそう。スタジオはENGIということで評価が難しいところだが、少なくともこのアニメはパワー低め。ENGIっていうと作品によってはシャープな線が良くも悪くも印象的なデザインになることがあったのだが、今作は割と丸っこさというか、ソフトな線での描画が多いので「ENGIっぽさ」がちょっと少なめで、なおかつ動画力は低め。残念ながら「設定はナニだけどアニメとして面白そうだから見てみるやで!」とはなりそうもない。

 そしてこれが一番大事なところだが、ぶっちゃけこの手の流れはあんまり私の好みじゃない。非実在イマジナリー「オタクくんに優しいギャル」についてはなんかこう、季節の変わり目とか、気圧の変化とか次第では「あっ、今日はなんか身体がギャルを求めているぞ!」みたいな気分の日もゼロではないが、基本的に必要としていないタイプ。吹っ切れた堂々たる「ギャル」であればまだ受け入れようもあるのだが、今作のヒロインは「ギャルらしさ」という部分がただ1点「出会って即SEX」という属性でしか表されていない。流石にこれは嗜好以前の問題としてあんまりそそられない造形だよ。外見だけで言えばそりゃぁ「ギャル」以外の何ものでもないのだろうが、外見だけで惹きつけたいならもうちょい作画で頑張ってもらわないと。まぁ、テンプレ感を必要以上に押し出しておくことでここからギャップの掘り下げを狙うっていう方向性はありかもしれないが。

 あと、この手の作品で地味に評価を左右する要素に「男キャラの周りを囲む環境」があって、今作はいわゆる「インキャ友達」枠がキモくて受け入れ難いのがキツい。やっぱ猿山みたいなキャラってスタンダードな狂言回しだけで役割としては足りてるんだろな。

 

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