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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 24時間平常運転、安心の第9話。アニメ観てて声を出して笑う機会ってそこまで多くないんだけど、このアニメは時折吹きます。視聴感としては「仮面のメイドガイ」の馬鹿っぷりに近いかも。

 今回はお祭りイベント。というか浴衣イベント。水着回よりも更に密着度合いの高くなった奈緒と彩葉の容赦無い攻撃は、当初存在していた「気のないポーズを取っている」とか「常識の範囲で納めている」というポーズ自体が失われており、どこをどう見ても肉食動物のがっつき合いレベル。もう、アニメオリジナル展開に入っちゃったら何をやってもいいだろうっていうことなんだろうけど、これまでの様々な変態行為のことを考えれば、これでも別に違和感は無い。奈緒も彩葉も、確実にエロゲ—イベントで勉強してるよな。特に彩葉のフランクフルトシーンは、「さて、麻里奈が登場してるエロゲーでも探した方がいいかな」と思える神業であった。ほんとに不思議だよねぇ。放送開始時には「奇形」としか思えなかったこの絵が、今となってはエロスすら感じられるようになってるんだからねぇ。いや、8割ギャグなことに替わりはないんだけどさ。

 そして、二人の争いと同時並行で物語をかき回してくれるAGEの面々。今回は隊長を含めて全員が町のおっさんたちに引っかき回された形になるが、この町の人々のエロ関係に対する理解の深さと情熱には恐れ入る。町内総出で若者のアホイベントを後押しするところは、「そらのおとしもの」の空見町商店街に近い空気も感じるな。「ミラーボールは関係無いのかよ」のところとか、いいハズし方だし、色々心得とる。隊長や修輔たちも、いっそ腹をくくって新しいジャンルに進出してみれば良かったのにね。オールジャンルエロの看板を掲げているなら、そのくらいの覚悟が無いと駄目だぜ。いや、これで来週、隊長がうなぎ持参で現れたらちょっと困るんだけども。

 そして、最終的には今回出番が無いかと思われた繭佳の登場で締め。繭佳さんは奈緒や彩葉とスタンスが全然違うおかげで、本当にいい味付けになっている。修輔の妄想の中の浴衣+黒パンストのフェティシズム溢れる姿勢も評価したいし、てぃくび発見後の覚醒モードの思い切りの良さも素敵。BL好きだから男好き、っていうのを徹底したキャラクターって、意外とアニメでは類を見ないんだよね。

 ほんと、いつも通りのことをやっているだけなのにいい速度が出ているこの作品。台詞回しにしても「別名で保存、別名で保存」とか「えろえろしかじか」とか、なんかよく分からん部分で小ネタが効いていて気になってしまう。細かいところで笑えるってのは、修輔も含めた全てのキャラが安心して見てられるだけの個性に裏打ちされてる部分があるんだろうね。修輔の土下座は表彰モノのみっともなさだものね。色情妹に駄目駄目兄貴。お母さんも大変だ。

 今回一番気に入ったのは、麻里奈のフェラシーン……ではなくて、序盤に彩葉と奈緒がやってくれた「セルフエコー」です。「つけてないから……ないから……ナイカラ……」っていうエコー、地声だけでやってるんだよね。直後に麻里奈も同じエコーやってるんだけど、完成度ではキタエリの勝ち。やっぱりキタエリの一芸のクオリティの高さは国宝級。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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